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未来の自殺者を救いたい:「マンガでやさしくわかるコーチング」CTIジャパン

こんにちは。今年も残すところあと4ヶ月になりました。

やり残したことは今のうちにやりたい。

ということで、この2年間ずっと学びたかったコーチングについて学び始めました!!(パチパチ)


アメリカで働いてた時に日本に住む友人から人生相談される機会が何回かありました。(あーこれが重症化すると自殺に追い込まれるんだなって内容だった。)

私はふんふんと聞いてるだけで役に立てているのかは不安でしたが、話を聞いているうちに相談してくれた人の声が明るくなって「相談して良かった」って言われたのがきっかけ。

それから色々調べていくうちにライフコーチという仕事を見つけました。


コーチになるには色々経験して多角的な視点を得るべき、とも思ったのですが、勉強はいつ始めてもいい、ということで遂に始めました。

(実はアメリカの職場の同僚がめちゃくちゃ調べていい感じのライフコーチハンドブックをプレゼントしてくれたのですが英語の専門用語が並んでいるので全然頭に入ってこなかった。笑)

まずは簡単にコーチングがわかる本を、ということでこちらを。

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普段漫画は全く読まないのですがやっぱり絵があるとスラスラ入ってきますね。感動しました。

コーチングって、クライアントと会話をする中で、クライアント自身の本来の言葉を探っていくんですが、

この本を読んで、全ての鍵を握るのは、クライアントへの質問の仕方ということに気づきました。


例えば、「どうしてその会社に入ったのですか?」だと、クライアントは自分のことを正当化しようとしてしまう。

イメージとしては企業面接のような感じです。

これを、「なにがきっかけだったんですか?」から広げてって、クライアントが何をその企業に求めて入ったかを知ったりできるんですね。

そしてその人が大切にしている価値観も知ることができる。


その他にも傾聴の段階があって、コーチは自分の経験談や価値観を押し付けないように自己管理しながら聞くことが重要だったり。

最初から最後まで、頭が柔らかくなるような感覚で読み終えました。


日本はカウンセリングに行くことが当たり前ではないということもあって、自殺者数が多いままなんだとも思う。

(アメリカに住む友達は、今日はセラピストに会ってきてこんなこと話したよ、なんて報告してくる)

思い詰めた時にもしくは思い詰める前に、その人が人生で悩んでることを相談できる人がいなきゃいけないじゃないかな。

私の場合、人生のことなんでも相談する職場の上司がコーチのような存在だったので、今となっては異国で友達ゼロの環境で2年も仕事できたのはあの人のお陰だと思う。


ライフコーチってまんまスポーツのコーチがやることで、その人の得意なところを見つけて、進む方向性を一緒に考えて、あとは全力で応援する存在だから、もっと気軽に考えていい。


医者にも消防士にもなれないけど、ライフコーチになって未来の自殺者を救いたい。夢はでっかく、だ!!!!(修造風)

読んでいただきありがとうございました。


今日のnegoto:「人生はマジで面白い(大真面目)」

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