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値段設定

かれこれ、もう10年以上作って販売してるのに、値段の付け方が、ようやくわかってきた次第です。

はじめた当初
既製品の値段を見て、大体この位か〜と思って値段を付けてました。副業ではじめたので、さほど深刻ではなかった。

数年後
まわりの出店者の方に、「これじゃ安すぎるよーこの位とってもおかしくない」と、提示してもらった金額が高くてびっくりしたけど、それだけ作品として見てもらえるようになったのか〜と少し自信がついた。

数年前
本業にするようになり、時給計算にしよう!と決めた。私自身、理想の形にはまだ出来てない為、かなり低い時給計算。もちろん、材料費はいただいてませんでした。何とか工数を減らす事はできないか?模索をしはじめました。

2021年
100円以下のものもあれば、100円以上のものも100円で売っているDAISOをお手本に、試しに、めちゃくちゃ割引してショップに出店した。私の作品をどれ位の人が見てくれるのか?というテストでした。結果、1ヶ月以上、売れ続けました。毎日のように作っては販売を繰り返したのに、さほど利益になっていなかったのを反省。休めなかったので、腱鞘炎になったり、身体に支障が出た。

2022年
去年の反省を踏まえ、価格を練り直し。考えている時に、材料の高騰があったので、今年から材料費も含めることにしました。
もしかしたら、これが一番健全なのかもしれない。

こうやって、長い間悩み続けてきた価格設定の問題が、ようやく解消しました。どこか自分自身に自信がなかったから、踏み切れなかった所はとてもあります。

ご購入下さるお客様が増えた事、嬉しい感想を下さる事、リピートして下さる事で、私の自信に繋がりました。
本当にありがとうございます。

これからもハンドメイドの強みの部分をもっと出していこうと思います。


*新町まつりさん、イラストを使わせていただきました。ありがとうございます。




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