記事一覧
写真は誰のものか?〜AntiXXX、再始動〜
いきなりだが、読者の皆さんに問いたい。
写真は、誰のものだろう?
写すひとのもの?
写るひとのもの?
それとも、見るひとの?
答えは、ひとそれぞれにあるだろう。
自分の記録のためにある写真なら、写すひとのものだろう。
写る相手のためにある写真なら、写るひとのものだろう。
誰かに伝えたい何かがある写真なら、見るひとのものだろう。
色々なひとがいて、色々な写真がある。
記録だったり、表現だったり
2022.3.4深夜
「ずっと一緒にいよ」
「ずっとそばにいるよ」
「そばにおいてよ」
「離さないよ」
「一緒に暮らそ」
彼は一晩、愛の言葉を囁き続けた。
わたしは、瓦解した。
涙が溢れた。
何の涙かわからなかった。
でも、止まらなかった。
彼が怖かった。
たった2回しか会ってないのにそんなことを言えるひとが怖かった。
でも、その言葉は、たしかにわたしが誰かに言って欲しかった言葉で。
かつその目の純粋さを見ると、わ