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(映画)”I rymden finns inga känslor”

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、映画について記事を書きます。

スウェーデンの映画なので、せっかくだからスウェーデン語でタイトルを書いてみました(大好きスウェーデン・スウェーデン語)。

英語だと、"SIMPLE SIMON".
日本語だと、”シンプルシモン”

2010年の映画です。
私はDVDを持っているので、この映画を何度も観てます。
大好きな映画の1つ。

大好きだー!!スウェーデン!!!!
いつか必ず訪れたい!!
(ステレオタイプなことしか知らなんのだけど)

映画を観ていると、インテリアや映画内に使われている色彩を観るだけでワクワクする。
本当に目に入るもの、すべてがオシャレだ。
ちなみに私は、ヨーロッパや北欧のインテリアが大好きで、高校生の時に写真集をいくつか買ってもらった。

美しい街、そこで使われている色、スウェーデン語、人々、食事、そしてスウェーデンという国。
映画内で使用されている曲も好き。

主人公シモンを演じるBill Skarsgård(スカルスガルド)の父は、
映画”Mamma Mia!”で、ソフィーの父親候補の1人を演じたStellan Skarsgård(他の有名映画にも出演)。
ABBAと言ったらスウェーデンなので、なんとなく父も紹介。



ざっくりあらすじ

シモンは、ASDだ。
両親と上手くやれず、兄だけが彼の理解者。
友達もいない。

兄のサムは、彼女フリーダと一緒に暮らすことになる。
両親とうまくやれないシモンは、サムとフリーダの家に住むことに。
フリーダはシモンの行動に我慢ならず、家を飛び出してしまう。

シモンは大好きな兄サムのために、フリーダに戻って来るように働きかける。
けれども、それは失敗。
彼女は、シモンが家にいることを受け入れられない。

サムに好みを聞いて、探せる範囲でシモンはサムの新しい彼女探しに奮闘。

そこで、毎時間同じ角で会うイェニファー。

「触られるのが嫌いだ」

何度シモンに突き放されても、イェニファーはシモンを受け入れる。

サムに最も相応しい彼女は、イェニファーだとシモンは考える。
シモンは、リストアップした彼女候補と共に、兄にイェニファーを紹介する。
シモンは職場仲間(?)や、バスの運転手に協力してもらい、
サムとイェニファー、2人に最高のディナーを用意する。

感想

何度も映画を観ているけど、毎回思う。
フリーダ役の人、ABBAのフリーダに似てる。

何度も、この映画を観る。
その度に、複雑な気分になる。

急にこの映画を観ようと思ったのは、最近「君は本当にシンプルだ。」と言われたからだ。
どういう意図で言われたのかは分からない。

でも、これはよく言われる。

さすがに、シモンほどじゃないはず……今回映画を観てもそう思う。
でも、あれ?待てよ。
思い当たることは、シモンを見ているといくつもある。

私は、この映画が好きで、同時に好きじゃない。
それは、私がシモンではないけど、シモンだからだ。
いつか、この映画の全部を好きになりたい。

とても幸いなことに、私はイェニファーのような素晴らしい人たちに囲まれている。
シモンのような私であっても。

サムとシモンがケンカしたように、ケンカする人も時々いる。
でも、結局ずっと一緒にいてくれている。
シモンがサムを必要とするように、イェニファーがシモンを受け入れるように。
シモンも変わろうとするように。

どれだけ伝わっているか分からないけど、私が宇宙を彷徨っていても、
いつも側にいてくれる人には心から感謝せずにはいられない。
いつもとても嬉しいし、喜んでいる。

"This is somewhere trying to connect you guys, do you copy over?"


さて。
スウェーデン映画、実は結構面白いものが多い。
おすすめ映画!!



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