我々20代の未来を抽象的に考える

こんにちは、ニートプログラマー千葉です。
(非ニート)

4Gから5Gになるということを知り様々なことを痛感させられました。
Toyotaが自動車の開発をやめ、Mobility(移動性)について開発を行う可能性が示唆されています。

この行動は非常に賢く、リスペクトしかありません。
5Gにより信頼性の高い高速通信のメリットをどのように今後の産業に活かせるかを見据えています。

年上の方々について

僕は無礼なことに、ほとんどの50歳以上〜の世代の方は「ほんとバカだなぁ」と。
見下してしまいます。

なぜスマホが使えない?わからないことはググればいいのに。など。

情報を獲る手段も古風で非効率。
新聞なんていう恣意的なメディアを利用する始末。
もっと無味的な情報じゃないと事実ではないというのに。

あげたらキリがありませんが、更にこちらが理論的に説明しても知能が足りないのか理解されません。

逆に気付かされたこと


もし22歳の僕が30年たったら、という話です。

スマホが使えるし、これから先の技術にも努力で対応できるから!
と胸を張っている方は赤信号です。

また、勉強すればなんとかついていける
と考えている方も黄色信号です。

何が言いたいのかというと、
これらは段階的であり「フェーズ」な問題です。

詳しいフェーズについての説明

フェーズ1
ヒトはサルを見下します。きっと共存すると言語を理解できないサルにイライラすら感じます。
サルはいくら言葉を理解しようとしても「発声」できません。
サルどう工夫しようがヒトをいきなり超えることができない。
ここでサルが主体的にキーボードを作成して、
ヒトの言語に記号を振る個体がいたらそいつは時代についていける猿世界の社長クラスの地頭がある。

フェーズ2
同様に、50代〜の方々のほうが物理的に古い人種であり、20代我々の思想にはついてこないしイライラも感じるだろう。
そして、50代〜の思想のレベルも聞いているとどうしても合理的ではなく、単にバカの一つ覚え如く保守的であったり、感情論であったりする。
50代〜の世代は間違いなくスマホを使いこなせている確率は落ちる。
(使いこなすという表現は曖昧であるが…)

今回僕が言いたいのは、これも同様に我々20代が50代になったとき、(フェーズ3)
「未来の20代」に馬鹿にされる「はず」である。

というのも、どれだけ我々20代が努力したとしても次なるフェーズでは対応できないと思想しておくのが妥当と言える。

そして、対応できないとした上で何ができるかを考えておいたほうが堅牢性があると考えている。

ここで、反証としてToyotaをあげておく。
Toyotaは昔から存在するが現代に対応している。
これはToyota自体に若い層がいるから対応できるとも考えられるかもしれない。
会社というのは社会組織であり、ある意味でそういう柔軟性がある。

つまり、我々20代が今後のフェーズを乗り越えるにはそれこそ、未来の20代が必要であることの証明にもなる。
無論、努力することで未来世代に噛み付いてついて行くことは一部の層は可能かもしれない。
正直、地頭が相当良くない限りは難しいと予想している。

橋下徹さんが言うように「目標や希望がそのまま叶うわけでもなければ想定していたことが起きているわけでもない。」
と同義で、
今の段階で準備できるわけではないが、
今の我々20代はそのように想定し、未来に少しでもついていける心の準備だけでもしておいた方がいいという話。

最後に

もしかしたら、この話ですら抽象度が低い話なのかもしれません。
何次元関数的にこのフェーズが動いているのかはわからないのでなんとも言えません。

つまりどういうことかというと、
そもそも今の20代である僕がこの議論をしたところで未来の20代から見たら「結局お前もただの老害か」と見えているかもしれません。
もしそうであれば、もう一段階抽象的な概念が必要かもしれません。

二次元生命体を仮定した時、二次元生命体は第三の三次ベクトルを認知できないのと同義で、我々20代は気づけないのかもしれません。
(私達が4次元を直感で認知できないのと同義)

Toyotaなどの会社は世代を抽象的にくくることで、
未来の世代を繋ぐことをできるインターフェイスとしての役割をしてきました。
「会社」は抽象的なインターフェイスです。
しかしながら、もう一つ別次元にベクトルを与えなければいけない時代はそのうち来ると思います。
その時にはきっと未来の人類の誰かが新たなインターフェイスを発明するでしょう。

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