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【Z世代のiPad活用術】オンライン授業の効率的な受け方

こんにちは!新生活や新学期が近づく季節、何から準備したらいいか迷ってる方も多いのではないでしょうか?(かく言う私もその1人です)

 今回は主に大学生向けに、タブレット(iPad)を用いた授業の受け方をご紹介しようと思います!
私は大学生活の期間にコロナ禍が直撃し、1年生(対面授業)→2年生(オンライン授業)→3年生(オンライン授業)→4年生(混合だが、卒論のみ)という形態でした。
 オンライン授業が始まってから全てiPadを通して受けていたのですが、むしろ成績は上がり、学習効果の向上も感じられました。

こんな方にオススメです
・今でもオンライン中心の人
・対面とオンラインが混合の人
・対面中心だが、色々な受け方を試してみたい人

1.そもそも授業でタブレット中心にするメリット・デメリット

 まず初めに、皆さんタブレットで授業を受けるとなるとこう思う方が多いのではないでしょうか?
「普通に印刷機やノートがあるのに、わざわざ諭吉を召喚して買う必要があるのか?」と。
 購入を決める前に、タブレット中心で授業を受けるメリット・デメリットを整理してみましょう。

【メリット】
・ノート書き写しの手間が大幅に削減できる
・レジュメの印刷代や紙代を全てカットできる
・紙がかさばらないので、持ち運びでの学習が簡単
・ペーパーメモだと大事な情報だけを書くことに注力するが、細かな情報も見落とさずメモできる
・動画鑑賞や絵描きなど、他の生活にも活かせる

【デメリット】
・初期費用がかかる(本体代数万円~ハイエンドモデルだと10万円前後)
・長期間使用しないと損してしまうことも・・・。
・PDFを配布してくれる授業と、動画だけの授業など、少し工夫する必要がある。
・正しい使い方をしないと空回りする

 まずタブレットで一番期待できる効果は時間・印刷コスト削減です。実際に私も週3日の部活とアルバイトと両立しながら27単位履修していた時期もあったので、本当に必要な時間をかけて授業を受けることができました。
 特に自宅でレジュメを印刷する際、純正のインクカートリッジを購入すると、油断するとすぐに5000円を超えてしまったりします。なので、長くタブレットを使えば使うほどお得度が高くなることがポイントになります。

2.なぜAndroidタブレットではなくiPadなのか?

 スマートフォン市場においては、同じ機能を求めるだけなら安いAndroidスマホが沢山存在します。当然タブレット市場でもAndroidタブレットが存在するのですが、タブレット市場においては高い機能を求めるならiPadが一番安いと言われています。
 更にiPadが特にオススメな人は、iPhoneを使用している人です。アカウントやアプリの互換性が高いので、iPadで行っていた作業をiPhoneで確認する、ということも可能になります。

【iPadの選び方】
基本的にapple製品は新版が発売されると公式ストアでは旧版が購入できなくなります。最新のiPadラインナップは以下。
・iPadProシリーズ(¥124,800~)
 →正直大学生にはオーバースペック。激しい動画編集も行う人向け
・iPadAirシリーズ(¥92,800~)
 →Proよりかは下の性能だが、それでも下手なパソコンより賢い。趣味も充実させたい人向け
・iPad無印シリーズ(¥49,800~)
 →授業目的ならこれで十分。動画鑑賞など、iPhoneでできることは基本全てできる。
・iPadminiシリーズ

3.活用するアプリと具体的な受け方の流れ

 さて、ここからは具体的に授業をどう受けていくのかについて整理していきます。まず行わなければならないのが、メモアプリ(紙で言う所のノート)の選定です。用途に合わせて様々存在するのですが、多くの人からの信頼も厚く、私も使用しているのがGoodNote5というアプリです。最初に1000円ほど払う必要がありますが、一度購入すると無限に使うことができます。紙のノート数冊分使えば元が取れる計算です。

 では、実際にノートを書いていきましょう!!基本のスタイルはパソコン等で授業を見ながらiPadにメモします。場合によってはiPadで画面分割機能を用いて、iPadだけで済ませることもあります。

【パターンA:自分で書いてノートを取る】
これは比較的紙ベースだった人も馴染みのある方法でメモを取ることができます。間違えた個所はすぐ消したり、すぐに場所移動できたり、ペンを使わずともキーボード入力できたりと、紙ベースよりも機能面が充実するのが魅力です。

【パターンB:PDFやスクリーンショットに書き込んでノートを取る】
PDFが配布されれば、アプリに読み込んで直接書き込むことができます。また、配布されなくても、動画があればスライドのスクリーンショットを貼りつけてその上から書き込むことができます。(※著作権があるので、自分の中だけの利用に留めること!)
このノートのとり方が一番効率的で、授業内の膨大な情報と自分が大事だと思った情報を視覚的に分けることができます。

【パターンC:AとBを混合してノートを取る】
基本AとBで事足りますが、興味がある授業や形態が特殊な授業は、自分で書くときと上から書き込むときを使い分けます。慣れない内は無視で大丈夫です!

最後に、シラバスで皆さんに確認していただきたいことがあります。
①評価方法(レポート?テスト?)
②授業形態(pdf配布してくれる?動画だけ?対面もある?)
なぜこれを確認するかと言うと、ノートのとり方が変わってくるからです。(自由テーマのレポートだけなのに、授業内容を一言一句暗記するノートを取っても空回りですよね。)
自分に最適な方法ってなかなか分からないので、まずはノートを取りながら工夫してみることが大切です!

4.あったら便利!iPadの周辺機器

最後に、快適なiPadライフを送る上で特にオススメしたい周辺機器をご紹介します。

①appleペンシル
ノートを取るなら必ずペンが必要ですよね!しかし純正のappleペンシル今は2万円近くするんですよね、大学生には痛い出費です(´;ω;`)
一方、他社が発売しているペンシルは2000円程で購入できます。私も授業期間中はずっとこれを使用していました。純正と他社製の大きな違いは、筆圧感知と反応速度です。正直使用感はそれほど変わらないので、絵描きに本腰を入れたい方以外は他社製で十分です。

②ペーパーライクフィルム
貼りますよね、iPhoneにも。保護フィルムやガラス保護フィルムなど。
ですが私はiPadならペーパーライクフィルム(ざらざらしていて、触るときや書くときの感覚が紙に似ている)がイチオシです!!
タブレット独特の電子機器触ってる感が緩和されますし、光の反射が控えめになるので目にも優しいです。
逆に超綺麗な動画も楽しみたい!という方はガラスフィルム等を検討くださいね。

③保護ケース
人によってはiPadを外に持ち出して使用しますよね。私も気分転換で大学図書館に行き、授業を受けることがありました。
そのような方は画面も覆う手帳型のケースが必須です。お家メインで使う方は素が映える薄型ケースでもありですね!
いずれにせよ、iPadは売値が下がりにくく、資産価値もあるので、なるべく傷つけないよう気を付けましょう♪


いかがだったでしょうか?iPadの選定から使い方まで紹介してきました!
iPadが無くても授業は問題なく受けられます。この記事を読んで興味を持った方は、是非検討してみてくださいね(*^^*)


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