見出し画像

今すぐ離れて!毒親・毒家族からの解放!9つのサインと回復の道

あなたの家庭は、

愛情いっぱいの
家庭でしょうか?

それとも
家族や親からの
毒のような関係に
苦しんでいるでしょうか?

家庭は安らぎと愛情が満ち溢れ、

互いの成長を支える場所で
あるべきです。

しかし、
毒親・毒家族によって
心が傷つけられ、

孤独を感じる場合、
家庭は逆に心の傷を広げる場と
なります。

特に子供の心は
未熟で敏感なため、

毒親や毒家族の
影響を受けることで
心の病気になることも
あります。

このブログでは、
「毒親・毒家族からの解放」の
重要性について探求し、

その9つのサインと
回復の道をご紹介します。

私たちは皆、幸せで充実した
人生を送る権利を
持っています。

この記事を読むことで、
あなたが毒親という
状況を認識し、

逃げることや
助けを求めることが
許されていることを
理解する手助けになればと
願っています。

この記事を読むベネフィット

毒親・毒家族関係の
サインを理解し、

自分自身や周囲の人々を
保護するための
警戒心を持つことが
できます。

毒親からの解放の
重要性について学び、

心身の健康と
幸福を追求するための
決断を下すことができます。

毒親関係から
回復するための
具体的なステップや
助けを求める方法を
知ることができます。

では、
さっそく見て行きましょう。

人格形成への支障

最近の研究では
家庭で暴力などの
悪い影響を受け続けた子供が

トラウマだけでなく
その後の人格形成にも

影響を受けてしまうことが
わかってきました。

具体的には大人になっても

  • 自己肯定感が低く

  • 情緒不安定であり

  • 人間関係を作れない

というものです。

これを
複雑性PTSDと呼ぶように
なりました。

心理学者の
スーザンフォワードは
子供に悪い影響を与える親を

toxic parents
(トキシック ペアレンツ)

日本語で「毒親」と
呼びました。

これにちなんで
子供の心を傷つける家族を
トキシックファミリーと
呼ぶことがあります。

日本語にすると
「毒家族」です。

具体的に
どのような家庭が
問題なのでしょうか?

子供が心を病んでしまう
毒家族のサインを
9つ紹介します。

さっそく
見ていきましょう。

争いが絶えない家庭

家庭は団らんと
和を大切にする
場所ですが、

争いが絶えない家庭では

まるで、
家庭は戦場のようです。
戦場に癒しはありません。

子供たちは常に
警戒心を持ち、

安らぐことができません。

恨みや争いが家庭の中心と
なっていて、

それが長く続けば、
子供の心は病んでいきます。

暴力が存在する家庭

自分の思い通りに
ならないと
弱い者に暴力を振るう家族が
います。

暴力は肉体的なもの
だけでなく、

言葉の暴力も含まれます。

良くないと
頭でわかっていても、

お酒が入ることで
理性を失い、

手が出てしまうことも
あります。

暴力を振るう人が
パーソナリティ障害や
アルコール依存症などの
何らかの心の病気を
持っている事も多いのです

このような環境で
暴力を受け続ける子供は
心の病気になる
可能性があります。

束縛されている家庭

家族を自分のやり方に
無理やり従えようと
する人がいます。

家族を自分の一部分のように
考えてしまうのです。

子供に自分の
理想や価値観を押し付け、

逆らうと
激しく怒るなどの
制裁を与えることが
あります。

例えば、
自分のプライドのために
子どもにいい大学へ入れと
強要します。

成績だけでなく、
生活の仕方まですべてを
支配します。

逆えば激しく怒鳴られ、
食事を与えなかったり
遊ぶ時間を
取り上げるといった罰が
与えられるのです。

子どもの気持ちは
少しも考えずに、

自分の理想や価値観を
押し付けようとするのです。

子供にとっては
地獄のような毎日です。

プライバシーがない家庭

健康な家庭には、
個々人がプライベートな場所や
時間を持つことが重要です。

しかし、例えば、

寝ている時や
食事をしている時、

または、
試験勉強している
時であっても、

酔っぱらった
お母さんが突然現れて、

長時間にわたって
不平や不満をぶちまける
という状況は問題があります。

そして、
さらに悪いことに、
話を聞かないと
怒鳴られてしまいます。

このような状況では、
子供たちはプライバシーを
持つことができず、

家庭で常に緊張しなければ
ならない状態に
追い込まれます。

家庭とは言え、
互いの個人的な
領域は尊重されるべきです。

誰もが自由に入り込むことは
許されません。

家族の間には
プライベートな場所や時間が
必要です。

しかしながら、
プライバシーが
侵害される家庭では、

子供たちは
いつも警戒心を
抱かざるを得ず、

心地よくくつろぐことが
できません。

家庭の境界線を守ることは
重要なことなのです。

孤独な家庭

プライバシーのない家庭とは
正反対に、

互いに無関心で
会話のない家庭も
存在します。

日々顔を合わせながらも、

心の繋がりが
欠如しています。

家族が無関心で
会話がない家庭では、

子供たちは
孤独を感じます。

彼らのSOSに気付かずに、

解決策を見失って
しまうこともあります。

子供の孤独は、
非行への道に
繋がる可能性があり、

犯罪や事件に関与するケースも
存在します。


批判的である

子供は親から褒められて
存在を認められる
ことによって、

自己肯定感を培います。

家族が子供を認めて支えて
くれることにより、

子供は困難な
状況でも頑張ることが
できるのです。

しかし、
親が子供を
批判する場合には
どうなるでしょうか?

