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【お知らせ】30歳の詩人としての抱負

こんにちは。長尾早苗です。
本日をもちまして、30歳になりました! 自分としては節目の年なので、色々ご報告させていただきますね。

29歳に思う大人女子像

29歳の幕開け、豪徳寺に七月堂さんのお引越しが終わり、お祝いにお花を持っていった日でした。その日に誕生日を夫に祝ってもらい、中原中也賞の発表があり、とものすごい一日だったので、「それじゃあ29歳はとことんドラマチックに過ごす!」と決めて、新刊「フレア」(七月堂)の準備、スラムデビュー、オープンマイクデビュー、前橋ポエフェス・イベントなどでの出会い、即売会での個人出店(大阪遠征も!)と、公私ともに色々あった一年でした。すごかったー! としか言いようがないです(笑)
年末にはその疲れも出たのか、コワーキングスペースのスタッフさんや家族に支えられつつ、なんとなくの不調を抱えつつもがんばってきました。

30代も近くになると、色々な選択肢が待っています。それは色々あり過ぎて、選んだこと・選ばなかったもの、色々ありますが、その「選んだこと・選ばなかったもの」に悔いのない生き方をすることが大人女子だと思っていました。恋愛・仕事・結婚・出産、いろいろ、いろいろあるけれど。
その人なりの生き方でいいんだという思いがあります。
何歳になっても「若さ」というものは保ち続けられると思っているので、そこは保っていきたいところではあります。

大切にしたいもの・ココロからだ生きるすべて

一番大切にしたいのは、20代の時にがんばって築いてきた詩人や創作仲間に関係することと、自分の詩のことと、一番身近な家族のこと。
みんなわたしを守ってきてくれたり、時に励ましてくれたり、色々な「良いご縁」を切り拓いてきました。
それはわたしの生きるすべてとして保ち続けていきたいし、これからもよろしくお願いします、としかいいようがないのだけど。
その人たちを、わたしの軽率な発言や、「こう思ったら一直線!」の力で振り回さないようにしたいという思いでいっぱいです。

詩作のこと・始めていくこと・続けていくこと

30歳の誕生日はまたドラマチックに始まってしまいました(笑)
H氏賞の最終候補も発表され、中也賞の選考会が前日にあり、なんだか繊細になっていましたが、今は新しく始めていくこと・続けていくことで胸が高鳴っています。

続けていくこととしては、
・自分のための詩作
・同人誌の活動(文芸創作ほしのたね、詩誌ハルハトラム)
・一日五千歩以上のウォーキング
・家族とのコーヒータイム
・友人やコワーキングスペースでの雑談
……などなどを大切にしたいと思っています。
なによりこの「人と会えない」期間の中で、雑談するタイミングがつかめなくなってしまったように思うので、今いる場所や友人たちは大事にしていきたいところ。

そしてそして新しく、
詩誌ラ・ヴァーグの活動が始まります!!
こちら、本日情報解禁となりました。偶然に偶然が重なり過ぎましたが(笑)
ぜひぜひ応援のほど、よろしくお願いします。

それと!文学フリマが待ちきれなくなり、BASEでZINEだけの本屋さんを作ってみました。ぜひ!

みなさんのよい一年を願って。春の二十四節気・雨水の日に

長尾早苗


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