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HSPを自覚するとき。

「緊張してる…?」とよく心配される。

自分としてはそこまでって感じでも、人からは心配になるくらいそう見えるらしい。


慣れないことしたり慣れない場所にいると「肩に力入りすぎ」ってわらわれたり、

楽しくないわけじゃないのに胃が苦しくなってきたり、


この間は「なんか話しながら少しずつ後ずさりしてってますね」って言われてめっちゃ笑った。

後ずさりって。

無意識でびびってるのかな?

全然そんなつもりないんだけど。ごめんねえ。



昔からコミュニケーションが苦手、というわけではないと思うのに なんか違和感があって、「打ち解ける」みたいなのが自分からあまり出来なかった気がします。

いつも笑ってるねとは昔からよく言われたけど、だからって特別人に好かれるわけでもなければ太陽のように明るいわけでもない。

見えない薄い壁があるみたいって言われたことがあったけど、まさにそんな感じ。


だからそんなのお構いなしにがんがん壁をぶち破ってくる豪快女子(笑)と親友になることが多かった。

そして自分と似た性格の子とは、どう距離を縮めたらいいのかわからず仲良くなる機会が持てなかった。


どんなに可愛い服を着てみても、メイクで武装してみても、きらきらした事をしたりしてみても強くなりきれない私は、

なんだかんだ文句言いながらも器用にたくましく生きてるように見える友人たちを いつも羨ましがってたな。


同じような服装、似たよーなメイク、髪型、行動パターン。似てるようで何もかもが違ってた。

同じように生きてるはずなのに、友人たちと比べると私だけ人付き合いという点で不器用で、そしてなんか自信がなくてオーラがない。笑


絶望的に、自分には何かが欠けているように思えてしかたなかった。



しばらく引きこもっていて忘れてたけど、最近またちょいちょい外に出ることが増えて、こんなことを思い出してました。

比較対象がないと、「自分って不器用だなあ」とか「生きるの下手くそやな」なんて思うこともないのだよね。

人がいて、はじめて自分の個性を認識するのだな。


やっと最近、強がらずに「人見知りなんで、すいません」「緊張してるんで無理です」が言えるようになった。

昔は「緊張してる?」って聞かれたら「やばい、絡みづらくて迷惑かけてる!こんな私でごめんなさあああい!」って土下座したい気分になってたけど、

人というのは進化するもので、今では「なんかすまんね」くらいのノリでそんなに深刻になることもなくなりました。


明るく楽しくがんがんコミュニケーション取るのは私の仕事じゃないとおもってる。

それは得意な人にお任せしよう。


月並みにも程があるような言葉だけど、自分以外になんかなれないのよな。

私は私の仕事をするのだ。



久しぶりのHSPあるある(自分あるある)でした。

ぐだぐだになってきたので終了します。

ありがとうございました🐏



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