ブランディングに使えるアーキタイプについて
こんにちは!
以下、私の思いを結構長くつづってしまったので(笑)アーキタイプについて知りたい方は目次で飛んでくださいw
なぜ今アーキタイプが大切だと思うのか
このブランドアーキタイプはマーケティング手法のひとつですが、意識して使用しているマーケターは少ないと書籍には書いてあります。※書籍の紹介は最後に。
ですが、知れば知るほど、老舗の企業は知ってか知らずかアーキタイプをわかって戦略を立てているようにみえてきます。
昨今、コロナの影響もあってか、スピリチュアル界で言われいてる「風の時代」「個の時代」の影響か、副業にしろ本業にしろ個人でお仕事をする方が増えているようです。
FBをみれは毎日のように「~カウンセラー」「~セラピスト」「~コーチング」などの肩書の方の投稿や、DMがやってきます。
本当に個人の心のサポートをする方が増えてるんだなあと思うと同時に、悩み迷っている人が多いのだなぁと思ったりします。
私はそういう心のケアをお仕事にされるというのは尊いことだなと思っていますし、潜在的にはそういう方々自身も、お客様をサポートすることでご自身が癒されるという傾向にあるため、たくさんセッションしてほしいなともおもうのです。
しかしFBのプロフィールを見る限りでは印象に残る人が圧倒的に少ないです。
色味も同じ、写真のポージングも似たような感じ、投稿のスタイルもテンプレ。
確かに当然でしょう。
ビジネスを教えてる方々が同じようなテクニックを教えているのですから。マーケティングも古くから効果のあるものと、比較的新しい流行りのテクニックがありますよね。
SNSなどのツール事にも違いますし。同じようなお仕事、同じような土俵で、同じようなターゲットでやっている限り、当然似たり寄ったりになります。
誤解しないでいただきたいのは、ここではそういったテクニックを否定しているわけではないということです。私はいいたいのはそういうことではなくて、個人であっても「自分の本質」と結びつけた、他とは違う表現をするブランディングにもっと注力するべきだということです。
もちろん、風の時代は△から○の時代ともいわれていて、いわゆるトップダウン(個人でいうとカリスマ講師が上から教えて最後に集合写真撮るみたいな。あ、少し毒でた)ではなくて、横のつながりを意識することが大切ともいわれています。
なので「仲間と豊かになっていきたいから私だけ目立つのはちょっといいわ。」「私は選ばれる人に選んでほしいの」っていって、何もしなければはっきりいって選ばれませんし、収入はあがりません。
それなら起業する必要はありません。趣味でよい。
「選ばれない」「収入があがらない」ということは、どういうことかわかりますか?
充実もしない、自信もつかない、迷ってばかりで定まらない、心が安定しない、伝えたいことが伝わらない、愛がつながらない・・・ということです。
もったいないとおもいませんか?
「でも戦略とかよくわからないし」
そういう方に、まずこのブランディングをしっかりやっていただきたいなとおもいます。本質と結びついていなければ、エネルギーが乗り切らないので、無意識に違和感を感じてお客様が離れていきます。
バナーをかっこよくつくって、セオリー通りにプロフィールを書いて、お客様にあなたの世界に入ってくれることで、あなたの人となりをしってリピート顧客になることもあるでしょう。
でも、入り口から自分のファンになってくれたらとてもうれしくありませんか?ぜひアーキタイプを使ってください。
アーキタイプとは
このアーキタイプ一回みつけて終わりではないです、結構難しい話ですので、私も日々多方面から企業や個人事業主を見ながら研究しています。まずはアーキタイプってなに?というお話をさせていただきます。
そもそもアーキタイプとは?
ブランドは人の心、感性をゆさぶる必要があります。
サービスの質が高く知名度が高いコーチングのセッションを受けた。確かに効果はあった。コーチングを学んでみようと思った。そんなとき、個人でやっていてとても優しそうなコーチング方をみつけた。どうせならこちらの方に学んでみよう。
多かれ少なかれ、このように「雰囲気」や「自分がどういう気持ちでいられるか」ということを人は選別します。あなたもそうではありませんか?
