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白いお花畑を目指して

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好きなことを好きなように書き、つらいことはつらいと言えるようになりたい。自分らしい生き方を考えて、投稿しているようなエッセイ集。
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綿矢りさになれなかった。でも、綿矢りさも私には、なれない

綿矢りさになれなかった。でも、綿矢りさも私には、なれない

いまのわたしは、私になりたい。ずっと夢を叶えるのが怖かった。文学賞に出して、一次選考にも通らなかった高校生の頃。それから、自分だけの小説を書き続けている。25歳になった。もう25歳になってしまったんだ。

綿矢りさになりたかったな。高校1年生の頃、本屋さんに並んでいた『蹴りたい背中』の冒頭を見た。こんな作品を書きたいと切に願った。この世の中に希望を見いだせた。当時のわたしと同い年ぐらいなのに惹きつ

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「好き」が何よりも強い武器になると思うから。わたしは書き続ける。

「好き」が何よりも強い武器になると思うから。わたしは書き続ける。

「文章を書くと自分が消耗する」と、言うひとがいる。本当にそうなのだろうか。ひとの書き方に文句を言いたくはない。ただ、「それってめっちゃしんどくないですか?」「続けられますか?」「そんなことをしてまで文章、書きたいの?」とは思っている。

求められるからと自分の魂を削ってまで、文章にしなくて良い。だって、ネットに出してるから。一生残るもの。タトゥーより残るわ。

ネットは怖いよ。誰が見ているか分から

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