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6月に思う

6月は水無月。
和名の響きはなんでしょうねーとても風流です。
水無月は旧暦の6月で今で言う7月です。
本州では6月は梅雨の時期。そして7月は梅雨明けで日射しは強く気温や湿度も上昇するでしょう。そんな様を「水が無くなる月」と我々の祖先は感じて命名になったとか。

道民である私にはこの梅雨について、小学から中学時代はピンときませんでした。それだけ天候・気温差が本州と比べ違いがあったのかと思い返します。

月日は経ち現在の道内は、冷夏の年を除けばここ数年を振り返っても高温多湿に変化しています。
かつて暑さは7月中から8月15日前後で終わるものでしたが、近年6月中頃から9月一杯まで続きます。
また本州の梅雨とは別物ですが、いわゆる「エゾ梅雨」状態になり、本州に似たような気候になりつつあるかと感じます。

私見として今の道内の気候変動や地球環境云々を論じるまでも無いですが、私が53年生きてきて幼少期から学生時代を過ごした頃の環境とは別物になっています。

この先どうなるやら?
春はあっという間に過ぎ夏が10月近くまで居座り、秋は一瞬で終わったかと思えばいきなり冬になる。これでは四季から二季になる日も近いのではと😱
そうなれば、住みやすい場所になるか?
いやならないだろう❗
実は道民は暑さも寒さも弱いのですから…

そんな現実が訪れたとしたら、ひょっとして誰かのパラレルワールドの中に居たりして…と妄想してしまう😁

さて話を変えて、昨今の暮らしを振り返ると流行病が5類指定に変更され、約4年前の様な日常生活に戻りつつあります。
ただ完全にあの頃と同じには戻らず、この数年を振り替えると様々な変化がありました。
私なりに総括しますと

⭕良い面
①人間関係(職場・学校など)においてより個人が生きやすくなった
②物理的距離がIT技術向上により縮まり自宅からの情報収集・ECサイト活用等の売買利便性向上・個人の発信パフォーマンスの自由度が高くなった
③ネットによる学習機会の増加

❌悪い面
①人間関係の希薄化(対人スキル低下・機会の喪失など)
②ネット依存度の増加
③IT・ネット難民の増加(格差の拡大)



など私なりの感想です。

パンデミックの体験はこれで終わりになれば良いのですが、未来は誰にも分かりませんので、今後はとにかく明るい未来を切に願います。



ものごとの捉え方は個人の思考によって変わります。
良い環境や良い状態を願えばそのようになり、悪く考えるとそのように変わります。

私が毎度同じ発言をしていますが、今回も言いますと「時間は有限」です。
と考えるとこうしては居られないです😤

好きな人やものに囲まれて楽しい時間を過ごす(これですね😁)
苦行は必要なし(生きている残りの時間は貴重!)
マイナスな思考は出ても
「あ!出たなー😅」ときれいさっぱり流して前に進む
もうこれだけで十分です。

良く言われている話ですが変えられるのは「自分の今と自分自身」だけ。それ以外は変えられません。なので後は全部放っておきましょう。
そうなれば自分の精神状態は良くなり、余計な思い・悪い状況の引き寄せは回避されます。

最後に
「水無月」の名前が付いたお菓子について

ウィキペディアより

水無月は和菓子の一つ。京都市の発祥。白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習がある

ウィキペディアより

このお菓子を見ると初夏を感じます。
道内はあずきの産地。そして生地であるういろうは、米粉などの穀粉に砂糖と湯水を練り合わせ、型に注いで蒸籠で蒸して作ります。
透明なういろうあんのベストマッチ。このフォルムはなんて素敵なのでしょう🤤
お菓子で季節を表現する先人の足跡は、今を生きる私達に何を語り掛けましょうか?

「疲れたら一休み」
「水無月食べて力抜こう」
何て聞こえてきますね。

さて6月になりました。
6月は公私ともに忙しくなりそうです。暑くなる時期を前に栄養と睡眠をしっかり確保して心身を整えておきますか😁
この記事を読んで頂いたみなさんにおきましてもどうぞご自愛くださいね。

おしまい

今回はここまで
最後まで読んで頂きありがとうございました
次の記事で会いましょう。


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