【エッセイ】最後は真面目で誠実な人が勝つ、と信じて。
私の周りにいる、
素敵だなぁと思う大人の方は、口を揃えて
"最後は真面目で誠実な人が勝つ"
とおっしゃっています。
ここでの"誠実"の中には、
"優しさ"や"思いやり"も含まれているようです。
私も幼い頃から両親に
"誠実でいなさい"
"思いやりを大切にしなさい"
"真面目はいいことだよ"
と言われて育ちました。
しかし社会に出てみると、
真面目であること、誠実であること、
優しさや思いやりを大切にすることが
損であると思ってしまうことが
多くありました。
それはずる賢い人が
得しているように感じる出来事があり、
不誠実なことをされ傷つくことが
多々あったからです。
"自分勝手に生きている人の方が
得をしているんじゃないか"
と思うことが社会人になって
一段と増えました。
正直、今でも思ってしまうことがあります。
いっそのこと、ずる賢く、不誠実で自分勝手に生きられたらどんなに楽なのだろうと思ってしまうことさえありました。
しかし。
私は周りにいる素敵だなぁと思う大人の
"最後は真面目で誠実な人が勝つ"
という言葉を信じたいと思います。
不誠実なことをされて
どんなに傷つけられたとしても、
どんなに不真面目な人が
得をしているように感じても、
自分は流されることなく、
自分の信念を信じて生きていきたいです。
そしていつの日にか、
"最後は真面目で誠実な人が勝つ、
って本当だったんだ💡"
と心から思える日が来るのを
楽しみにしたいと思います。
絶対絶対、負けないぞ😾
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