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【エッセイ】些細なことでどうしようもなく落ち込んで、つらい日でも、書き続けること

こんばんは。長尾です。

些細なことで、ずーん、と落ち込む時があります。疲れもあるでしょうし、私自身PMSをよくしよう、穏やかに日々過ごそう、とがんばってきて、がんばりすぎて、のものもあります。もちろん、PMSが少しは良くなってきたとはいえ、落ち込むことだってまだ全部解決、というわけにはいきません。

時々、私は物事の大まかな部分をつかみ取れてはいても、細かな部分まで覚えていないこともあります。そういう体質でした。そして、誰かの些細な喜びや怒り、涙や悲しみに、一人一人その人と同じような経験をしたように感じることもあります。

いくつ体と心があったって、足りないじゃん、ねえ(笑)

私の読書感想文を振り返ってみても、あまりにも読む量が多すぎて、というのと、のめり込みすぎてリーダーズ・ハイ(?)になっている部分があって、詳細を書けていなかったりすることもあります。ちょっと反省してます。

それでも、私はきっと、書くことをやめないと思います。

共感する心は私の詩人としての生き方に関わることだと思うし、読書感想文はいちいち冷静になって書こうと思います。みなさんに「こんな読み方もあるのか!」と知っていただくことも重要だけど、正しい情報も伝えていかなきゃ。

共感する心。シンパシー。私はそういうものが敏感すぎて、アーティストにしかなれなかった側面もあります。

だからこそ、詩を書く。文章を書く。そういう意味で、もっともっといい作品を生み出すことができるのではないかと思いました。

私の体や心は、一晩眠るとけろりと忘れていて、昨日までの刺激が眠ることによりなくなっていくことで、体や心まで回復してしまう、というものもあります。まさに、アニーの「Tomorrow」ですね。明日がある。明日になれば、すべてよくなっている。

私にとっては、毎朝が新しい一日です。そこから私の一日が、いえ、私が新たに始まっているんだ、と思うと、今日の仕事もがんばろう、と思えるんですよね。

今は私の職業は「主婦(文筆業も)」というかたちで、今は次の詩集に向けて、孤独に詩を書く毎日です。時々、地域のセンターの方や美容師さんと話すと、私と社会がやっとつながったように感じます。(そして何よりうれしいのは、詩集が図書館で借りられていた時!)

家で頑張れる仕事が「詩人」としてパソコンで詩を書くことであったり、「妻」とか、「主婦」やもろもろの仮面を剥いで、純粋に「詩人」として生きたい。詩人として生きることに生きがいを感じていたいと思うのです。

明日になれば、すべてよくなる。だって私には、誰かの心にそっと寄り添える想像力や、それをことばにできる、ちからがあるから。

明日になれば、すべてよくなる。

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