保護猫奮闘記2 猫様の粘り勝ち!
こんばんは!今回も保護猫奮闘記です。
前回の記事はこちら⇩
ざっくり説明しますと
まだ雪の残る寒い時期にやってきた元野良のオカカ。
とっても甘えん坊でずっと側を離れずついてくるし、お腹も出してミャーミャー鳴きます。「僕可愛いよ!良い子だよ!拾って!」と言わんばかりに。
足は生まれつきなのか?肉球が削れて指がくっついてしまっている状態。背中に引っ掻き傷もあって猫風邪にかかってしまっている。
保護はするが私が猫アレルギーの為可哀想だけど外飼いになってしまう(玄関まで自由に入れるようにオカカ専用ドアの設置)。寒い中毎日鳴き続けるオカカに、保護は間違いだったか?こんなの保護とは言えないか。逆に可哀想な事をしているのではないか?と、私のメンタルが限界にきてしまった所が前回まで。
今回はそんなオカカが家に入るまでのお話。
冬の間、毎日旦那さんの帰りは遅く、日付が変わる頃までオカカと二人っきりの私。玄関からの鳴き声はずっと止まらず、玄関へ行って遊んでは戻っての繰り返し。抱っこで寝たオカカを降ろしたらまたすぐに鳴き始め、オカカだけ寒い玄関に残す罪悪感で10日ぐらい経った頃には私は精神的に参ってしまって旦那さんが帰宅と同時に大号泣。
「オカカを家の中で飼おうと思う”ぅぅ〜。この部屋に壁を付けてオカカ専用の部屋にて〜、、、」と深夜に泣きながら説明w
いや、そもそも旦那さんは初めから「2階で飼おうか」と言っていたのだが、アレルギーだから外で飼う!と言い出したのは私だ。笑
その日は大泣きする私をどうすることもできず、とりあえずオカカは2階に連れていこう。となりました。
野良猫から玄関猫になり2階猫になった翌日から家の大改造スタート!
2階へのアクセスは簡単な階段(ほぼハシゴw)が付いているだけの古民家に住んんでいますので、2階から1階へは扉もなく階段を降りるだけ。
2階の出入り口に蓋をしたり色々したが蹴局オカカは全て突破!
猫の運動能力の高さにも負けない柵を作ることに。
(写真はリビング解放後の写真ですがテレビ裏の柵を制作しました。テレビの両サイドが扉になっています)
買い出しに1日。制作に1日。
オカカの為に2日で完成!これでオカカは2階の全部と階段を降りて1階の柵まで自由に移動出来るようになりました。
なるべくアレルギー症状が出ないように、2階にちょっとお高い空気清浄機を置いて24時間フル稼働させ対策もバッチリ!
とはいえ、1階はオカカ禁止エリア。
キッチンもあるしご飯も食べるしリビングには入れないように。
すると今度は階段でニャーニャー攻撃!
玄関でにゃ〜にゃ〜言っていたのの場所が階段に変わっただけ笑
3時間ぐらいなら普通に鳴き続けます。そんな大声出るの?と思うぐらい大きい声で「リビングに入れろ!」と。
そして1ヶ月程経って遂にリビング開放の日がきます。(意志弱w)
「え?いいの?」みたいな顔してリビングに来たオカカ。これでやっと鳴き続けるのやめるかなぁ?なんて思っていましたがどうやら終わらない。
大声では無くなったけどリビングでも鳴き続ける。とゆうかお喋りしてる?笑
鳴き方のレパートリーも増えてこちらの声にも反応する。何かしらずっとお話ししてる。(話しかけているというのもあるw)
結果:どこにいてもおしゃべり猫だった。
とゆうことで、野良猫のオカカは玄関猫になって2階猫になって家猫(全域)になりました。
完全にオカカの勝ちです。
野良猫時代、友達の畑で鳴き続けた日からオカカの粘り勝ちでした。
絶対に家では飼えないと思っていましたがそんなこと無かった。こちらの工夫次第でどうにでもなる。
私のアレルギーは良くなった訳では無いのですが、一緒に生活して一緒に寝てもなんとか大丈夫なレベル。その代わりなのか?10日に1回ぐらい酷いアレルギー症状の日があります。大量の鼻水と頭ものぼせたような感じでボーッとする。薬もなかなか効かずに2日間程調子悪いですがまた良くなる。と言った感じです。
それでもオカカの可愛さが勝つし、一緒に寝れて幸せだし、オカカの幸せぇ〜って顔が何よりの救いです。
寝る時は首元に登ってきてマフラー猫(あっちぃ)座っていれば膝の上(もしくはPCのキーボードの上)ご飯中はちょうだいちょうだい!日中は溶けるように寝て、夜に座布団ガリガリ、ラグにスライディング。
家の中でも毎日忙しそうなオカカです。
載せきれない写真がいっぱいあって悔しいですが何枚か貼らせてください!!←親バカ
私のインスタグラムのストーリーズでオカカをまとめています!是非見てください!可愛いです!←親バカw
赤ちゃんの時野良猫でよく生きててくれた!これからもっと幸せになろうね!
これからの記事は田舎移住、古民家改装、オカカの日常になりそうです。
(きっとオカカが多くなる笑)
ありがとうございました。
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