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強い自分の作り方①経験と直観力

目標が大きかったり、遠かったりして、その道のりでくじけそうになること。夢を持つ人なら、誰にだってあります。

くじけるのが怖くて、その辛さを味わいたくなくて、だったらいっそ、夢や目標を持たない生き方を選びますか?

それも人生でしょう……しかし!

強い自分は作れる

……と、知っていたらどうでしょう?
今は弱くたっていい。
弱さを認めて直視するのも、
強くなれる始めの一歩。

ここから一歩進めて、まずは強い自分の作り方だけでも、学んでおくのは得策だと思います!

(昨日の記事はこちらから↓↓↓)

ちなみに、参考にしている書籍はこちらです📖👇

「鬼滅の刃」主人公・炭治郎の生きる姿勢から心理を読み解き、「強い自分」というものをどう作るか、考えることができます!まさに現代人が忘れかけている人生の真理を教えてくれる本です✨

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鬼滅の刃主人公の炭治郎の「目標設定」に関しては、まさに、「選択の余地なし‼」という状況でした。

家族惨殺、、、生き残ったたった一人の妹は鬼になってしまった、だから妹だけは助けたい!これでは、進む道は「一択」……???

ストーリーを知っているからこそ、「一択」に見えますが、実はそんなことってないんですよね。

妹の鬼化が分かった時点で、一人だけ逃げ出すこともあったかもしれないし、諦めて喰われてしまうこともあったかもしれない。柱の義勇さんに、生殺与奪の権を委ねていたかもしれない。しかし、そうしなかった。

炭治郎はしっかり自分の意志で、立ち向かうことを「選んで決めて」います!考える時間の猶予は一切なかったかもしれませんが、その一瞬で決められるかどうか、というのも、本人の意志にかかっているのだと思います。


この「意志の強さ」は、もちろん必要。でも、ここまでなら、「気が強い」「我が強い」という生まれながらの性格だけでも強がって決めてしまえる段階です。

義勇さんにあおられたから、決めた。……みたいな!誰かのせいに出来てしまえる段階なのですね。まだ……。

なので、「強い自分」を作っていくには、ここから先のエピソードが大事になってきます。

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【隙の糸】

強く印象に残ったエピソードに、「隙の糸」というのがあります。戦いのさなか、敵の「隙」が炭治郎には糸のようにキラッと見える瞬間がある時点でおとずれ、そこを狙って切ることで倒せる!という独自の技のようなもの。

鬼に立ち向かう道に進むことを決意した炭治郎が、厳しい師匠のもとで少なくとも2年の修業を積み、自らで編み出した「感覚」です。

(↓こちらのサイトを読ませていただいたところ、2年の修業期間ということが分かりました!長い……!!)


強い自分直観力

この「隙の糸」という独自の感覚は、炭治郎が集中的に経験を積み重ねたからこそ得られる感覚で、炭治郎だけの「直観力」なわけです。

これを、心理学では『結晶性知能』と言えるのだそうです。

先述しましたが、”普通は”経験を重ねることで得られるもの。そう、普通は……。15歳の炭治郎は、普通であれば数十年かかって得られるような感覚を、厳しい鍛錬の結果で得た、と言えます。

漫画・アニメの主人公だから出来ること、という演出もありますが、そこまで冷めてしまわずに、ちょっと自分に置き換えて考えてみることもできます。

そうです、
「隙の糸」はたとえです。

「自分だけに分かる直観力」というのは、誰にだって得られるはずなのです。修業期間や内容は、自分のおかれた環境や目指すものに置き換えるのです。

例えば、私の場合は「1年かけてダイエットをする」「目標は-10㎏」くじけることなく必ず達成して見せる!!……みたいな感じでした。これが仕事でも、受検でも、何でも当てはめて考えてみるのです。

一度立ち止まって振り返ると、「出来るようになっていること」「自動的に動けるようになっていること」って、少なからずあるはずです。意識していなかっただけで。隙の糸が見えていなかっただけで、ちゃんとあります!それを意識することがまず大事。そうすることで「見えてくる」これが、直観力であり、「隙の糸」なのではないでしょうか?

経験を重ねれば必ずそこには積み重ねた分の「強さ」があるはずです。その強さをしっかり見つけてあげることも、大事ですね。そして、それが得られるように意識して経験を積む。この反復が、奇跡を生むのですね✨

ということで、本日はこの辺で、また明日♪

いつもお読みいただきありがとうございます!あなたの生活が少しでもほっこりするよう、前向きで丁寧な記事作成を心がけております。ダイエットに役立つ情報もたくさん書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします!