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毒親から解放されよう。解毒のステップと注意点

「毒親」という言葉が
市民権を得て
最近では

一般にも
知られてくるように
なってきました。

そして、
今、生きずらさを
感じている人は、

毒親育ちだから
ということが
多いのも事実です。

そして、今まさに
毒親問題に
向き合ってる人も
いるかもしれません。

毒親から解放される
道のりは、

時に痛くて
厳しいものものかも
しれませんが、

自分自身の
人生を生きるための
重要なステップです。

しかし、
向き合う上で
とても重要な事、
気を付けるべき
「落とし穴」に
はまっている人も
多くみられます。

では、
気を付けるべき
危険な事とは
いったい
何なのでしょうか?

このブログを読むベネフィット

毒親問題に
ついての
理解が深まり、

自分を
取り戻すための
3つのステップが
わかります。

自分の人生を
生きる上での
重要な心構えが
わかります。

では、
さっそく
見ていきましょう。

自分の感情に向き合う

まず、
毒親問題を
解決するためには、

自分の感情に
向き合うことが
必要です。

自分が毒親から
受けた傷つきや
感じた怒り、
悲しみに
気づきましょう。

重要:気を付けるポイント(落とし穴)

ここで、
気を付けるべき
重要なポイントを
お伝えします。

それは、
毒親に向き合う
ということは

親と
「直接対決」したり
「直接謝ってもらう」
ことではない

ということです。

対決してはいけない理由

まず、
謝ってくれる親なら
そもそもが
こんな関係には
なってないですし、

今まであなたを
奴隷(服従)
させてきた親です。

あなたの弱点や、
どうすればいいのかを
知り尽くされて
いるのです。

向き合うのは
あくまでも自分です。

ステップ1:普通の家庭ではないことに気付く

毒親問題を
抱える多くの人々は、

自分の家庭環境が
「他の家庭と違うこと」に
気づくのが遅いことが
あります。

他の家の家族と
自分の家族を
比較できることが
少ないからです。

毒親家庭は孤立が多い

そして、
そもそも、
よその家庭と関係を持って
交流がある家庭は

「毒親ではなく」
「機能不全ではない」からです。

毒親の家庭というのは
「孤立していることが
ほとんど」なのです。

もし、
あったとしても
自分自身の
お父さん、
お母さんと
私の関係というのを

ほかの人と
比べる機会は、あまりなく

「これが当たり前だ」
と思って育っていく
わけです。

生きづらさで気付く

ところが
ある時期から
「自分の生きづらさ」に
気づきます。

「なんかおかしい」
「なんでだろう」と
思った時に

「親の問題」に
直面する人が
とても多いのです。

なので、
自分に子供ができた時に

自分の
親の問題にぶち当たる人も
多いです。

親からの
「虐待」や「暴力」が
ある場合は、分かりやすく

問題が顕在化しやす傾向が
ありますが、

それ以外のケースでは、
「優しい虐待」と言われ、

一見、
普通の幸せそうな
家庭に見えます。

しかし、
親が精神的に
子供を支配下に
置いたり

親が子供を頼っていたり

義務感のみで子育てをし、
愛情が十分ではない場合も
多く見受けられます。

機能不全家庭を認めて負の感情に気付くこと

つまり、自分は
「機能不全家庭」に
育ったんだな

親からは
「愛してもらってないな」
という

親への
「怒り」とか
「憎しみ」とか
「悲しみ」に
気づくこと。

自分で当たり前だと
思ってたけど、

お父さん、お母さん、
あれ、おかしいよね。

自分の親って毒親だよね。

私は
機能不全の家庭に
育っているんだ。

ということを受け入れ
気づくことが第一歩です。

感情を整理し、それぞれの責任を戻す

次に、
ほとんどの方が
「親の問題」を
「自分の問題」として
引き受けてしまっている
ということ。

内観をし
自分の中の感情と、
「誰の問題」なのかを
整理しましょう。

親の問題を親にきちんと返す

親の問題は

相手の問題として
きちんと親に戻すことが
重要です。

例えば
母親が厳しく
門限があったり
友達と遊ばせて
もらえない等
厳しく育てられた
とします。

しかし、それは

辿れば
お母さんが
お母さん(祖母)や
お父さん(祖父)に

「認めて欲しくて」
子育てで、見返したい

もしくは、
自分の親から
「愛してほしいがゆえに」

子育てをちゃんと
「厳しくしないといけない」
と思い込んでいる
場合には、

それは、「母親の問題」
なのです

お母さんの問題を
「私に持ち込まないでよ」
という話なんです。

自分を責める子供

しかし、子供は、
「自分が悪いのではないか」と
思ってしまいます。

なので、そういうものを
全て「お母さんに返す」
のです。

これは、
わたしの問題では
ありません。

「私には関係ない」
と切り離し相手に戻すのです。

実際に
相手の目の前に持ってって

「これはあんたの問題だよ」と
するわけではなく

自分の中で切り離す
ということです。

親の問題と
自分の問題を切り離そう!

