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バルセロナとEURO2024/欧州へ闘うバルサを代表する戦士達

舞台は欧州最強国決定へ



オイ!おかしいぞ!

一応このブログ主である僕は、一応バルセロナ推しです。一応クレです。一応たくさんのバルサの記事を書いてきました。




ただ!!



なぜか観覧数ではレアルの記事の方が圧倒してる!!なぜや!!レアルチャンピオンズリーグおめでとう!!





バルセロナとEURO2024



スペイン代表

2012年以来の欧州奪還に燃える我らがラ・ロハ。
チャビ、イニエスタ、ブスケツのバルサ黄金期の終焉と同じく、ワールドカップでも微妙な成績に終わってますけど、去年のネーションズリーグで久しぶりの国際タイトル獲得!ついに戻ってきたか無敵艦隊!

カギになるは復活したバルサ勢。前まではバルサ勢の穴埋め助っ人みたいな感じでレアルの選手、という選手構成でしたが、今ではレアルはカルバハルとナチョのベテラン2人のみ。ソシエダ勢が最多選出ということとプレミア戦士が増えたというのもあるので比較的バラエティ豊かな構成になりました。あとはデ・ラ・フエンテの調理次第!

でもね、デ・ラ・フエンテって最高の家庭料理を作ることならこれ以上ないけど、劇的な采配とか特別感を出してくれる三ツ星レストランのシェフではないのでスペインはスペインを出すことに精一杯全力を尽くして下さい。


◼️ペドリ

気付けばあのデンベレよりも稼働率が低かった!という3年前から続くスペ体質を改善できていない永遠の硝子のエース。何気にデラフエンテ体制では初招集。つまりW杯以来のラ・ロハ。それだけ国際Aマッチデーに合わせてケガをしてきた。

今季はクラブファーストゴールを決めるなど「今季は遂にワールドクラスを魅せてくれるのか!?」と周囲を期待させたのだが、その次のゲームから11月までキッチリ離脱し、周囲の期待をある意味で裏切らなかった。
その後はコンスタントに試合に絡み、3月シリーズで遂に戻ってくるか!と思わせといてしっかりこのタイミングに合わせてケガをするという職人芸。その後はフェルミンの台頭にケガ再発防止宣言も兼ねてかベンチスタートが増えたが、しっかりEUROに合わせてくれた。僕がXのポストでリーガ勢の応援メッセージとして「ケガするなよぉーーーーー!!!!」はデンベレを起点にペドリがダメ押ししたことがキッカケなので是非とも無事にバルセロナへ帰還してきてください。ちなみにそんなデンベレさんはパリに行って以降ケガゼロらしいです。



◼️フェラン・トーレス

バルサでもスペ代でも3トップ全てにおける不動のファーストセカンドチョイス。戦術的な動きはしっかり遂行してくれるけど、如何せんシュートが決まらん。いや、今季序盤は5節の時点で3ゴールなので結構決めていたから変わったかな?と思いきや、その後まさかの大ブレーキ。年明けまで点決まらず。

未だにどこでどう使うべきなのかを模索中であり、右ウイングはしっくりくるけど今の時代的になんか違う感はあるし、左ウイングは最後は嵌まりつつあったけど基本カットイン専用機。真ん中はゼロトップのように振る舞ってくれてバルサっぽさはあるけどレヴァと比べたら決定力はあまりにも違いがありすぎて哀しいゴール外して悲しいパエリアは美味しい。

ラ・ロハでは中央がアセンシオでゼロトップならウイングストライカーとして機能してたけどデラフエンテはモラタさん固定なのでマジどうしましょうか。器用なのでインサイドハーフやり始めても「あっそぉお?」って感じで違和感なく影薄くこなしてそうなので期待したい。



◼️ラミン・ヤマル

デンベレ抜けて右ウイングと僕の心にポッカリ穴が空いたところを見事に埋めてくれた超新星カンテラーノ。まだ16歳なんだってよ!まだなのか!

