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ZINEフェス大磯レポ

5月19日。
#ZINEフェス大磯 に出店いたしました。

出店前にお昼ご飯を調達ー


駅前にあるオシャレなパン屋さん!
品数は少ないけれど、どれもオシャレパンでめっちゃ悩んだ…!


それから本編へ。

会場内

陣地はこんな感じ

ZINEフェス初めての神奈川開催。どうなるかと思えば常にお客さんで賑わっていました。
ただ、今回他の大磯イベントもあってその流れで地元の方々が来場したこともたり「ZINEって何?」というお客さんが大半を占めていました。

そして私も、これは毎回なのですが即売会になるとド緊張半端ない。お隣のサークルさんにも挨拶のみでお話出来ず、人見知りが凄まじかったです。
そんなド緊張なのが伝わってしまうのか、無配は早々と完パケする一方で本は15時半過ぎるまで1冊も売れませんでした。今回の新刊である「動画制作は雨の日に」は、今後委託販売も控えている事もあり、「お客さんが一目で気になって、買ってくれる表示を作ろう!」と自分なりに考えてデザインしたものでしたので「見本は見てもらえるけど売れない」という現実が物凄く自分にダメージを与えました。
これ、前回の委託販売の時と同じやん!!!(小説は1冊も売れなかった) なんて思いながらスマホでGoogle検索するのは「即売会 一冊も売れない」の単語(爆)
とにかく現実と自分を切り離して「嫌な気分になる」ことを避けたかった。だからネットの海で仲間を探して「自分も売れなかった組ー☆」と仲間に入れて貰おうとした。
吹っ切れると途中から売れることを諦めて、ブース写真撮ってもらったり名刺貰ってもらったりして宣伝に徹しよう! と頭の中で気持ちを切り替えられた。
「お金を払うほどじゃないな」と判断されてしまうなら、せめて無料の範囲内で楽しんで貰いたかった。


文フリだったら売れたのかな…? なんてちょっとだけ同じ日に開催された #文学フリマ東京 に出店して次々と「完売しました!」とポストしているフォロワーさん達をちょっと恨めしく眺めたのはここだけの話。

むしろ、1月に出店した「もじのイチ」でパカパカ売れて、4月に出店した「TAMAコミ」もそこそこ売れたのが奇跡だったのかもしれない。

でも、こういうことをして自分のマーケティングを知りながら走り回るのは大事ですよね。

今回売れた!という実績が欲しいんならシールとか、ポストカードとか、おみくじみたいな100円シリーズものも準備するべきだったかな…?

なんだかこうやってなんだかネガティブな考えを広げている中でも、今回、油断しているところで本が売れたときは本当に嬉しかったです。
お買い上げ下さった方、ありがとうございます。

私が今扱っているお話は2つとも「ネットやSNS等に翻弄される若者達」。
SNSはちょっとよく分からない世代にはストーリーに盛り込まれているフォロワー数問題とか、インフルエンサーに憧れる気持ちとか理解しずらいのかもしれません。

多分、即売会をやるならそれこそZINEに慣れ親しんだ方、20~30代世代が多く来そうなエリアでの開催イベントのが「読みたいかも、買ってみよう」となる方が多いのかな。
やっぱり東京エリアか……🤔
また1月の頃みたいに売れるように頑張ります。

次は #文学イベント東京 に委託販売です。
6月2日の透明書店さんには私も伺いたいな!と思っています。


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