🇮🇹イタリア旅行記④ かわいい街 フィレンチェ
旅行4日目。ローマからフィレンチェまで高速列車で移動。車窓から見える景色がずっと田舎でとてもよかった。
フィレンチェかわいい
すごーーくあほっぽい感想ですが、フィレンチェは全体的にかわいかった。
クリーム色を基調とした建物、出窓に花壇、教会の外壁に描かれている特徴的な模様。ローマとはちょっと違う街並。
フィレンチェに着いて街に出た瞬間、
「かわいい...!」
と素直に思ったのだ。
語彙力がなくかわいい以外の良い表現の仕方がわからないので許してほしい。
石田ゆり子さんに憧れてキャンドルを買う
石田ゆり子さんが醸し出す雰囲気や、Instagramで私たちに見せてくれる素敵な日常が好き。
そんな石田ゆり子さんはサンタマリアノヴェッラ薬局のポプリやキャンドルを愛用していると聞き、フィレンチェにある本店に絶対に行きたいと思っていた。
サンタマリアノヴェッラ薬局。
ここもかわいいの宝庫だった...!
世界最古の薬局と言われ、素敵な香り系のものがたくさん置いてある。
お目当てのキャンドルを購入。
日本人が好きそうな優しい香りで気に入っている。
石田ゆり子さん愛用のポプリ。悩みに悩んでイタリアでは買わなかったけど、結局日本に帰ってから東京のお店で買った。おしゃれなカフェや雑貨で使われてそうな香り。これを部屋に置いておくだけでQOLが爆上がり。
店員さんに勧められたお香。買えばよかった。今度買うつもり。
るるぶは信用できる
昼ご飯。
私たちは基本ふらっと見つけた良さそうな店に入る、というthe旅人な店の選び方をしていたが、事前に雑誌サブスクでダウンロードしていた「るるぶ」に載っていたお店に行くことに。
ここがとてもよかった。悩んだら旅行雑誌にのっている店に行くのもアリ。
英語が通じないおばちゃんから学んだこと
ウフィツィ美術館へ。
キャリーケースは美術館のクロークに預けて美術館鑑賞開始!
絵画はもちろん、天井も綺麗。ところどころ第二次世界大戦でダメージをうけたという天井もあった。
閉館時間ギリギリにすべりこんでいったから、鑑賞途中で蛍の光みたいなさよならの音楽が流れ始めた。楽しんでいるのに急かさないでくれ…!(ギリギリに入館するなって話)
鑑賞後、17:45までにクロークに預けた荷物を取りにくるようにと言われていたのでひとまず私ひとりで美術館の出口からクロークのある入口までダッシュ。
クロークのところにいたおばちゃんに、走って息が上がってハアハアなっている状態で尋ねた。
私:英語「荷物を預けた。17:45までに取りに来るように言われているがどうしたらいいか」
おばちゃん:「Wait。niossssvvccxxavboieuxxxx」
全くわからん!!!
Waitしかわからん!英語じゃなさそう!ってことでGoogle翻訳アプリを見せて、スマホに向かってしゃべってほしいとジェスチャー。
だが、おばちゃんの方言?が強いのかGoogle翻訳が悪いのか、よくわからない翻訳文がでてきておばちゃんと二人で「通じないね~」って笑い合う。
通じないのが楽しくなってきて、ジェスチャーと片言英語で会話してみる。
「心臓バクバク、心拍数あがっている、ここはイタリア、待って」
って言いたいことがわかった。ジェスチャーで話すの楽しいな。
そして、困っていたのをみかねてか、フランス語とイタリア語がわかる中国人のお姉さんがおばちゃんの言葉を英訳してくれた。おばちゃんはフランス語とイタリア語しかわからない、クロークのひとは忙しいから待っておくように、らしい。中国人お姉さんに感謝。
時間厳守の世界で生きてきた私は絶対に時間通りに行かないと荷物が受け取れない!と焦っていたが、ここは日本じゃない、イタリアだ。
おばちゃんに「ゆっくりいこうよ」と優しく言われた気がした。ジェスチャーで会話したのも楽しくていい思い出。
初airbnb利用
日本でairbnb使ったことないのに、ヨーロッパのホテルが高すぎるが故、海外で初airbnbを利用するというチャレンジャーな私たち。
イタリアの建物はだいたい外に部屋ごとのインターホンみたいなやつがある(これがまたおしゃれ)。
ホストから建物の玄関と部屋の扉の電子キーの番号を教えてもらって無事入室完了!意外となんとかなる。
airbnbの口コミでシャワーから湯が出ないと書いてあって不安だったけど、無事出た。それだけでもう十分。
夜通し近くのクラブから爆音が聞こえてきたけど、いろんなもののハードルが下がっているのでもうなんでも良し。
いろいろトラブルに見舞われるほうが楽しいと思い始めている海外旅行四日目終了。