ねぎとろろ

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健太郎さん

面白かったです。 ちょうどよい短さ。 ラストシーンの笑顔は、斎藤娘を自分の娘として育ててあげようと決心したのか。でも、最後のシーン(居候初期)では食べ方が綺麗ですが、最初のシーン(居候後期)では食べ方が汚くなっていたのを考慮すると、斎藤家を崩壊させるために健太郎さんに懐いている娘を利用していたんですかね。食べ方が汚いと娘を注意する母親に対して、母親に復讐するために娘の手本となるようにわざと汚い食べ方を披露していた健太郎さん。こう考えると納得できます。 まあ一番やばいのは、

    • メメント

      見ました。これも難しいっ、、、 クリストファー・ノーランが作る映画は面白いけど難しいんですよね。 カラーとモノクロ  本作ではカラーとモノクロのシーンが交互に映し出されます。時系列とかがあやふやすぎてとても厄介。  カラーのシーンは、ジョン・G(テディ)を殺害したところから、過去に遡ります。主人公のレナードは、なんのためにここにいるのかもわからず、写真やタトゥーを頼りに過去の自分を推測し、行動する。しかも、観客もレナードと同じで何が何やら状態。次のカラーのシーンでは、レナ

      • ユージュアル・サスペクツ

        見ました。 おもしろいおもしろいおもしろい めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ 前情報を何も入れずに見たので、鑑賞中にラストの予測がコロコロと変わりましたね。最初は、5人の前科者が面通しのための不当逮捕の腹いせで、汚職警官に襲撃したことがきっかけにより、レッドフットやコバヤシと関わってしまい、犯罪の泥沼から逃れられず、破滅の道を辿っていく物語だと思っていました。その次の予測は、キートンが証人を殺すために他の4人を加担させるように仕向け、恋人を殺害するような極悪非道なカイザ

        • デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム

          見ました。 なぜデヴィッド・ボウイに興味を持ったのか?いつデヴィッド・ボウイに興味を持ったのか?そんな疑問を持つぐらい、不思議と惹かれていました。それで調べて出てきたのがこの映画。見なきゃ見なきゃって思いましたが、、、 「なんだこれ…………」っていうのが感想です。とにかく永遠と不思議な映像が流れます。いろいろな女装を披露したり、こまみたいに回転している映像とか。今の私からすると「これは何のために作られた映像だったんだ??」と感じます。あと、ひとりの人間が作ったとは思えない

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          インセプション

          見ました。 面白かったですが、これも難しい、、、 デカプリオの印象が強すぎて、一人で奔走する映画だと思っていたんですが、チームものだったとは。メンバー全員のキャラが立っていいて、作戦会議の時とか見入っちゃいました。ちなみに、私はイームスが好きです。セクシーでかっこいい。ロバートもただの無能?らしいのですが、どら息子じゃなくて好感が持てます。 ややこしい とりあえず、ストーリーがややこしい。 まず、夢の階層がややこしい。第一階層(現実ユスフの夢)第二階層(第一階層アーサ

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          グレート-O-カーンの活躍 1月・2月号

          はじめまして。 私はオーカーンの活動をチェックし、勝手にオーカーンを分析・考察している人間です。きっかけは、普段は新日本を見ていないのに、たまたまTVで彼の凱旋を見て、興奮で微熱が出るくらい衝撃が走ったから。それ以降、活動を随時チェックし、wikiの編集、考察・分析するのが趣味となりました。 根拠がない直感ですが、新たなプロレスブームを作るには海野・成田・辻の令和闘魂三銃士や上村ではなく、オーカーンが鍵になると思っています。 正直、今のオーカーンがもどかしい。 "オーカー

          グレート-O-カーンの活躍 1月・2月号

          テネット

          見ました。めちゃくちゃ難しいです。 家で見てよかった。映画館なら頭を抱えてうなだれていたでしょう。 他作品との違い 他の映画と違うのは過去に戻るのに時間を要するという点です。 テネットは、タイムスリップというより時間の進行を逆にする(未来ではなく過去にする)という点が難しい。バックトゥーザ・フューチャーでは1985年から一瞬で過去・未来に飛びますが、テネットでは1時間戻るために1時間を要する。だから過去に遡るのに上限があるのが新しい。しかも逆行中は酸素が体内に入らないとい

          透明人間/東京事変

          嫌いな人が好きだった曲。 1年上のボーカルの先輩。 彼女は音楽に真面目で一生懸命な人だった。 合唱部と軽音部を掛け持ちするぐらいだから 一緒にバンドを組んだこともあったはず。 ただ、彼女の病欠でそれも無くなった。 そんな彼女が好きだった曲。 この曲を聴くたび、彼女を思い出す。 2017年の夏ライブ、アンコールでの彼女の歌声 いい先輩だったはず。 全部は思い出せないけど。 彼女を嫌いになったのは些細なことだった。 合唱部を優先した軽音部に来なかったこと 文化部発表会の

