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【日記・エッセイ】せわしない世の中とわたし 2024年7月31日 水曜

こんにちは。長尾早苗です。

月末になりました!

今回は世の中のせわしなさと、作家の生活について書いていこうと思います。


気ぜわしさと負けず嫌い

わたしの活動時間は朝3時~朝5時です。

だいたいその時間にすべての原稿やメールを終わらせて、あとはたいてい休んでいます。

そういう働き方は作家しかできないことなので、感覚を休ませたり開いたりする時間を決めていてよかったなと思います。

昨日はバスのロータリーに一人いて、自宅に帰るバスを待っていたのですが、どのバスもみんなせわしなさそうに駅の近くのバス停に走っているのを見ると、どうしてわたしはこんなにのんびりしているのかと負けず嫌いが頭を出しました。

まだまだわたしも子どもです。

せわしない世の中の中でのんびり過ごす

好きな詩人に西尾勝彦さんがいます。

わたしは彼のいう「のほほん」が、好きです。
昔から教師をやっているひとの考え方が好きだからか、西尾さんが学校の先生なのも彼のファンの一因です。

せわしなく動くグローバル社会にあっさり背を向けたら、同じような価値観のみなさんと集まる機会の方が多くなりました。

もちろん考えなければいけない問題はたくさんありますが、それらを考えつつ、自分の軸として「のんびり過ごす」を持っていたい。

ことばに敏感であり続ける

嫌いなことばというものがあります。

夜更かし、それでいいだろ、ふつう……

挙げているだけで気分が悪くなるのでやめておきますが、詩人として生きることや作家として生きることは「ことばのプロ」であり続けることだと思っています。

そこに、評価があるとなおさらいいのですが、自分の文章の書き方において自分が満足できるとしたら、その方法は「ことばに常に敏感であり続ける」ことだと思っています。

ほとぼりがさめたあたりで

すごくつらいことがあったり、失ってしまった気持が大きかったりすることがあります。

からだの中でかっかとなって、ぐるぐるまわる気持ちとか。

そういう時に本人もとてもつらいし、もうすべてをやめたいと思ってしまうこともあります。誰かや何かにつらくあたったり、泣きたい気持ちになったり。

それでも、時間は偉大だ。すべてを解決してくれる。

今、どうにもならないことも絶対にほとぼりはさめる。ほとぼりがさめたらまた始めたらいいと思います。

なんとかなるよ。

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