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桜田千尋・望月麻衣『満月珈琲店』を読んで

今日、1月29日金曜日は満月なんだそうです!

見られるかなあ。

春・夏・秋・冬で入れ替わっていく人生の四季。

仕事でちょっと疲れたときに、この本を手に取りました。

大きな二足歩行の三毛猫がやっているワゴンカフェ、満月珈琲店にはメニューがない。お客様にぴったりなものを作り、提供する。満月珈琲、水星のアイスなど、月や星にちなんだメニューを出され、それを食べてお客は少し元気になって帰っていく。

本の作者の方はイラストレーターで、小説家の方に文章をつけてもらったそうです。

本当に幻想的なイラスト、そして意外な展開に涙がぼろぼろ。

私も疲れていたんだと思います。

そしてひとしきり泣いた後、自分が元気になっていることに気がついたりして。

泣きたいときにお勧めの本です。

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