当然ながら、
自己肯定感は育まれず、

さらに子供の心は
傷ついてしまいます。

また、
学校や職場での
いじめの原因となり、

複雑性PTSDの
リスクも高まります。

さらに問題なのは、

家族に助けを求めた場合に、

「弱いからそうなる」とか
「自分で乗り越えろ」
といった批判的な
反応をされることです。

これにより、
子供は心の拠り所を失い、

行き場を失ってしまいます。

その結果、子供の心の
病気が発症する
可能性もあります。

家庭は子供の心を
守る場所であり続ける
べきです。

親は子供を支え、肯定し、
信じることが重要です。

子供が心地よく
成長できるような
環境を提供することが
大切です。

屈辱を与え続ける

家族を馬鹿にする言葉が
飛び交うのは、

毒家族と言えます。

容姿や学業、運動など、
子供の欠点を
否定的な言葉で軽視し、

屈辱を与え続けるのです。

家族から屈辱を
受け続ける子供は、

自己の存在を肯定することが
できなくなって
しまいます。

喪失体験が解消されていない

病気、事故、離婚
などによって
親が突然いなくなることは、

子供にとって
大きなトラウマと
なります。

その後、残された家族が
きちんとケアを行えば
良いのですが、

現実には残された家族も
自身の生活に精一杯であり、

子供のケアが犠牲に
されることがあります。

放任された子供は
孤独を解消する
機会を持つことができず、

そのまま
過ごさなければなりません。

このような経験から
子供は心を病むことが
あります。

差別がある

親の離婚再婚により、
血の繋がりのない
兄弟が同居することは
あります。

理想的には、兄弟は平等に
育てられるべきですが、

親の愛情に偏りがあると
兄弟間で差別が
生じることがあります。

シンデレラと
意地悪な姉たちの
関係は有名な例ですが、

童話の世界だけでなく、
実際に似たような
状況で育つ人々も
存在します。

シンデレラは
魔法使いに助けられたかも
しれませんが、

現実の世界では
幸せな結末が必ずしも
保証されるわけでは
ありません。

長期間にわたって
差別を受けた人は
心に傷を負い、

心の病を抱える
可能性があります。

回復への道

しかし、
家庭の問題が原因で起きた
複雑性PTSDは治ります。

重症度によって
時間の差がありますが、

多くの人が
回復しています。

毒家族からの独立

まず第一に、
毒家族から独立することが
重要です。

自力での独立が難しい場合は、

福祉の支援を受けることも
可能です。

役所には福祉に関する
窓口がありますので、

まずは、連絡をしてみる
ことをおすすめします。

そこで自分の状況や
困難を説明し、

必要なサポートや情報を
提供してもらうことが
できます。

福祉制度は社会的な支援を
受けるための仕組みですので、

遠慮せずに利用することが
重要です。

自分の安全と幸福のために、

適切な支援を受けることが
大切です。

解毒

傷ついた心は、
安心できる生活や
信頼できる人との
関わりの中で癒されていきます。

特に過去のつらい経験を
信頼できる人に
少しずつ話すことは
非常に重要です。

これによって、
毒家族から受けた毒を
解毒していると
言えます。

もし、
周囲に話せる人が
いない場合は、

心理カウンセラーに
相談することも良い選択です。

安心できる人に話すことで、

過去の思い出は毒を失い、

つらさも軽減されて
いきます。

過去を恥や苦痛を感じずに
話せるようになったら、

それは相当な
回復のサインです。

自分の心の回復を
感じられるでしょう。

以上、

今すぐ離れて!
毒親・毒家族からの解放!
9つのサインと回復の道

でした。

まとめ

毒家族の特徴は

  1. 争いが絶えない

  2. 暴力が存在する

  3. 束縛されている

  4. プライバシーがない

  5. 孤独

  6. 批判的

  7. 屈辱を与え続ける

  8. 喪失体験が解消されていない

  9. 差別がある

でした。

毒親・毒家族だと
気づいた場合

一刻も早く
その場から
距離を置くことを
お勧めします。

まずは逃げてもいい
助けを求めてもいい
という事を自覚しましょう。

すでに
独立している場合
時間の差はあれ

回復は可能ですので
自分をケアし

「解毒」をして行きましょう。

親や兄弟、血のつながった
兄弟だからと言って、

離れてはいけない、
言うことを聞かなければ
いけない、ということは
ありません。

もし、
身の危険があったり、
自分の、アイデンティティが
侵害されている、
もしくは、

侵害されそうで
反論できない時には、

逃げたり、人に相談したり
離れるのは

間違ったことでも
何でもありません。

むしろ、
そうしないといけないぐらい
なのです。

自分の、アイデンティティが
侵害されている時、

毒親・毒家族だと
気付けた場合は

思い出してくださいね。

人は気づけば
いつからでも変われます。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

知識は人生の
盾であり矛である。

あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。

ではまたっ。

合わせて読みたい記事

人間関係で気を付けた方がいいフレネミーとは?見抜き、避け、幸せな人間
関係を築こう!

拗ねてしまう心理とは?自分を取り戻すための心のトレーニング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?