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凛とする幽世

みなさん
一月一日は如何お過ごしでしょうか?
住んでいる地域によって様々でしょうね。
(注意:この記事は2日前の夜勤中に執筆し修正加筆したものです😅)

私が住む道央圏は昨年末より寒波到来で、12月として例年より寒くそして降雪量も多くなっております。

さて、年初め我が家は(結婚してから)毎年初詣に行きます。それも深夜に。
何故かと言うと、昼間の神社とは違う深夜の神社の雰囲気が好きだからです。そこで、今回の記事は”我が家の年始めの行事”についてです。


年始めの行事

本来、夜には神社へ行かないですが、大晦日から元旦に掛けて私の住む地区の氏神様は特別に開門していますので、出掛けています。
ただ、除夜の鐘前後は人混みに圧倒されるので、時間帯をずらし大体2時過ぎになります。

ところで、神社の作法の一つ
二礼二拍手一礼のしきたりは何時からあるかご存じでしょうか?

こちら諸説あるようですが、どうやら明治以降のもののようです。私はてっきり神社信仰が出来てからあったものかと思っていましたが、違うようですね。

私見ですが、明治時代以降日本の近代化が急務だった時の政府は、天皇を頂点とし神道を利用して、国民に神社参拝の奨励、天皇崇拝による国体の維持によって、今の中国、北朝鮮のような一つの大きな権力を構築し国民をコントロールして近代化を推し進めたのでした。その際に改めて神社の作法として広められたのではと思います。
(作法の形式、由来、意味合いはちゃんと有るのでしょうが…)

日本史を紐解くと一番最初の天皇は神武天皇とされています。
(紀元前660年 2月11日即位)
それから現在の天皇まで126代続いています。諸外国と比較しても日本には長い歴史があり、世界を眺めるとイランやギリシャ、インド、中国などあるようで、日本よりも更に長い歴史を経ているようです。ただ、これらの国とは違う特徴として、一つの天皇家が滅びず存続している点。
世界には様々な王家が存在しますが、日本の歴史ほど古い皇室などは無いのだと、調べると分かり理解しました。

そんな歴史を知ると、日本という国がスゲーとなりますね😆

さて、話を戻します。


日常の中の非日常


通常ならお賽銭を納めて参拝し、その後におみくじを引いて一喜一憂したり、お守りや破魔矢、お札などを買って帰るところですね。
我が家はまず初めに、おはらいを含めた祈祷きとうを行います。
(別段神社の回し者ではありません😁)
祈祷内で行われる巫女さんが舞う神楽舞かぐらまいを見たいがために毎年足しげく通っています。神楽の種類は沢山あるようですが、祈禱者の願い事によって舞う神楽が決まるのかと感じます。
(神社関係の方いらっしゃったら、教えてください😄)

宮司ぐうじ祝詞のりとから始まり、祈祷者の住所、氏名(事前に書いた申込書に記載された家族全員)とお願い事(家内安全、合格祈願など)を読み上げ、全てが読み終わった後お祓いとなります。
ぬき(お祓い棒の正式名)を振って、祈祷者の厄災やけがれをはらっていきます。

次に今回のメインの巫女の神楽舞
ちなみに今年の演目は、巫女二人が破魔矢と巫女鈴を持っての舞でした。


深夜の本殿


外気はマイナス10℃
凍てつく寒さは容赦なく顔や手に刺さり、呼吸をすると吐く息は真っ白
静寂の中、ゆっくりと鳴り響く神楽笛の音色
太鼓の律動は巫女の踊りに呼応し
静から動 動から静へ緩急をもたらします
屋外のざわめきはいつしか聞こえなくなり
舞によってその場所はやがて幽玄な世界へと誘われるのです

古来より続く伝統
ふと思い出されたのは、今なお続く島根県の岩見神楽。
ヤマタノオロチなどの”日本神話”を題材としたものです。
かつての神へ捧げられた舞を庶民にも分かり易く伝えて、やがて今の芸能の走りになっていったのかと思いは巡ります。

祈祷は滞りなく終わり、最後に御神札おふだ・御守・撤饌おさがりなどの入った箱(授与品)を受け取り本殿を後にします。

今年の深夜の神宮は昨年よりも参拝者が多く見られました。

今なお続く流行病の終息”
”夢や希望の祈願”
など様々な思いが深夜にも関わらず、沢山の人を呼び寄せているのかと感じます。また、昨年はほとんど出店していなかった露店も今年は沢山出ていて、参道には昨年には無かった活気を感じ、ここからも景気回復への気持ちが込められ、行き交う人の波は途切れなかったのでした。


先ほどから降り始めた雪はやがて吹雪となり、すっかり冷え切った身を縮めながら帰路へ向かいます。あすなろ、杉、樫の木などがある林を抜ける小路を進む中、寒さが一定以上になると踏みしめる雪道からは”きゅきゅ”と音が聞こえてきます。

これが我が家の一年の始まりの行事です。

今年は寅年

十二支の中では3番目にあたる「」。 は慣用句で「一日にして千里を行き、千里を帰る」といわれるほどの強靭な生命力を持っており、厄災を払い、家運隆盛を導くといわれています。 外敵をぐぐっと見据える強い視線から、魔除けの意味合いで描かれることもあったそう。

Creema
より

さて、1月3日も過ぎ去ろうとしています。今日は夜勤明けの休みでした。
朝から雪が降っています。北海道はこれから冬本番です。寒さと降雪しばらくは戦いが続きますが、やがて迎える春のために今は力を付ける時です。
勉強、読書など時間を有意義に使っていきたいです。

今回のおまけ

神宮で購入した干支の土鈴コレクション

2022年の寅土鈴





それでは今年初めての記事はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次の記事で会いましょう。

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