小中学生におすすめの勉強になる漫画Best4
小学3年生の次男は漫画が好きです。普段読むのはコロコロや藤子不二雄さん、鬼滅の刃ですが、”どうせなら勉強になるような漫画はないかなぁ”と調べてみました。以下は、どれも勉強になると定評のある漫画で、アニメ化や実写化されています。次男だけでなく、夫も私も面白くて読んでます。
１、『決してマネしないでください。』
科学史上の偉人がたくさん登場します。科学者というと堅物な印象がありましたが、この漫画で読むととても変な人が多く、人間味が感じられます。
それと、主役の掛田氏と研究所の先生や友達が、変わってるけどいい人たちで和みます。ついつい、頼りない掛田氏の恋を応援したくなります！
全３巻と短いので、１読目は掛田氏の恋愛を応援しつつバーッと通しで読み、２読目以降に科学史についてのコラムや欄外の解説もじっくり読むのがオススメです。ジャニーズWESTの小瀧くん主演でNHKでドラマ化されていて、この夏休みに全話見ました。ドラマは原作を上手く切り貼りしていて、すっかり掛田氏（小瀧くん）のファンになりました。
２、『はたらく細胞』
人間の体内を擬人化していて、主役は白血球の男子と赤血球の女子です。白血球はかっこいいし、赤血球の女の子は可愛いし、体内の細胞の働きや病気やケガ、血液循環のことなど、理科が苦手でもよく理解できました。これからアニメを見る予定です。
別作者で外伝が数多く出ています。『はたらく細胞BLACK』も読みたい、と次男が言うので危うく買いそうになっていました。が、Amazonのレビューを見ると、こちらは大人向けの内容が多く含まれるようで、小3には向いていないようです。
３、『宇宙兄弟』
小栗旬主演の映画を家族で見ました。宇宙飛行士試験の様子を初めて知り、面白いと思いました。狭い部屋での１０日間の集団生活試験が印象的です。いろんなドラマが起こります。この漫画には主人公の兄弟をはじめとして、宇宙に熱い思いや夢を抱いている人たちがたくさん出てきて、宇宙への関心が高まるし、人間ドラマとして普通にすごく面白かった。
その後原作漫画を読んでいます。原作では映画の内容よりだいぶ話が先に進んでいて、今３８巻まで出ています。巻が進むにつれ、登場人物が増えてきて、次男は把握しきれなくなり、１５巻くらいで止まっていますが、私はその後も読んでいます。
４、『信長協奏曲』
偶然だけど、こちらも小栗旬主演。ドラマと映画をリアルタイムで見ていて面白かったので、原作も読み始めました。定番の信長タイムスリップ話なんだけど、史実と、この漫画の信長・明智の設定の結びつき方が絶妙で。それと秀吉がブラックすぎてウケる。
とんでも設定なのに信長、秀吉、家康時代の歴史が細かく理解できてしまう、歴史の勉強になる漫画です。
ドラマと映画は話がつながっているので、ドラマから子供たちに見せたいのだけど、なぜかドラマが見当たらず。不祥事とかかな？映画はAmazon primeなとで見られるのですが、映画からでは理解しづらい気がします。
以上、次男が気に入って読んでいる勉強になる漫画Best4でした。長男にもぜひ読んでほしいのだけど、彼は読みません。活字が好きじゃない子はドラマや映画などの映像から入るのが良いと思います。
その他、勉強になる漫画で調べると必ず出てくるのが『もやしもん』です。最近、気になっています。
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