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好きな野菜の話①
あんまり好き嫌いはなくなんでも食べる人間ですが、中でも野菜が好きです。
好きな野菜について語るシリーズを、たまに書いてみようと思います。今日は、夏野菜といえば・・・のトマトです。
夏、毎日食べたくなる野菜
そのまま食べて美味しくて、夏に毎日食べたくなる野菜といえば、トマト。
最近は切ったトマトにオリーブオイル、レモン汁(市販の瓶のやつ)、黒胡椒をかけるだけのズボラなサラダがお気に入りです。
トップの写真は、タコライス。たっぷりのトマトとアボカドをのっけて、見た目も味も爽やか〜
基本的に、トマトは生で食べるのが好きですが、スーパーで買った5個入りくらいのやつ、同じ食べ方ばっかで飽きるなあ。とか腐ってしまったら嫌やなあ。と思った時はこれ。速攻できて肉にも魚にも合う、なんちゃってトマトソース!
最後にレシピも載せておきます。
トマトの思い出
トマトを食べると、祖父が畑で作っていたトマトはこれの何倍も甘くて美味しかったなあ・・・と思い出します。(もちろん、スーパーのトマトもそれなりに美味しいんですが。)
祖父は今も健在ですが、祖母の介護と自分の身体のことも考え、長年頑張っていた畑仕事を数年前に引退しました。
祖父はいろんな野菜を作っていましたが、中でもトマトは、どうやったらこんなに甘くて旨味の強いトマトができるんやろう、と不思議なほど美味しかった・・・。
祖父が畑で、収穫したてのトマトを手渡してくれた時の、ずっしり重くて、甘酸っぱいトマトの香りと畑の土の匂いが広がる感じ、懐かしいなあ。
今思えば、あれだけ美味しかったのは、祖父が毎朝、日がまんべんなく当たるようにとくるくる実を回してくれていたり、気温や天気に合わせて水の量を調節したり、とにかく手間をかけて育ててくれてたからやなあ、とじーんときます。
祖父は専業農家というわけではなく、あくまで家族に食べさせるために、いろんな野菜を育てていましたが、真っ赤なトマトには祖父の家族への愛情がこれでもか!と詰まっていたなあ。
夏の夕方、田舎の細い道路を、祖父と母と妹と並んで歩いたなあ。祖父の自転車のカゴに、収穫したトマトやナスや青ネギを積んで。なんか映画の1シーンみたいでノスタルジックですね・・・(場所はなんでもない、大阪の片田舎なんですが。そして大体、夕方とはいえ蒸し暑かったり蚊に刺されたり、つらめな現実もあった笑)。
余ったトマトを使って、簡単美味いトマトソース
もし生トマトに飽きたら。なんとなく冷蔵庫に残っちゃったら。料理のバリエーションに。簡単ズボラなトマトソース、時々作ります。
お肉にもお魚にも合います。おすすめは、サーモンのムニエルや、シンプルなオムレツにかける食べ方。
これまたいつも適当な分量で作るので、すみません、ぜひ味見をしながら調整してください・・・。(ちなみに私はめったに味見しません。めんどくさくて・・・。)
■材料
・トマト 1個 ※写真では、余ったミニトマトも混ぜてます。
・玉ねぎ 1/4個あれば十分
・白ワイン 小さじ1
・醤油 少々
・にんにくペースト 1センチほど
・塩、胡椒 少々
■作り方
⒈トマトは1センチ角程度に切る。玉ねぎは粗みじん切り。
⒉フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎとにんにくペーストを入れ炒める。
(ムニエルなど作った後、キッチンペーパーでサッと拭いてそのまま作ってOK)
⒊玉ねぎがしんなりして香りが立ってきたら、トマトを入れる。
⒋白ワインを加えて、煮立たせながらアルコールを飛ばす。醤油を少し加える。
⒌塩、胡椒で味を整える。胡椒は黒胡椒をたっぷりめに挽くのがおすすめ。
さて、今晩もトマト食べよかな。あ、お昼に食べたんやった。そういえば今日の晩ご飯何にしよ・・・。では、考えながらスーパーにでもいってきます。
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