わたしの好きな映画のワンシーン
最近、あれよあれよと月日が過ぎていく…!!
制作活動が停滞していることにちょっとした危機感を覚えつつも、日々の疲労が重なったり、部屋の模様替えやDIYなんかしたりして、イラスト制作より別のこと優先してしまったりでなんだか悶々とした日々を送っておりました。
というのも、我が家では2月あたりから子供たちの花粉症が出始めるわけです。そして引き続き3月あたりからは自分も症状が出始め4月あたりまでそれが続き…
春には花粉、冬には風邪(しかも最近では色んな種類)、自分の生理前の体調の変化もあったりで、私の元気な時は一体いつなの!?笑
私と同じような苦しみを感じてる世の中のお母さま方、毎日毎日、ほんとにお疲れ様です。
まぁここ最近はそんな感じの日々でしたが、たまたまTVerでお気に入りのドラマを発見し、数年ぶりに見てみました。
有村架純さんと水上恒司(当時、岡田健史)さんの『中学聖日記』という作品。水上さんのデビュー当時の初々しい自然体な演技と、有村さんの儚い演技に、私はとても心打たれてしまうのです。。
日本のドラマは詳しくないし普段あまり見ないのですが、この作品はお気に入り♪
私は、思春期あたりの時期を題材とした作品や、10代の役者さんが出ているような作品が好きでよく観ています。
大人にもなりきれていない、でも完全な子供でもないような、あの脱皮期間というのは、人間の生きている間でも本当に限られた時間だから、キラキラと輝いて希少でとても美しく思えるんですよね。
どんなに演技が上手い大人が子供っぽさを演じたり、逆に幼い子供がちょっと大人のふりをして演じたりとか、何をどう頑張ったって、あの大人と子供の狭間の危うさ、美しさは、本当にその時期にある当人でなきゃなかなか出せないものだと自分は感じます。
映画だと、スティーブン・キングの作品が好きでよく観るんですが、その中でもド定番『スタンドバイミー』や『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、繊細な時期の子供の成長がよく描けていて大好きです。
後者の作品は、子役で出ているフィン・ウルフハードが、その役柄でなんともいい味出してて、気になる役者さんの一人です。長身だし、なんか虚ろな感じ、あぁ~かっこいい。笑
そして、同作品で紅一点のソフィア・リリスですが、彼女が崖の上から湖に飛び込むシーンがとても大好きです。ようやく見つけた自分の居場所に感じる希望と、男たちに囲まれようとも気おくれしない芯の強さと、この時間がずっと続けばいいのにっていう儚さと寂しさも相まって、不思議と涙ぐんだシーンでした。ここで流れるピアノの音色がまた心動かすんだよな~
いやぁ~、映画って本当にいいもんですね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
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