          透明人間/東京事変

          インターステラー

          面白かったです。 農学系の私が物理専攻に転向したくなるほど面白い。 これは映画館で見たかったです。エンジンなどの迫力で壮大な音、宇宙空有間での無音、両方を映画館で体感したい。 胸糞エンド 私が鑑賞中に一番気にしていたこと。それは、胸クソENDなのかどうかです。本編がそれなりに長く、いつ終わってもおかしくなかったので、胸糞ポイントをハラハラしながら見ました。 ハラハラポイント ・真のラザロ計画を知り、帰還できず絶望END ・マンによって殺されそうになったクーパーの本能が

          インターステラー

          スクール・オブ・ロック

          面白い、面白い、本当面白い。 なぜ音楽、バンド、ロックをやってきたのに見なかったのか。 ジャック・ブラックがすごい。 表情、仕草、振る舞いだけで見てる人全ての注目を集めます。 映画はとにかく面白かった。 前半はデューイが大人のズル賢さを駆使し、 私利私欲のため小学生を言い包めてバンドを結成。 テキトーなこと言って先生陣とも仲良くなるのは笑っちゃいました。 人間力が高すぎる。 後半は小学生たちがロックを通じて成長。 S先生も生徒と触れ合うことで"本物"の先生として成長する

          スクール・オブ・ロック

          ザ・ダート:モトリー・クルー自伝

          見ました。 モトリー・クルーをあまり知らない私でも、シンプルに面白かったです。映画では劇中歌としてモトリーの曲が流れるので、勉強にもなります。特に『On With The Show』と『Merry-Go-Round』が好き。(B'zファンなのでTime for changeも好きです、、、) 最近、70年代から80年代の洋楽を好んで聞いています。最初はTOEIC対策になるかと思い聞き始めましたが、ハマりました。90年代以降のグランジ特有の暗さが肌に合いませんでしたが、この年

          ザ・ダート:モトリー・クルー自伝

          羊たちの沈黙

          見ました、面白い。 レクター博士が気持ち悪い。 最初の立ち姿が気持ち悪い(褒め言葉です)。 他の囚人を凌駕する気持ち悪さ。ミルズなんてあまちゃんですよ。 私がすごいと思ったところは、 とにかく凄いのはレクター博士を尋常じゃないサイコパスに見せる手法。 囚人服をキチッとインする 姿も見えない所から突然出てくるタオル 独房のガラスに映る変形した顔 続編も見ようと思います。 ハンニバル、、、、、 マッツ・ミケルセンがアンソニー・ホプキンスになるわけないだろ!!!! い

          羊たちの沈黙

          女優霊

          見ました。 チェンソーマンのOPのアレです。 余談ですが、チェンソーマンのアニメはあれですね、、 現代っ子の私からすると、幽霊がはっきりと出ないことが続き、派手さがないと感じましたが、焦らされて逆に怖かったです。 調味料たっぷりで味の濃い現代ホラーも好きですが、京風薄味のようなホラーもいいですね。 結局、監督が見たことがある映像はなんなんでしょうか? 作品はお蔵入り、噂の女性も存在しない。 シンプルだからこそ不可解さが残る、的な。 ホラー映画は見終わった後に、不可解さが

          シン・ウルトラマン

          結構前に見ました。 庵野監督のシン系です。 大枠はシン・ゴジラと一緒ですが、 ウルトラマンという物語での大きな存在 ガボラ、ネロンガ、ザラブ、メフィラス、ゼットンと作品内で敵が変わる っていう点で、見やすく感じました。 ただ、長澤まさみが巨大化したときはね、、、 若干、冷めたというか、寒かった、、、、、、 まあ、面白かったのでええやんやけど 説教大割り勘はあかんやん

          シン・ウルトラマン

          27/SUPER BEAVER

          あけましておめでとうございます。 またまた高校時代の思い出話。 因縁深き軽音部の話。 私たちの軽音部には社不適いっぱい、奇跡の世代。 何を隠そう、私もその奇跡の世代の一人でした。 ところで、軽音部で最悪の事態って知ってますか? 部内恋愛でバンド崩壊? いいえ、違います。 正解は、ベースとドラムが喧嘩することです。 先駆者である私が言うのだから間違いありません。 私と喧嘩したのはドラムの女の子。 色白で、危険な香りのする地雷のような人でした。 ドラムはピカイチ。すごい

          27/SUPER BEAVER

          シン・ゴジラ

          見ました。 2016年公開!? え、そんな前? 今まで何していたんだ、私? なぜ突然シン・ゴジラ見たのか、 それは待ちに待ったBLACKSUNがアレだったからです。 いい機会なんで、大人の特撮について考えていきます。 もしも、現代の日本にゴジラが現れたならいかに現実的にゴジラと戦うかを描いた映画。SFではありますが、ある意味ドキュメンタリーかもしれません。 この映画全編で一番印象に残るのは、行動するためにはお役所仕事をしなければならないところでしょう。役所はいつも責任、

          シン・ゴジラ