縦行ってもOKカットインしてもOKスルーパスもOKシュートもややOKとこの年齢にして完成されつつある。バルサでもなくてはならない不動の存在にまでなり、我々に夢を見せてくれると同時に大会期間中も宿題をやらなければならないというハートハルエピソードで我々を現実に引き戻してくれるファンタジスタ。

メッシと比較されつつあるけど、メッシは得点力が異常過ぎただけのトップ下であって、ヤマルとはここにメッシとの違いがあるのでメッシは目指すルートではないと思うよ。あれは神だし、どちらかといったらフォーデンみたいになってくれたら。

そんな天才児も苦手プレーがあり、それがセットプレー。貴重なレフティーなのにどの位置でも基本キッカーはギュンドアンなのですが、そのギュンドアンがピッチを去ったあとのコーナーキックを蹴ったところ、大きく逆サイドまで流れていくという人間味を味わうことができた。ラ・ロハでもレフティーのキッカーはオヤルサバルぐらいなのだがおそらくキッカーポジションには目もくれないだろう。




◼️フェルミン・ロペス

今季のバルサの数少ないポジティブ要素の1つ。プレシーズンのクラシコでゴラッソを叩き込んでトップチームに定着。そこからはジョーカーとしての起用がメインだったが、インサイドハーフからの得点力というイニエスタやペドリにもできなかった芸当を披露してくれた。終わってみたらチーム内2位の得点数。はれてEURO本戦でラ・ロハ初招集となった。

開幕前までは放出候補でもあったが、クラシコという特別なタイミングで最高のパフォーマンスをしたことでチャンスを自ら掴み、その1年後に国を背負うとは誰も思わなかった。まさしくシンデレラストーリー。
年代的にパリ世代でもあるのだが、これには流石に出さないだろう。出さないよな!?





ドイツ代表

ホスト国として必勝を目指すゲルマン魂。
W杯2大会連続GL敗退という由々しき事態のなか、止めを刺されたかのようにそのカタールで早期帰国を余儀無くされた因縁の森保ジャパーンに屈辱の1-4敗け。これがキッカケでフリックはドイツ代表監督を解任されバルセロナに辿り着いたとさ。

そんなドイツを率いるはユリアン・ナーゲルスマンだが、長らく歯車が噛み合ってないチームを再建するのは難しく、代理人が一緒であるクロース大先生を復活させてから流れが戻った。これは期待してもいいのか期待は禁物なのか。
だが今回はホスト国なので、どんなチーム状況下であっても優勝以外は認められない。非情にデリケートな状況だが、果たしてチームの行き先は。




◼️マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

最高のパフォーマンスをバルサでしていたとしても、いつになくノイアーがゾンビかのように居座るドイツのゴール前にはノーチャンスな可哀想なバルサ正守護神。今回に関してはマジでノイアーはゾンビよ。いい加減テアに譲ってくれよ。

それはさておき、昨シーズンのサモラ賞は今季は難しいシーズンを送った。11月シリーズでFIFAウイルスに感染し長期離脱。その間はペーニャが埋めてくれたが、ペーニャのパフォーマンスは悪くなかったが皮肉にもテアの能力は次元の違うスペックであったことが証明されてしまった。2月に復帰してからは通常運転再開。ここ9シーズン当たり前だったことが実は当たり前ではなかったということを身を持って気付かせてくれた。社会はとても生きにくい時代になっている。円安問題はテアのセービングで解決してもらおう。





◼️イルカイ・ギュンドアン

シティから無料で譲り受けた世界最高峰のパサーは、今季のバルサにおける年間MVPもののパフォーマンスだった。33歳にしてフル稼働に最前線の対面構築でフィニッシュに絡めば中盤に落ちてきてはビルドアップの柱ともなり、またフレンキー離脱時にはアンカーとしてもプレーした。
さすがにフィジカル的に落ちている部分も見えてしまったが、その視野の広さとテクニックはバルサには不可欠。

さてそれがドイツ代表となると、基本ポジションはトップ下。ボランチがパサーというよりファイター系戦士が増えたので、ビルドアップにおける負担が大きく、日本戦では遠藤航に徹底的に潰された。所謂、この当時のドイツはギュンドアンを経由しなくては前線に運べなかったのだ。バルサよりも負担が凄い。
ナーゲルスマンの解決法がクロース復帰なので、これでギュンドアンの負担も減ればドイツのポゼッションパターンも増えることでしょう。

髭が凄いのでそこに注目してほしい。





フランス代表

2021年ネーションズリーグ以来の国際タイトル獲得へ順調な航海を続ける今大会優勝候補No.1。
世代交代を進めていても次から次へと選手が出てくるのでいつの時代でもどのポジションにもタレントが揃っている。ヴァランが抜けてもサリバが出てくるし、ロリスがいなくてもミランの正GKそういえばメニャンってフランスだったなだし、ジルーが去ろうとしてもテュラムにコロ・ムアニいればケガで選出外だけどエンクンクいるし、ドメネクの唐突のプロポーズは今でも語り種だし、サルコジは政治の力でなんとかしそうだし。

