見出し画像

次男が今までに通ったプログラミング教室についてまとめ(+プログラミングコンテストについての疑問)

次男は、小さい頃からゲームが大好きなので、小学2年生からプログラミング教室に通い、子ども向けのプログラミング言語、scratch(スクラッチ)を学んでいます。
最近、『プログラミングが楽しい』という領域に入ってきたみたいで、教室の時間以外にもよくPCを触っています。

夫の記事です↓
次男のスクラッチ作品をまとめてあるので、よかったらご覧ください。

プログラミングスクール選び

次男は、プログラミング教室を途中で変えていて、今は3校目のスクールに通っています。
スクール選びの参考になればと思い、今日は、スクールの変遷をまとめました。

1校目のスクール(リタリコワンダー・通学型)

当時小6の兄と一緒に、小学2年生のころ半年くらい教室に通っていました。リタリコワンダーの自由な雰囲気がうちの子供たちに合っていて、2人とも楽しく通っていました。先生方も気さくで、子供のことを尊重してくれてました。
が、当時は、オンラインという選択肢がなく、片道、車で40分の通学(うちから一番近い教室でした)。次男は、移動に疲れ、帰りの車で気分が悪くなることも多く、残念でしたが辞めました。

2校目のスクール(大手スクール運営の子供向けスクール・オンライン型)

しばらく時間が経って小3になり、
「またプログラミングをやりたい!」ということに。次は通学の負担がないオンライン型に。
(そのころには、1校目「リタリコワンダー」のオンライン教室も始まっていたのですが、料金が少し高かったので、もう少し安いところで探すことに。)

通学の負担がないのは次男にとって本当にありがたかったです。「オンラインスクール」って素晴らしい!!と思った瞬間でした。

2校目は、「大人向けの大手プログラミングスクール」が新設した「子供向けスクール」でした。

 特徴
 ・カリキュラムがコースごとにきちんと組んである
 ・毎回、テーマに沿った説明動画(わかりやすく丁寧)を見ながら 自分で再現する
 ・レッスン中は作品発表と質問タイム
 ・スクール内コンテストがあり、励みになる。大手なので本格的コンテスト。

先生方はとても親切で丁寧でしたが、元々大人向けスクールなので、子供の対応には慣れていないのかなという印象でした。
また、説明動画を見ながら作るので作品は出来上がるけど、自分で考えながら作っていないので、「プログラムできるようになった!!」という実感が持てないようでした。
後半からカリキュラムがとても難しくなり、8ヶ月くらいで辞めました。

批判的に書きましたが、こちらのスクール内で開催されるコンテストで入賞したことが、大きな自信になり、今に繋がっています。

3校目の今のスクール(個人経営の中規模スクール・オンライン型)


次は、自由にプログラミングできるスクールがいいな」と思いネットで探して出会ったのが今のスクールです。
1校目のリタリコワンダーに似た自由な雰囲気のスクールで、結論から言うと、このスクールが次男に合っていて最高に良かったです。
「早く、○○スクール行きたい!」と言っています。

次男のプログラミング能力を大きく伸ばしてくれていて、
自分で作りたい作品を考え、それを自分で形にしていくことができるようになってきました。

印象的だったのは、

「次男くんのレッスンを見せてもらいました。
プログラミング経験者とのことで、年齢から考えて、知識をしっかり持っています
ですが、問題にぶつかったとき、自分の持っている知識を生かして、自分で考えて解決するという思考回路ができてないように感じます」

初回体験レッスン後のスクール代表のお話

との指摘。
このスクールは、次男のことをよく見てくれているなと感じ、体験に来ている保護者にハッキリ意見を言うところも、信頼できました。
また、私が、2校目のスクールで感じていたモヤモヤ感が解消されました。

代表以外の先生方も、子供の作りたいものを尊重し、適切なタイミングでアドバイスしてくれています。子どもがやる気になるのを見守ってくれている気がします。

スクール選びまとめ

今は、いろいろなスクールがあるので、自分に合ったところ、金額的にも納得できるところに出会えるまで、いろいろ試してみるのが良いと思います。

大体のプログラミングスクールは、大きく分けると、3コースに分かれています。
①スクラッチなどPC上でプログラミング作品を作るコース
②レゴやロボットなどをプログラミングで動かすコース
③電子工作コース

次男は、最初から①に興味がありました。
長男は、①と③に興味がありました。

料金面では、②は、PC以外に道具が必要なのでちょっと高くなる傾向があります。

プログラミングコンテストについて(疑問に思っていたこと)

次男は2校目と3校目のスクールでそれぞれスクール主催のプログラミングコンテストに参加しています。
入賞したら嬉しいし、先生や審査員の方からフィードバックがもらえるし、励みになってとても良いイベントです。

次男は、スクール主催のコンテストに楽しく参加している段階ですが、プログラミングの大会には、全国規模の有名なものもあります。

いずれは、こういう大きなコンテストに出場したい。ここで入賞したら、うちの子、ニュースに出ちゃうかも!!

親バカな母親の心の声

※ここからは、プログラミングコンテストに対する私の率直な疑問について書いています。ですが、コンテストや受賞作品を批判する意図は全くないです。むしろ、やっぱり励みになるので、いずれは、そこを目標にしていきたいと思っています。

私は、そういった大規模コンテストの受賞作品を見ていて、率直な感想を持ちました。

「どの受賞作品もめちゃくちゃ立派。。技術的にスゴイだけでなく、身近な社会問題に真剣に取り組んでいる。コンテストで上位に行くには、社会問題に貢献しないといけないんだな。ただ楽しいゲームを作るだけじゃダメなのか」

「息子に社会問題に関する本も読ませなくては」と密かに思った教育ママの心の声

そのように感じていたところに、ちょうど、こちらの記事に出会いました。

プログラミングで楽しくゲームを作っているだけでも良いんだなと思えてきて、なんとなくホッとしました。

そして、「コンテスト目的で、社会問題に関する本を、息子に読ませるのはやめよう!」と思いました(笑)

危うく、次男を、プログラミング嫌いにさせるところでした。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?