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話すとエネルギーを奪われる感じがする相手は、モラハラなのかもしれません

こんにちは。ねこねこです。

誰にでも苦手な人っていると思います。

何が苦手とはうまく言い表せないけど、「なんとなくこの人とは合わないな」とか、「この人の前にでると緊張しちゃうな」とか、「なぜか嫌悪感を覚える」とか。

そういう人とは距離を置いてみたり、ちょっと自分を取り繕ってコミュニケーションをしてみたりと工夫をして、自然と自分が嫌な思いをしないように関係性を調整していることが多いと思います。

私は、苦手な人というのは、自分の中の課題や思考のパターンに気が付けるので、あまり悪いことだと思っていません。

むしろ、「なんか苦手だな」と感じると、「私は一体何に反応しているのかな?」とちょっとワクワクすることもあります。

今日のお題

今日お話ししたいのは、「話すとエネルギーを奪われる感じがする人」についてです。

話すとエネルギーを奪われる感じがする人というのは、ついうっかり、ただの「苦手な人」のカテゴリに入れてしまいがちなのですが、本質的に全然違います。

このタイプの人は、「どんな場合でも避けるべき人」のカテゴリに入れるのが正解です。

話すとエネルギーを奪われる感じがする人とは

話すとエネルギーを奪われる感じがする人とは、その人と話すことやコミュニケーションを取ることであなたが

・なんだかエネルギーがなくなる
・なぜかどっと疲れる
・心が重くなる
・後ろ向きな気持ちになる

こんな状態になる相手のことをです。

苦手な人とどう違うのか

苦手な人というのは、あなたが能動的に「苦手」という気持ちを持てる相手のことだと思ってください。

あなたの中にその相手に対して何か反応する部分があり、それによって苦手意識が生まれている感じです。

それに対して話すと運気が下がる感じがする人というのは、もっと受動的で「奪われている感じ」です。

あなたの中に合る大切なものを傷つけられたり、侮辱されたり、えぐり取られたり、痛めつけられたり、相手の中にあるまがまがしいエネルギーに毒されてしまうイメージです。

根底にある、自己中心性と支配

こうした相手の根底にあるものは、他者のことを思いやれない自己中心性と、相手は自分の思うようになるべきだという支配の気持ちです。

それをあなたに対しても向けてくるので、あなたは相手の自己中心性と支配欲に中てられ、エネルギーが吸い取られてしまうのです。

そして、自己中心性と支配はモラハラのキーワードです。
あなたが「なんだかこの人と話すとエネルギーを奪われる感じがするな・・」と感じる人は、モラハラ気質が高い可能性が大いにあるので、深入りしないうちに離れるのが正解です。

分かりにくいタイプもいる

ただ、厄介なことに、「話すとエネルギーを奪われる感じがする人」の中には、非常にわかりにくいタイプの人もいます。

その代表例がカバートアグレッションです。

カバートアグレッションという言葉をきいたことはありますか?

カバートアグレッションというのは、ざっくりいうと、他人を支配したがるマニピュレーターの一種でいい人に見えて実は他人を攻撃するタイプのことです。

このタイプの人は、ターゲットにも最初は親切なことが多いです。
そして、信頼を得たり情報を引き出したりしていきます。

しかし、その裏で、ターゲットへの攻撃の準備は始まっており、じわじわと攻撃が開始されます。

そして、攻撃がすでに始まったころに、被害者は「あれ、なんだかこの人と話しているとエネルギーが奪われる気がするな・・・」と気が付きます。

でも、そのころには時すでに遅し・・・。

このタイプは自分にとって都合のいい人を仲間にするのが得意なので、ターゲットが攻撃に気が付く時には、周囲はほとんど加害者の味方で、下手に反論や反撃が出来ない状態になっているということもしばしばです。

このタイプにターゲットにされると、ドツボに嵌められやすく本当に危険なので、なるべく早く気付く、そして逃げるが正解です。

まとめ

話すとエネルギーを奪われる感じがする人というのは、かなり危険です。

もし、あなたがこのタイプの人と出会ったら、ただの「苦手な人」のカテゴリにいれず、「どんな場合でも避けるべき人」のカテゴリにいれて、すぐに離れるようにしてください。

今日も1日おつかれさまでした。







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