穴は無さそうなので、とりあえずエムバペは来季レアルでどんなパフォーマンスするのだろうかを妄想して、そしてオレのデンベレを精一杯楽しみましょう。




◼️ジュール・クンデ

本人は「オレはCBの選手だぞ!」を繰り返すが、明らかにCBよりもSBの方がパフォーマンスいいドレッドヘアー七変化。
元々セビージャで評価されたのは、3バックの右で積極的に攻撃参加していくCBらしかぬオフェンススペックなのだが、それがしっかり攻守で機能させるには3バックであることと、背後に抜群のカバーリングセンスを持つ者を控えさせておかなければならない。バルサでは当然無理。まず3バックできない。恐すぎる。

たぶん本人は4バックのCBが一番だぜ!(キラリ)なんだけど、それやった序盤戦は頻繁に釣り出されては裏を突かれ、デュエルでも勝てず、右SBがアラウホなのでここのビルドアップが安定しないと様々な問題が浮き彫りとなり気付けば右SBに戻った。でもここだと守備でクヴァラツヘリア完封するわで守備でも安定してるんだよね。なんでだか。

フランス代表でもバルサと同じくCBにクンデ以上の猛者が揃ってるのと右SBにクンデ以上がいないという条件のもと右SBやってる。相棒がデンベレなのでオーバーラップで何回も100mシャトルランをしなくてはならない、なんてことはないと思うけど、たぶん一番クンデを使える戦術こそ偽SB的なことをやらせる方がいいんじゃないかな。だけどそれはバルサもフランス代表も求めてないという哀しさ。
放出候補には常に上がってるが、来季のバルサにはフォルトが本格的に絡んでくるのでどうなるんでしょうか。売却するなら今夏が高値でできるラストチャンスだと思うけどね。






デンマーク代表

マジで見てないので分かりません。
選手はある程度は揃ってるみたいで、クリステンセン以外だとスパーズのホイビュルク、ユナイテッドのエリクセンにホイルンドなど。同グループはイングランドが頭一つ抜けているけど、セルビア、スロベニアと力のあるチームが揃ってるグループであり、出し抜くこともあればあっさり大会を去る可能性もある。デンマークの行く先は。




◼️アンドレアス・クリステンセン

昨シーズンはバルサの守備陣をまとめ上げた軸は今季アンカーコンバートで新たな可能性を生んだ。
CBだとビルドアップで力を発揮できるが、360度からプレスを受けるアンカーではむしろビルドアップから避けていくので果たして本当に良さを発揮できているのかは本人も分からないでしょう。ただクリステンセンしかアンカーができないのでこうせざるを得なかったのも事実。フリック体制の来季はCBに戻るでしょう。

さてデンマーク代表ではどうか。
分かりません!おそらく本職のCBで出るでしょう!デンマークの守備陣の中では一番ネームバリューあるので軸であるのは間違いなし。本戦見て楽しみましょう。
ベビーフェイスに見えてもう30歳。




ポルトガル代表

いつになったらロナウド後が分かるのだろうか。と思わせることもなく引き続きサウジからの招集となった大エース健在の優勝候補。

各ポジションにタレントは揃っているので間違うことなければベスト8は固いでしょう。ロナウド後とか言っときながらCBには未だに悪童ペペが健在なのでこの2人化け物かよ。
監督は欧州中を渡り合ってるロベルト・マルティネスでした。今ポルトガル代表監督だったのか。



◼️ジョアン・フェリックス

 「オレの心のクラブはバルセロナしかないぜ」

しっかり逆オファー出しただけのリターンは与えてくれた。アトレティコだとネガトラとかインテンシティの問題で中々起用されなかったけど、その問題もバルサだとなぜか解決。アトレティコ時代に見せなかった積極的なネガトラはシメオネもビックリで、やっぱモチベーションって重要なんですね。

左ウイングで大外とハーフスペースにおけるイニシアチブを握る。バルサにイマジネーションを与えられたが、今のバルサだと逆に似たようなイマジネーションを与えられるヤマルがいるし、単独突破できるウインガーがいないし、買取りには多額の金が必要なので完全移籍は無理でしょう。ただフリックのスタイルにおける左ウイングには合いそうだし、本人も「頼むバルサ!!」と残留を本気で望んでいるし、アトレティコも構想外なので方向性は全て合致してる。全ては金次第。

ポルトガル代表においては、W杯では左ウイングのレギュラーだったが、今ではラファエル・レオンの控え。タイプが違うので戦術的相性の問題なんでしょうが、ポルトガルの層の厚さを感じさせてくれる。





