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不倫で苦しんでいるあなたへ―劇薬処方箋―

コラムページ開設で年明け一発目から重い内容で恐縮ですが不倫について執筆しました。実はこの記事を執筆したのは2か月程前で発信するかどうかを迷いました。しかし、コラムを執筆するにあたり意見を伝えることは必要だと思い発信に至りました。
不倫。婚姻関係を結んでるパートナーとは別にパートナーを求める事。また付随する行為。
私は占い師をしている事もあり、不倫の相談を受ける機会は他の人よりも少しだけ多いかもしれません。

これまでの鑑定経験の中で感じること、不倫に対する現実的な視点からのアプローチについて思いの丈を一切の忖度無しで書き綴っています。
「不倫は悪い事だからやめた方がいいよ~」という情に訴えるような内容ではありません。占い師としての見解、現実的な視点を交えているからこそ、ハッキリ言いますしかなり厳しいです。
不倫をしている人を責めるつもりも庇うつもりも慰めるつもりもありません。只ひたすらこれまでの鑑定を通して見た不倫の現状について書いています。

この記事は不倫で苦しんでいる方へ向けた内容ではありますが、勿論不倫をしていない方、過去にしていた方、興味がある方、どれにも該当しないけれど記事自体に関心がある方、どなたでも読めるように執筆しています。
もう一度言いますが、一切の忖度をしませんので当事者の立場だとかなり辛辣です。実際に現場で鑑定をしている占い師の私からの忌憚のない意見です。真剣に書きます。
ところどころ個人的な意見が入っている箇所があるのでその旨ご了承下さい。


時代によって不倫の価値観が変わる


不倫はかなり長い歴史があると思います。古典文学にも不倫を歌った和歌や作品があるように、過去の人たちにも不倫は身近な存在だったのでしょう。
昭和の時代は「不倫(浮気)は男の甲斐性だ」という台詞がありました。昭和中期までの時代、当時は男性が経済的に強い立場であったため、不倫はさほど問題にはなりませんでした。
裕福な既婚男性の所謂「愛人」としての立ち位置や職業といった方も多くいました。
妾という言葉もあるように、妻の他に女性を養うといった事は経済力のある男性の甲斐性としての立ち位置でした。その時代は、婚外子であってもある程度立場が保証されていました。
女性も男性も不倫をしていてもある意味の娯楽的な要素すらあったのでは?と思います。当時のドラマを見ると不倫をしている女性が妻に対して挑戦状を送るかの如く、故意に車にアクセサリーを落としていくといったシーンも多く見られます。

しかし、共働きが当たり前になった今は不倫に対する価値観が大きく変わりました。
経済的な変化や男女共に働いているといった社会情勢から鑑みても不倫は法律違反だとされ、厳しく言及されるようになりました。
時代によって不倫に対する価値観がかなり違うのです。
特に今の世の中は不倫をした者に対する風当たりが昔に比べて格段に強くなっています。

これまでの不倫鑑定からみた残酷な結果


私は占い師になってから多くの不倫鑑定を行いました。あくまでも私という一個人の占い師が鑑定した結果であり、例外も存在することを強く述べておきます。鑑定を通じて興味深くそして非常に残酷な事をお伝えします。

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