笑っちゃうくらい自分に自信を失っていた話
なんだか調子が悪い。身体の話ではなく、メンタルの話。人と話していても動機がするし、目を見て話せなくなっている。
元々見栄っ張りの完璧主義者の私なので、どこかしらで一度挫けて尚且つ挫けたことに気付かずに進んでいくと、後々とんでもないことになることがある。
ドキドキしている心臓と共に、私はリビングに大の字に寝転がり今週一週間を振り返ることにした。一体どこで心折れる出来事があったのか。
新しいことがたくさん起こった一週間
今週は内勤より、外に出て取材やら撮影やら行動することが多かった。いつもの日常じゃないことが多かったのである。イレギュラーな対応を求められることが多かった。
そして、本当にここぞとばかりにたくさん失敗した!!!
機材を忘れるわ、上手く取材出来ないわ、プレゼンミスするわ、でもはや天晴大賞でございます。そりゃあ顔も鬱々とするわな。
私が心折れるキッカケになったのは、機材忘れだろうなと思っている。私に期待してくれていた人の前で失敗をするということが、私にとっては精神的死を意味するのである。
「超」がつくほどの完璧主義
自分が失敗することを許せない、ということなんだなぁと昨日歯ブラシをしながらボンヤリ考えていた。本当「超」がつくほどの完璧主義者なのである。
完璧にこなすことで、誰かに褒められるという欲求をずっと満たしてきた私だからこそ、失敗が怖くて怖くて仕方ないのである。
ずっとこんな性格だったから、特に生きづらさも感じたこともなかったし面と自分と向き合ったこともなかった。ただここ1~2年で周りの環境や心境が変化したことにより、自分を見つめ直すキッカケがあり、改めて「あ、私って想像していた以上に、自分で自分を苦しめていたんだな」ということが分かったのである。
自分の失敗を許す
これが私にはとても必要で、尚且つ、とても難しい作業なのである。許すことが出来ないと
「あの時、出発前に機材確認を怠ってなければ」
「あの時、取材内容を確認していれば」
「あの時、プレゼン内容を頭の中でもっと練っていれば」
そんなタラレバ思考が止まらないのである。それでは成長もクソもない、ということは私でも分かる。
そんな時はお得意の自己暗示をかける。
歯ブラシをしながら強張っている肩のチカラを抜いて
「そうだよね、そんな失敗もあるよね。大丈夫だよ。完璧な人なんて一人もいないっす!明日も笑って楽しく生きれば問題ないっす!」
と言葉に出して寝る。解決方法などない!
私の自信がなくなった時の自分への声かけ。以上。
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