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【エッセイ・活動記録】ひらめくものがあれば

こんにちは。長尾早苗です。

猛暑しんどいですね……「暑さに強い」ってエッセイ集に書いたけれど、今年はもんのすごーく、暑い……。

というわけで。今回も先週のこととエッセイです。


活動記録

podcastゲスト出演

スプラス青葉台さんのpodcast、かめきちとメロンソーダにてゲスト出演いたしました! 生き方……? というか、わたしが仕事に対してや文章に対して思っているところを詳しくお話ししています。
お話聞いてくれたパーソナリティのまーちゃんありがとう!(フェスや仕事や暑さでダウンしないでねえ……)30分の尺の番組なので、ゆったりお聞きください。

「書く人の気まぐれラヂオ」#4

今回は「母のサボン」について。母にちょうど見本誌を見せに実家までバスで行ったのでした。

浴衣をとりにいって、わたしの詩や文章に対する基本姿勢のおおもとになった舞台『オズの魔法使い』などのパンフレットをもらってきました。
その後ちょっとお茶できたのもよかった。

安達祐実さん主演のミュージカル、
何度観に行ったことか。


サイン本ゆけゆけ

サイン本をたくさん作っています!!
やっぱり詩人同士だと励ましあえるところ、というかわたしが勝手に励まされてただけですが、最近エッセイ集を刊行された詩誌La Vague同人の向坂くじらさんのエネルギーをSNSで見て、わたしもがんばろう! となり、今度文学フリマやポエケットで売ろうと思っている単著にすべてサインをするのが来週の仕事です。(笑)手が痛くなりそう……。
大きな仕事というか作業は終わったので、これからやっと本格的に文学フリマなどに向けて作業していきます。

みなさまの元に届きますように。

新刊のエッセイ集『笑顔になるとこから』も、8/4ごろ在庫が全て届く予定です!!
たのしみ。

ひらめくものがあれば

最初は、なんか作りたいな。
それだけだったんです。何かを「形」にしたい。
それは詩集でも詩でもなんでもそうですが、自分の中にある不確かな感情が、「形」になって誰かに届くことで得られる満足感があるのだと思います。
それがオンラインのこういうエッセイでも、オフラインの即売会や本になっても。反応が来ても来なくても。
詩を書く、文章を書くって手紙だと思っていて、時間はかかるけれどいつかどこかでその人の心の中で芽生えるといいなと思っています。

拙著『フレア』(七月堂)もおかげさまであと少しで1周年を迎えました!!
本当にたくさんの方の手に取っていただき、そして新たなご縁や新たな出会い、七月堂さんとのご縁からもっと大きな輪へ。

夏にぴったりな表紙だな
とは思っていましたが、このクレパスの原画を「形」にしてみたら面白いんじゃないか。
それでわたしの創作仲間からヒントを得て、親しい連句仲間の歌人の方が実際に運営しているのもあり、よし、やってみよう!!
と思って、
フレアのTシャツやアイテムを作ってみました!
SUZURIというサイトです。ただいま(7/30現在)セール中ですのでぜひぜひ!!(ありがたいことにもうご注文が入っています)
SUZURIさんの方でプリントしてお届けしますので、わたしの方では手持ちがありません。自分で着る用もこれから注文します!!
どうぞよろしくお願いいたします。


白ver


黒ver
他にもパーカーやバッグがあります!

この前わたしのふるさとに浴衣で夏祭りに行ったんですけど、すっごい人でした。でも、帰る場所とか夏っぽいことができるこの夏はいいものですね。
今度また友人とお祭りにいければと思います、楽しみ!!

4年前ってどうだったかな
と思い出そうとしても、その間の3年が濃すぎて思い出せません。。
思い返せばすごい3年間でしたね。ぽっかりと何かが空いて、そこに凝縮されて何かが詰まっていたように思います。
まだ全然おさまったわけではないけれど、まだ誰かに会うことや何かをすることに対して、抵抗がなくなっていく気がする。

そんな中でできることだったり、これからを見据えて何かしていくことだったり。
それは一人のものじゃないと思うし、きっと誰かと何かを作り上げていくことや、一人だとしてもその向こう側に誰かが待ってる。さびしいけれどね。それは期限付きの「さびしさ」。貴重なものなんです。

そんなことを思いながらミセスの「青と夏」を聞きながら浴衣の着付けをホールドしていました。直前に気つけるとめちゃくちゃぐったりするので……。
あの頃って思い出したい記憶はいつでもあるけれど、わたしにとっては初の彼氏ができた18歳(今はいい思い出です。どんな生活をしているのか今はわからないけれど、いいこともあったし悪いこともあって。お互い大人になりましたね。あの時は楽しかったよ、ありがとう)、21歳、大学時代の友人と夏の鎌倉に行って詩人の先生に会って。25歳、ボーイフレンド、そして今や夫となった人と出かけて、そして今。

詩人として生きていこうっていう自分の中の現れた気持ちが、こんなに大切だったとは思いませんでした。
表現したい、誰かに伝えたい、何かを作りたい。
そんな思いが、わたしの夏をまた彩っていきます。

お腹が空いて猛スピードで食べたタコライス。

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