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『糖尿病の治し方』4-2 昼食(1)

昼食時、主治医のO合先生が来られた。
 
私が食べられるものを確認したいらしい。
私が食べられるものは、↓
ーーー
・肉類は体によくないので不可。 ・乳製品も同様に不可。
・パンは食べないのでご飯のみに。
・果物はかんきつ類、モモ、スイカ、メロン、イチジクなどが
 手荒れのアレルギーで不可。
・ブドウ、柿、イチゴは可。 ・バナナはよく分からない。
・野菜はトマトとトウモロコシが手荒れのアレルギーで不可。
ーーー
・魚は食べられるけど食べてこなかった。
・卵も食べれるけれど、ケージ飼いがイヤなので食べてこなかった。
ーーー
というもので、今まで食べてきたものについてもO合先生に話した。
 
私は入院前、サツマ芋やジャガ芋などの根菜をよく好んで食べて
いたんだけれど、O合先生から、「根菜の芋類はデンプンの固まり
なので、糖質を多く含んでいますよ」といわれてしまった。
『野菜だから健康的』だと思って常食していると、糖質過多になる
らしいのだ。(野菜だから体にいいだろうと思っていた)
 
それを聞いて、ようやく私は入院前の私の食生活がおかしくなって
いたことに気がついた。 結構、健康には気を使っていたつもり
だったんだけれども。
知らない間に、糖質依存の罠にはまりこんでいたのだ。
 
O合先生は、私の弱った体を立て直すにはビタミン、ミネラルなどの
栄養が今必要だと説明した上で、私に「魚や卵は食べないのですか?」
と聞いてきた。 私はしばらく考えた後、「…やっぱり魚も食べた方が
いいですかね?」と聞いてみた。O合先生は「もちろん」といったので、
私は「じゃあ、魚も食べましょう」と魚を食べることに合意したのだった。
 
「魚の命も大切だけど、自分の体を生かすことも大切だわ」と思い知った
のだ。 小食+ビーガン食などの栄養失調になるような食生活は、
やっぱり何かが間違っていると思う。(気づくのに十数年もかかったのか)

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