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HSPのお部屋。

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#生きづらさ

エンパス体質と境界線。

エンパス体質のかたとか、いいも悪いも “察して” しまいやすいHSPさんとか、人の顔色・声色の些細な変化に敏感なスターシードさんな私たちってさ。 空気を読むつもりはなくても人の思考が半強制的に自分の中に “入ってくる” ように感じたり、 周りの人のちょっとした態度の変化にビビり散らかしてしまったり、 「あの人の言動にはこんな意味があるに違いない」なんて思考に囚われて悶々とちゃったり…… 人間として生きてるだけで結構ぐったりしてしまうこともあるあるかと思います。 お疲

創造性が開花する合言葉について。

夏が終わりかけて秋に変わる頃。 程度の差こそあれ、この季節って誰しもが ほんのりどこか感傷的な気持ちになるものなのかもしれませんね。 私もなんだか、がっつり感傷的な気分です(笑) と言いますのも、昔々、飼っていたモルモット氏が死んじゃったのがちょうど この季節の頃だったんですよね。(大好きだったんだよ🐹) だからなのか、なんとなく毎年季節が秋に移ろう頃って、上手く言えないんだけど、どこか “あの世的な気分” に なーんかなるんですよねえ。ふわふわしてる。 今日もばっ

今まであまり書かなかったこと。

今日はめずらしくスターシードのことでも書きますかね。 noteでこの言葉を使うのはおそらく初めてのことなので、急にどうしたという感じかもしれないのですが 実は私がこの社会とか世の中みたいなものに対してチクショー生きづれえなと思ったときに、“HSP” という言葉よりも先にたどり着いて「これだ」と思ったのが “スターシード” という言葉だったのでした。 スターシードという言葉と出合ったことによって、自分が長年漠然と抱えていた「人生のやりづらさ」的なことだとか「居場所のなさ」

巡り巡って、いつかあの人の元へ届くようにと。

今年の春に有料記事を執筆した際に、 ということに気が付きました。 今回定期購読マガジンを制作してみて知ったのは、私には「幸せにしたい人がいる」ということ。 明確に、「救いたい相手がいる」ということ。 「救いたい」という言葉が嫌われるのはわかってる。 「人を救いたいのは自分自身が救われていないからだ」と言われることもわかってる。 でも、かっこつけてる場合じゃない。澄ました顔してる場合じゃない。余裕ぶってる暇など私にはないのだ。 私は兄を、ひとりぼっちだったお兄ちゃ

自分を卑下しないためにHSPを利用する。

申し訳ございません。 利用させてもらってます。HSPを。 (今日は謝罪からはじまるスタイルにしてみました◎) HSPを言い訳に使うなという大変もっともなご意見(笑)もこの資本主義社会的価値観のもとですから、聞こえてきたこともないことはない気もするのですけれど… でも。 唯一無二のパートナーである自分を卑下して傷つけて自ら力を奪ってしまうくらいなら、潔く何かのせいにさせてもらったほうがいい。 わたくしはそう思うのですよね。 まあいろんなステージのかたがいらっしゃる

この命の使いかた。

わたしの書いたnoteをたくさん褒めてくれた女の子がいて。 ある日、そんな優しいひとが「生きるのがつらい」って思ってるってことを知った。 自分のことみたいに悲しかった。 この気持ちは同情なんかじゃないってすぐにわかった。 わたしも同じものを持っている。 だからこんなにも悲しくて痛くて、さみしいのだ。 ああ、わたしは救われたいんだなと思った。 だって、「生きていることを許してほしい」という気持ちを、たしかにわたしも意識の海のずっと奥のほうに持っている。 でも、本

「生まれてくる場所を間違えたのかもしれない」

「HSP」という言葉を通して知り合った方々とお話しをしたり発信を拝見したりしていると、「自分は宇宙人なんじゃないか」という感覚を 人生のどこかの段階で抱いたことがあるというかたが、結構高確率でいらっしゃいます。 かくいう私も「宇宙人」という発想こそなかったものの、文字通りの中二くらいの頃から「人間の作ったシステムの枠の中で生きる人間」の世界観を少し引きで見て「不思議だな」と思うなどしていました。 (引きで見るというよりも結構どん引きしていたというほうがしっくりくるかもしれ

HSPを自覚するとき。

「緊張してる…?」とよく心配される。 自分としてはそこまでって感じでも、人からは心配になるくらいそう見えるらしい。 慣れないことしたり慣れない場所にいると「肩に力入りすぎ」ってわらわれたり、 楽しくないわけじゃないのに胃が苦しくなってきたり、 この間は「なんか話しながら少しずつ後ずさりしてってますね」って言われてめっちゃ笑った。 後ずさりって。 無意識でびびってるのかな? 全然そんなつもりないんだけど。ごめんねえ。 昔からコミュニケーションが苦手、というわけで

“HSP”を知ってから今までの道のりをぎゅっと凝縮して書いてみる(でも長い)。

「優しすぎる 生き辛い」 「純粋すぎる 生き辛い」 とかだったと思います。そんな感じの言葉を投げては、自分の苦しみの原因をインターネットの世界で探していました。 3年くらい前かな? 自分で「優しすぎる」とか「純粋すぎる」なんていうと、この人えらい自意識過剰やなと思われるかと思うのですが、他にしっくりくる言葉が見つからなかったのです。すいませんw 「あなたは優しすぎる」「純粋すぎる」「図太さが足りない」「覇気がない」「消極的」「ずるく生きろ」……いつだって人からそ

安心のトリガーを持っておく

これをすると、これを見ると、これを触ると、優しい気持ちになれる~(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑) というものを、いくつか持っておけるといいですよね。 外の世界がどれだけ汚くて怖いものだったとしても、これがあるから自分の世界は美しいと思える何か。 自分の全てを受け容れてくれる何か。 完全に無防備な姿でそこに飛び込んで行ける何か。 先日依存について書いた記事でも触れたのですが、わたしの場合そのトリガーはぬいぐるみです。 どんな気持ちのときも、彼はいつも感動の肌ざわりで優しくわた

性と社会不適合と繊細さと

わたしは、女である自分をころ そうとしたことがあります。 自分が女であることで痛手を負った(ように感じた)り、消えない傷を付けられた(ように感じた)り、とにかく女であることで重大な被害を受けていると感じたためです。 わたしは、女性である自分を、自分が女性であることを呪っていました。 同様に社会不適合者である自分、「繊細さ」とも表現される 人一倍敏感な気質を持ち 『普通』のことが満足に出来ない自分も、人間として不合格のような気がして、消えてしまえばいいと思いました。 あ