#20.幸せの感じ方
私はよく病気になった方の動画や本、ブログを読む。その中で、今生きていることはとても幸せなこと、明日を迎えることができるだけで幸せなこと。
といったメッセージを聞くことがある。
頭では理解しようとするのだが、長続きしない。その一瞬は心に響いているのだが、次の日に同じ感情でいられるかと言われるとそういうわけでもない。
なぜ、人は自分が幸せなことに気づかないのだろう。
病気ではない
当たり前のことのようで特別なこと。まずはそんな健康なことへ感謝できる自分でありたい。そして例え病気になっても、一日一日に感謝できる自分でありたい。
しかし、そんな風に思っていた矢先に、トラブルに見舞われ『なんで私が、、』うまく物事が進まず『またか、、』と幸せな自分はどこへやら。
一時的な幸せを感じるのは容易いけども、持続するのは難しい。病を抱えていたらなおのこと。そんなことができるのは仏様くらいなもの。
あの瀬戸内寂聴でさえ
病気で臥(ふ)せっていた時、「もう死んだほうがまし」と考える鬱状態の自分が現れました。
と言っているくらいなのだから。
今私はそんな病を抱えた方々を支援している。その方の幸せが少しでも持続できるように。
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