通じた?
あれから次の日の早朝、彼に
「今まで誘いまくってごめんなさい。私もさすがに空気読みました。これ以上断られたらガラスのハートが壊れそうだし、もうこっちから無理に誘わないので安心してください。なかなか会えなくてもNさんのおかげで本業もサーフィンもがんばるモチベーションをもらっているので感謝しています。これからも気の向く範囲でお相手してくれたらうれしいです。」
って感じのLINEを送った。
カウンセリングで学んだ通り、自分の傷ついた気持ちは伝えつつ、相手を責めない、その上でこれからどうしてほしいか、自分の気持ちを素直に伝えた。
すぐに既読はついたけど返事はなく、あー、もしかしたらもうダメかな、めんどくさいこと言う女やな、って思われたかな、これで返事こなければ仕方ないやって、でも伝えることは伝えたので半分吹っ切れてた。
午後になってやっぱり耐えきれなくなって、またサーフィンのことで普通にLINEしたら普通に返事が返ってきた。↑のLINEに対する返事はスルーだけど、笑。
でもそこからなんとなく、彼の方も少し歩み寄りを見せてくれた。日曜何時頃にどこのポイントにサーフィン行くか、ちゃんと教えてくれた。しつこくはせず、前日の夜仕事になったけれど行きます、と言ったら、また、「波ないかもしれないし、ゆっくり寝てください」と逃げられかけたけど、もうひるまない。「波なかったらいつものポイント走ります。」と。
きっと彼はこの不安定な関係性の中で、いやもしそうでなかったとしても、自分のために相手の行動を振り回すのも、その逆もいやなのだろうなと思ったから。私が、彼とたとえ会えなかったとしても、自分は自分でしたいようにする、と言うスタンスなら、大丈夫じゃないかなと思ったのだ。自分もそのくらいの方がいいし。
日曜、結局すったもんだしたあげくにニアミスして直接は会えなかった。でも、さくっと電話して、約2ヶ月ぶりに話した。そしたら、やっぱり彼のこと、大好きだった。話しててすっごく楽しくて、彼の言い方とかがいちいちツボで、52のおじさんつかまえてなんだけど、かわいくて。まさに、私と性格の凹凸が正反対で。いろいろぴったりで。楽しすぎて。
あー、やっぱり私この人のこと好きだ
って確信したら、またすごくハッピーになった。彼に
「私も生身の人間ですから。もう断られたら辛いから、Nさんのことは推しだと思うことにしたんで!推し活です!新しい趣味です!」
って言った。そう、なかなかリアルで会えない彼とのやりとりは、友達がはまってる「推し活」みたいなもので。会えなくても推しと直接LINE出来たり、電話出来たりしてる私はなんて幸せなんだ、と。そのくらいに思ってれば、もう辛くない。
でも彼も申し訳なさそうに
「また、誘います。…なんかあったら。」
って、言ってくれた!またその言い方がかわいくて。52歳のおじさんとは思えなくて。高校生かよ!!笑
その日から、彼からのLINEは朝の仕事前と夕方の仕事終わり、必ず両方くるようになって、夜のLINEも少し長くなったような気がする。
私のインスタを見て、サーフィンを本気でがんばってる姿も見てるからかも。多分、彼と私はサーフィンに対する向き合い方が結構似てる。頭を使ってちゃんと日頃のトレーニングからやってのぞむってところが。だからお互いに話も尽きないし、リスペクトしあえてるのだと思う。基本にそれがあるから、彼もちょっとめんどくさい私でも嫌いにならないでいてくれてるんじゃないかと、勝手に思ってる。彼はそういうとこをきっとすごく大事にしているから。そして私も彼のそういうとこもすごく好き。尊敬できるから。父親と似てるんだろな。
それなのに話したりLINEしたりしてるときのかわいさとのギャップが、萌え~だわ、笑。
今回のことで、もしかしたら彼もやっと私が本気で彼のことを思ってるってことがわかったのかも。今までは遊び人の私のイメージが強すぎて、いまいち踏み込めないと思ってたのかも。
電話の時、そういえば祝日の話をしてたけど、私は基本祝日関係ないって流しちゃってたのを思い出して、月曜は無理だけど、金曜はいけるなーって思って彼に控えめに23空けられますーってLINEしたら、だいぶ先、笑って言われた。
え?もっと早くにデートしてくれるってこと??
こっちは3週連続で断られてもう年末までに1回でも会えたらいいや、海では来年の大会まで会えないかも、くらいに思ってたから、そんな風に言われたら超うれしいんですけど??
あ、ダメダメ、また勝手に盛り上がってダメだったらその時辛いから。妄想止まりにしておこう。
でもきっと次に会ったらもう絶対言ってしまう、好きって。さすがにLINEでは言わないけど。
あー、会いたいなー。話したいなー。
でも、毎日LINEできてるだけで、ほんとに幸せ。おかげでほんと、サーフィンも本業の種まきもがんばれてるし。
この調子でがんばる!!
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