#9 [文字と書体] 文字組みのコツ!デザインで文字を美しく使う方法 【ベーシックコース】 ネオモルフ デザインアカデミー
こんにちは、アートディレクターの松元駿です!
ベーシックコース#5ではフォントの基礎と正しい書体の選び方をお教えしました。
今回はもう一歩踏み込んで、デザインをする時により文字を美しく見せるテクニック『文字組み』のやり方をお教えします。
文字組みをラクにしてくれるイラストレーターの設定もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでデザイン制作に活かしてみてください!
そもそも文字組みを知らなかったり、面倒だとサボる人が多い分、できると一目置かれるデザイナーになれますよ!
文字組みの重要性
デザイナーが文字の隙間まで調整していることをご存知でしょうか?
読み手がタイトルや文章をよりスムーズに読めるように、文字と文字の隙間を調整する作業を文字組みと言います。
この作業はかなりの時間を必要とするのでサボる方も多いのですが、徹底して文字の隙間を調整することでデザイン全体の美しさが見違えるほど変わってきます。
仕事の完成度としてももちろんですが、ポートフォリオとしてプロのデザイナーに見せると一瞬でサボったことを見破られるので、自分の次の仕事のためにもしっかりやっておきましょう!笑
大切な案件ではもちろん全ての文字を調整するべきですし、時間や予算の無い案件でも最低限タイトルや見出しだけは調整をしておくと良いですよ!
なぜ文字組みの作業が必要になるのか
では、なぜ文字組みの作業が必要になるのでしょうか?
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