先に進まない人

ここまでは
進める人も結構いますが

この先に進めない人が
多いです。

進めないというより
進まない人が多いのです。

気を付けるべきポイント(落とし穴)

ここで、
親の問題を
きちんと親に返す時に

あやまって、
自分の問題も
一緒に親に返して
しまう人がいます。

つまり、
自分の人生が
うまくいかないのは
こんなに苦しんでいるのは

「何もかも100%
毒親だったせいだ」
「あの人のせい」だと
責任転換をし

そこで
止まってしまっている
人が多いのです。

親の問題であなたが
苦しみました。

そこは、認めて
悲しいみ、
怒ってもいいのです。

そして、それは親に返す
けれども、

「あなたの人生は
あなたのもの」なので、

あなたが
自分で背負わなければ
いけない「責任」も
自分で解決しなければいけない
「問題」もあるのです。

自分の人生を生きる覚悟を決めよう

実際、
「親のせいにしないといけない
問題」もあります。

何もかもあなたが悪い
わけではないのです。

けれども、
「全てが親が悪い」
なんてこともないのです。

なぜなら、
あなたの人生だから。

あなたの人生
ということは

あなた自身が
向き合わなければ
いけないあなたの問題が
あって

そこは、
実は親とは関係ない
場所なんです。

そこは、
自分自身で引き受けて
自分で向き合って
いかないといけない
場所なのです。

自分と向き合うのは嫌な事

これは、怖くて、
嫌なことです。

なぜなら、
「自分の問題」だと
受け入れると

「自分で解決しないと
けない」
からです。

「自分に責任がある」のを
認めるより親のせいに
していた方が「楽」だと

自分の人生を生きることを
やめてしまっている方が
多いです。

「親への復讐」とか
親に対する感情を認め

感じきることは
大切で必要ではありますが、

ずっと、そこに
居たがる人がいます。

自分で責任を取らなくていいから

なぜなら、
人のせいにすることで

「自分の問題」を
「自分で責任をもって」
解決しなくて
いいからです。

親のせいにして
自分で責任を取る人生を
生きなくていい。

毒親問題がよく平行線を
たどり

前に進まないのは
全てを親のせいすり替えて
自分の問題、

ひいては
「自分の人生から逃げている」
のです。

そこから
進みたくない人は

「自分の問題も」
「親のせい」にできるから

その人は
そこにいたいのです。

自分の人生を
自分で生きる覚悟を持ち、

自己成長と
幸福に向かって
進んでいきましょう。

親の問題は
親に返しますが

自分の問題までも
親に押し付けるのは
やめましょう!

自分の人生の責任を受け入れる

最後は、
自分の人生の
責任を受け入れる
ということです。

親から受けた
影響や傷つきは認めつつ、

親の問題は親に返し、

自分の問題は
受け入れ、解決に向けて
行動しましょう。

自分の人生は
あなたのものであり、

自分で責任を取るべき
ものです。

まとめ

毒親問題は
スリーステップを
通じて解決に
向かうことが
できます。

自分の感情に
向き合い、

親の問題を
親に返し、

自分の人生を
自分で生きる
覚悟を持つことが
大切です。

親のせいに
しなければ
いけないところや

親にされたことを
怒って、悲しんで

そのうえで

  • 親のせい

  • 親の人生

  • 自分の人生

  • 自分の責任

というふうに
ちゃんと線引きを
しましょう。

そして、
「自分の問題」は
「自分の問題」として
引き受けましょう

自分の人生を
生きるということは

当然、
責任が出て
くるのです。

でも、それは
「私が引き受けます」
だって、
「私の人生だから」。

毒親からは卒業し、
あなたの人生を
生きましょう。

自分の人生を
前進させるために、

今日から行動を
始めましょう。

あなたは、
自分自身の
人生を生きる
価値があります。

人は気づけば
いつからでも変われます。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

知識は人生の
盾であり矛である。

あなたの歩いた道が
幸せの道で
ありますように。

ではまたっ。

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