※ものによっては機能重視ですが、それなら個人である必要ないかと
「お客様の心をゆさぶる」ために
ブランドに意味や価値、アイデンティティがしっかり入っている必要があります。
かっこいい!しかももう63歳なんだね。
アーキタイプは4カテゴリ12種類
■カテゴリ「自立」
カテゴリキャッチフレーズ「楽園に憧れて」
アーキタイプ①幼子
アーキタイプ②探検家
アーキタイプ③賢者
■カテゴリ「支配」
カテゴリキャッチフレーズ「世界に足跡を残す」
アーキタイプ④英雄
アーキタイプ⑤無法者
アーキタイプ⑥魔術師
■カテゴリ「帰属」
カテゴリキャッチフレーズ「人はひとりでは生きられない」
アーキタイプ⑦ありふれた男女
アーキタイプ⑧恋人
アーキタイプ⑨道化師
■カテゴリ「安定」
カテゴリキャッチフレーズ「世界に構造を与える」
アーキタイプ⑩援助者
アーキタイプ⑪創造者
アーキタイプ⑫統治者
私が自分のアーキタイプをみつけたとき
私がこのブランドアーキタイプをはじめに取り組んだときは、自分は創造者だと思いました。コンテンツやイベントを「作る」人だったし、アートも好きだったし、音楽もやっていたし・・・。
でも、なんかしっくりきませんでした。
そこで自身の幼少期を振り返り、また現状を見ていった結果、「ありふれた男女」であると思い立ったんです。
その時の気持ちは「えー・・・やだなぁ」でした(笑)
もっと特別でいたかった(笑)でもね、このありふれた男女だとおもったときに、すべてのコンテンツや仲間との関係がしっくりきたのです。
「才能をみつけたときに似ているな」と思いました。これがあなたの才能ですといわれたときって、「当たり前にできること」だったりして、嬉しいというよりも「えー、やっぱかぁ」となるんですよね(笑)
ちなみに現在はありふれた男女から恋人に変更しています。
自分で見つけようとするとちょっとズレる
このアーキタイプを自身が運営しているアカデミーで教え、生徒さんにあなたのアーキタイプはなんだとおもう?と聞いたとき、
「これだとおもう」というのをみなさんおっしゃいます。ですが、ほぼみなさん”ちょっとズレる”のです。
しっくりこない。
生徒さん複数で授業をしているので、みんなで検討すると、しっくりした答えはちょっとズレたところにあるのだということに気づきます。
やっぱりあんまり喜ばないところで(笑)
ポジションがわからないという方に伝えた時の話
個人でお話ししていて、やっていきたいことはるけど、自分のポジションがまだ定まっていないんだよねといっていたので、アーキタイプをみてみました。
各アーキタイプのアイデンティティや目的など様々をお伝えしたところ、「ありふれた男女かなぁ」とおっしゃっていました。
でもやっぱりなんかしっくりこない。なので、「私は恋人だと思います」とお伝えしたところ、「あー!!確かに!」と、これは喜んでもらえました(笑)
ありふれた男女も恋人も同じカテゴリにあるんだけど、役割が違います。彼女をみていると、どうみてもそっちだろうなと思ったので、お伝えしたということでした。
その後、まだ顔も出していなかった彼女は、FBでアーキタイプを意識した顔出しをはじめ、現在コンテンツを構築中です。
ポジションや方向性がわかるので迷いが減りますね。
ターゲットもアーキタイプで見つける
メインで使うアーキタイプがブランディングの核となるものです。こちらを魅せ方やコンテンツに使用します。
サブで使うアーキタイプは人により、必要な場合もありますが、必要がない場合もあります。
私の場合、以下のアーキタイプでビジネスを展開しております。基本的には無法者ですが、賢者要素も強いため、「固定概念を破壊し(無法者)、自分の本質に繋がる方法を研究し伝える(賢者)」を形にしています。
ターゲットも賢者タイプにしぼっています。
メイン「無法者」
サブ「賢者」
ターゲット「賢者」
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