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転職はめんどくさいし天職は一発では見つからない

こんにちは、ベビーシッター兼保育士のねこばすです。

今日は、仕事について書きたいと思います。
noteのコンテストでね(笑)

仕事。
実際のところ、独身でフリーランスの私には仕事は「人生そのもの」と言っても過言ではない存在です。

じゃあ今の仕事が天職なのかと言うと、仕事自体はそうだけどトータルで考えるとちょっと違うような。
というか、天職なるものって本当に存在するのでしょうか?


仕事に対する価値観は人それぞれ

同じ仕事でもそれに対する感覚は人によって異なります。
生活(お金)のためだけにする人もいれば、社会貢献や自己実現のためにする人もいます。

別に天職なんてなくてもいいし、見つける旅に出る必要もないと思います。

でも、私の中で仕事は大きな割合を占めています。
そして、人生を楽しく活動的に歩んでいきたいと常々思っています。

だから、私には天職が必要。


天職が簡単に見つかったらそんなラッキーなことはない

保育の仕事を始める前はアパレル会社で販売の仕事をしていました。キャリア系女性が多いブランドで、お姉さま方の仕事の話などをお聴きしながら接客する日々。

ファッション大好きだし接客も楽しいのですが物を売る仕事にはなじめず、ストレスを溜めながら結局10年以上続けていました。

30代半ばで身体を壊したのがきっかけとなり
「やっぱり好きなことを仕事にして生涯現役ではたらきたい」
と幼き頃の夢だった保育業界に飛び込みました。

その間約12年。
保育の仕事を始めたらそれまで感じていたストレスは一気になくなるし、子どもは可愛いしで楽しいことしかなくて、
「なんでもっと早くこっちの道に来なかったんだろう?」
と思うくらいです。


仕事とは仕事そのものだけを指すわけではない

正直に言って、保育の仕事そのものはとっても私に向いています。
そして、お客様を始めとした周りに人達にも恵まれています。

子どものことも親のことも大好き。
なぜか子どもから好かれる。
なぜか親からも「話しやすい」と言われる。
保育や子育て関連の勉強をするのが好き。

だけど、保育業界での「今の働き方」が私にとって最高かと言うとそうではありません。

なぜなら・・・
◆保育業界は給与水準が低くて昇給しない
◆体力を使う仕事のなので、私が目指す「生涯現役」は難しい
など。

生涯独身の人が保育の仕事だけで一生生活していくのはけっこう難しいす。
ましてや家族がいて保育士だけの収入で家族を養っていくのはほぼ不可能でしょう。
(中にはそうじゃない所ももちろんありますが)

私のような独身の中年以降の人が保育の現場仕事を続けて、もし身体を壊したらどうなるのでしょうか。

繰り返しますが、私は保育の仕事が大好きです。
ベビーシッターの仕事も保育園での仕事も楽しいです。
一生続けていきたいです。

だからこそ「保育だけをする」という働き方は避けなければなりません。

保育に関連していてもいいししていなくてもいいので、他の仕事(収入源)も持っておくべきなのです。

そして、他の仕事はなるべく体力を使わないものがいいでしょう。

つまり、私にとっての天職は「保育の仕事」と「保育だけじゃない働き方もできる仕事」なのです。

両方かなってこそ私にとっての「天職」なので、保育園で正職員にはならず自分で仕事を構築できるフリーランスという立場を選択しました。


天職は見つけるのではなくてそうなっていくものかもしれない

私は転職らしい転職をしたことがありません。
正社員を辞めた後保育業界専門の派遣会社に登録しました。

正社員で転職をしたら「これ天職じゃないな」と思っても私の性格上すぐには辞められないので(笑)

そこから数年してフリーランスに。ベビーシッターの仕事や保育補助の仕事をするようになりました。

そこからさらに数年。研修講師や文章を書く仕事もしています。
文章を書くのは嫌いではないけれど得意ではない。
人前に出て話すのは大っ嫌い。
でもやります。

対象が好きなことだから。
それに新しい働き方を経験するのが楽しいから。

結局天職って待っていても来てはくれないですし、自分が思っていたのとは違うことも多いはず。

そういった意味では天職なんてないだろうし、逆に何でも天職になり得るのでは。
(天職天職ってうるさいな)

私の仕事や働き方は理想に近づきつつありますがまだまだ。
きっと一生「まだまだ」なのだと思います。

でも、それが楽しいしやりがいに繋がっているのもまた事実だから、私はこのまま天職開拓の旅を続けていく所存です。

今気が付いたのですが、同じような内容を以前にも書いたかもしれません。ま、いっか。

皆さんが今の仕事・今の働き方をしている理由はなんですか?


#この仕事を選んだわけ

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