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選択力を鍛え、学習性無気力にならない生き方を!

私たちは日頃、
小さなことから大きなことまで
様々な事象について常に
「選択」と「判断」
繰り返して生きています。

心身共に健康であれば、選択することって、楽しいことです。あれこれ悩んだって、たまに失敗したって、へっちゃらなもんです。繰り返すごとに選択眼も判断力も鍛えられますからね!

しかし……

「逃れることの出来ない苦痛」を味わい続けると、心の健康を見失っていきます。次第に、自分には選ぶ力があることを忘れる・わからなくなる・絶望する……。

これを、

学習性無気力

と呼ぶ、と学びました。つい昨日の記事に、犬をつかった有名な実験エピソードとともに「学習性無気力」についてまとめてありますので、よければ読んでみてくださいね😊 ↓↓↓

参考にしているのはこちらの書籍です📖👇

続編も出ていて、持ってます!📖👇

学習性無気力のことを考えると、
「選ぶ」ことは能力であると思いました。
能力は、筋力と似ているとも思いました。

健康的に鍛えれば、使いこなせる能力となる。
ところが
間違った鍛え方をしてしまうと
体を壊してしまいます。

体が使えなくなってしまうことを、心に置き換えると、「気力」の部分に損傷が出てしまうともいえましょう……。

そして、

「いくら努力しても無駄」という経験を学習性無気力が発動するまで積んでしまうと、その後だいたい2つのパターンの道にいざなわれるようです。

① ⇒ 努力をすっかりやめてしまう

もうダメ。もう無理。……と、ある意味開き直ってしまいます。それまで頑張っていたことがあっても、やめてしまうのですね。廃人になりダメ人間になってしまう可能性があります💦

② ⇒ 考えなしに働き過ぎるようになってしまう!

2つ目のパターンは、逆に「無心になって」あらゆることを引き受けてやってしまう。何もかもやる。これは、「見せかけの活発」なのです。何故なら、自分では何一つ選べないから全て引き受けているだけだからです。考えようとしないので、言われたことをやるしかないのですね、これも健康的とは言えません。

学習性無気力のなれの果てを見るに、このようになってはいけない!と強く思います。なので、そもそも学習性無気力を引き起こすような考え方・生き方をしてはいけないということです!

いくら努力しても無理……

と思うことがあっても、もしかしたらあともう少し頑張ってみたら状況がかわるかもしれない。それでも無理なら、諦める前に、「頑張り方」や「方向性」を変えてみる。こんな風に、「無理」と決め切って無気力になる前に、今一度頭を使う。これを習慣にした方が、身のためですね。

学習性無気力の状態は、まさしく非エッセンシャル思考の状態です。

🌀やらなくては
🌀選ぶ余地がない
⇒無力感
⇒自分の意思がなくなる
⇒他人の選択を黙々実行

こんなふうになってしまっています。逆に、エッセンシャル思考では、

🌟これをやろう
🌟自分で選びとる!
⇒選ぶことができる!
⇒選ぶ力を無駄にしない!

このように、完全に「選ぶ力」を自分のものとしてうまく利用できています。こっちの方が生きやすいし、自信もみなぎりそうです。だからこそ、エッセンシャル思考を身に付けたいですよね!

エッセンシャル思考を身に付けるためには、「選ぶ」という行為にもっともっと「自覚的」でなくてはならないでしょう。

小さなことも、ひとつひとつ自分の頭で考えて、選び抜いた行動を積み重ねていきましょう💪ということで、本日はこの辺で、また明日♪

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