◼️ジョアン・カンセロ

バルサのポルトガル勢は2人共ファーストネームはジョアンさん。
シティの構想外においてバルサにやってきた攻撃特化のSB。偽SBとしても勿論、ウイングをやらせても一級品。オフェンスにおいてはなくてはならない存在であり、カンセロのおかげで勝てたというゲームも多数。
ただ、守備はSBに必要な最低限を下回ってるので、「カンセロで負けた」と言われてもおかしくないゲームも多数。特に天下分け目のCLパリ戦にクラシコと、頼むぜそこ!ってところでやられるので起用も延長もどっちもどっちなところはある。中盤がチャビイニエスタブスケツのあの頃なら絶対的存在になってたかもな。

ポルトガル代表においても左右SBで起用。おそらく今大会は左メインじゃないか。裏がルベン・ディアスなのでディアスの負担はエグいと思うけどバルサよりは安心してパフォーマンスを発揮できるのではないか。

フェリックスと同じで、本人もバルサ残留を望んでいるが金がないので苦戦中。SBとなるとフォルトが絡んでくるバルデが戻ってくるで層は厚くなるのでフェリックスよりも可能性は薄いか。クンデの去就次第な感じがする。





ポーランド代表

もっと分からんのです。
選手も、レヴァを除けばナポリのジエリンスキとローマのザレフスキをかろうじて分かるぐらいで、あとはマジで分からん。
グループもフランス、オランダ、オーストリアと本当にワンチャンあればって感じ。ケガせず戻って来てほしい。



◼️ロベルト・レヴァンドフスキ

ケガせず戻ってきて下さい。

昨シーズンも最前線で奮闘した大エース。
年齢における衰えも見えてきた中で、ネガトラで前線からチームを引っ張り、中盤に下りてはゲームメイクに参戦したりと、幅広い役割を与えられていた。来季はかつてバイエルンで共闘したフリックなので最前線に専念できるのではないか。

ケガせず戻ってきて下さい。
ゴール前の決定力は衰えなく、常にゴールを脅かせる存在なのは健在。昔ドルトムント時代に実は香川真司とトップ下でレギュラー争ってました、なのでチャンスメイクの質も高いが、さすがにゴール前に専念させたい。もう充分なオジサンなので。

ケガせず戻ってきて下さい。
ポーランド代表においても絶対的な存在。というか国の象徴的存在。全てのタスクを背負って闘うその漢の勇姿は見逃せん。

ケガせず戻ってきて下さい。
ケガするなよぉーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!(泣)





涙の落選劇

◼️パウ・クバルシ

今季バルサに出現した期待の新生兼絶対的最終ラインの門番。


17歳にしてもうバルサのCBに欠かせない存在になってる。対人守備、カバーリング、ビルドアップ。かつてのプジョルとピケを足して2で割ったようなスーパーCBは瞬く間にバルサの顔となり3月シリーズにラ・ロハに初招集された。
バルサ補正もあって代表入りは確実かと思いきや、直前で落選。そしてパリ五輪に向かうという衝撃的事実。それは勘弁を。決勝まで行ったらその1週間後にリーガ開幕だぞ。

絶対的過ぎて実は17歳だという事実も。今回逃しても次回はそれでも21歳なので、今後に向けても頑張ってほしい。




◼️ガビ

11月シリーズで靭帯をやってしまったワンダーボーイ。さすがに復帰はできず、来季開幕後に復帰の可能性があるかどうか。

かわいい顔してプレーはハード。守備では身体を張ってボールハントし、前線から最終ラインまでカバーに走る。そして今季序盤は得点力にも磨きが。トータルでバランスのよいスキルはあるので、最高のMFとして成長してほしい。こちらも実はまだ19歳。




◼️フレンキー・デ・ヨング

バルサでもオランダ代表でも不動の絶対的存在なオールラウンダー。
ブスケツ去った今季はアンカーでスタートし、クラシコまでは良かった。良かったけどケガで離脱して以降バルサの結果も下降。復帰して以降はインサイドハーフとしてビルドアップをメインに頑張ってくれた。

フレンキー自体のパフォーマンスは良く、その流れで当然のようにオランダ代表入りしたが、まさかのケガで離脱し大会欠場決定!!なんてこった!!
たぶん開幕前には戻るでしょうけど、ケガ人増加だけは勘弁してほしいし、フレンキーにとっても今回の離脱は悔しいだろうね。ぜひともしっかり治して戴きたい!!




みんな~!!

 
 ケガするなよぉーーーー!!!!




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EURO開幕!代表シリーズ突入!!


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