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現実世界が苦手なわたし。そしてサポートのお願い。

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何年か前のわたし。
わたしはどうやら現実の世界が苦手なようだ。
現実の世界からいつだって逃げたくなって
いつだって自分の世界が壊れてしまうことを恐れてる。
自分のことをわかってくれるのなんて自分だけ。って、わたしの中に閉じこもるけど、本当は誰かにわたしを知ってほしい。もっと現実と、世界と深く関わりたい。世界を愛したいんだって思うけど、その一歩が踏み出せない人のために何ができるだろうか。
わたしはわたしでさえ上手くあやしてやれなくて、うまく世界とつながれるように背中を押してやれなくて。
子どものわたしがいなくなった。大人のわたしもいなくなって。だんだん空っぽなように感じるわたしは誰なのかと怖くなる。変わらなきゃ、動かなきゃって思うけど一歩が重くて。「話きくよ」ともらった言葉には距離を感じる。外へ繰り出すこと、みんなに会うことにものすごい距離のようなものがある。
わたしは将来に絶望して。この世界に絶望して。同時にわたしに絶望して。傷ついた心は自分の力でなど治せない。傷をつくるのは人との交わり。けれど傷を癒やしてくれるのも人だと信じたい。

たとえば、昔の傷を抱えた子。
背負って生きてその記憶はどれだけ走っても拭い去れなくて。けれどいつも強がって、それが強がっていることだとも気付かずに走りつづけていた。傷のせいで、同じような苦しみを味わうとまた傷が深くなって。誰かに対してやさしく振る舞うことも苦しくなって。世界からの疎外感。時間に取り残されるような気持ち。わたしがわたしじゃなくなっていくような、わたしの人生なのにどこか他人事みたいに感じるようになってきて。
「このまま死んでいくんだ」呟く言葉に熱はなく。でもその言葉は「このまま死にたくない」の裏返し。希望を持ちたいんだ。明るい未来を描きたいんだ。人を、世界を信じたいんだ。
わたしを、愛したいんだ。信じたいんだ。

精神的な病気だったり苦しさに悩んでいるひと、それに伴って生活が苦しいひと。そういう人がもっと助けを求めやすい社会になったらいいなと願うばかり。
社会に苦しんだり人間関係に苦しんだり、そして生き方に苦しむひとって全てにおいて選んでそうなったのかというとそうではないと思う。生活保護を受けているひとに対して、「税金で生活するなんて」なんて思うひとがいるのかもしれない。けれどこの世界で傷ついて自分を愛することを忘れてしまった魂がみんなからの支援という愛を受け取る。わたしはそういう素敵な制度だとおもった。

そして。
わたし自身は生活保護を受けていなくて。けれどうつ病の症状や昔の傷、現実に希望を見失っているわたしと向き合うなかで、「たすけて」と、その言葉が何度も心にこだましました。
見ず知らずかもしれませんが愛をくださる方、どうぞサポートしてください。
いま出口は見えないけど、いただいたサポートは生活費治療費心からの笑顔を取り戻すことのために使っていきたいなと考えています。

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いただいたサポートはわたし自身がわたしのまま健全に生活をするため、そして周りの人にしあわせを配っていくための資金にさせていただきます。