猫撫

脱ぐ被写体の、GRくんとゆく人間探訪。

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写真は誰のものか?〜AntiXXX、再始動〜

いきなりだが、読者の皆さんに問いたい。 写真は、誰のものだろう? 写すひとのもの? 写るひとのもの? それとも、見るひとの? 答えは、ひとそれぞれにあるだろう。 自分の記録のためにある写真なら、写すひとのものだろう。 写る相手のためにある写真なら、写るひとのものだろう。 誰かに伝えたい何かがある写真なら、見るひとのものだろう。 色々なひとがいて、色々な写真がある。 記録だったり、表現だったり、感情の発露だったりするだろう。 でも、そんなのは結局のところ建前だ。 実際は

    • 2022.3.10

      ナイーブな気分。

      • 2022.3.9

        昨日の夜、前好きだったひとと電話した。 電話しろ、て言われて4日ほど経っている。 直接の謝罪がほしい、と。 正直に謝ったけど、なんかもちゃもちゃ言ってて、結局許されてないっぽいことしかわからなかった。 途中からこれ何の電話なんやろ?と思いながら、彼の質問や言い分を聞いていたけど、やっぱりこの電話の意図は読み取れなかった。 男の子って、たまに本当によくわからん行動に出る時がある。 例えば、別れた元カノに新しい好きなひとができた話を持ち出す、とか。 あれ、マジで謎。 うんこ出た

        • 2022.3.8

          夜。 やはり彼に抱き潰される。 ただ、ピロートークを少し長めに取ってくれた。 彼の好きなもの。 わたしの好きなもの。 嫌いなもの。 旅のこと。 家族のこと。 そして、これからのこと。 迎えに来るから、と言って彼は故郷に帰って行った。 どこまで信じていいのか、まだわからないけど。 わたしはやはり、まあまあ本気で彼を好きになっている。 夜、彼の寝息を聞きながら、ああ、いとしいってこんな感じだっけなあ、などと思ったりしていた。 愛か。 愛かよ。 くそ。 愛か。

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        記事

          2022.3.7

          猫が死んだ。 21歳のおじいちゃん。 ここ数日、後ろ足が完全に立たなくなってしまっていて、みるみるうちに弱っていった。 死ぬ瞬間は会えなかったけど、仕事を抜け出して最後のお別れはできた。 良かった。 さよなら、ありがと。 夜、また彼に会いに行くことになっている。 彼は今、部屋を探しているという。 わたしとするためだけの部屋を。 彼はわたしと結婚したいらしい。 まだ3回しか会ってない、14も歳上のわたしと。 なんで?と訊くと境遇が似てるから、て。 彼は言う。 「なんでこんなに

          2022.3.7

          2022.3.6

          夜。 また彼に抱き潰されて無事死亡。 彼は相変わらずの絶倫で、細い体に似合わずよく動く。 さすがにへばった。 朝。 コメダでモーニングした。 彼はコーヒーが飲めなくて、バナナジュース。 かわいい。 たくさん頭を撫でてあげた。 彼は嬉しそうに、すきぃ、と言った。 電話で仕事に呼ばれて、デートは終了。 幸せだったな。 あとは延々と事務作業。 疲れた。

          2022.3.6

          2022.3.5

          仕事してた。 あんな単純なのに頭使う作業ずっとしてたら頭おかしなるわ。 無理無理。 今日も、深夜になったら昨日の彼に会いに行く。 とても怖い。 でも、とても楽しみな自分もいる。 どきどきしている。

          2022.3.5

          2022.3.4深夜

          「ずっと一緒にいよ」 「ずっとそばにいるよ」 「そばにおいてよ」 「離さないよ」 「一緒に暮らそ」 彼は一晩、愛の言葉を囁き続けた。 わたしは、瓦解した。 涙が溢れた。 何の涙かわからなかった。 でも、止まらなかった。 彼が怖かった。 たった2回しか会ってないのにそんなことを言えるひとが怖かった。 でも、その言葉は、たしかにわたしが誰かに言って欲しかった言葉で。 かつその目の純粋さを見ると、わたしはもうどうにもならなくなってしまった。 恐怖なのか。 幸福なのか。 わからな

          2022.3.4深夜

          2022.3.4

          彼は、わたしに「すき」と何度も言った。 わたしはその度にずきん、と胸が痛んだ。 彼もきっと、いつかどこかに行ってしまう。 そう思うと、わたしからはなかなか同じ言葉を返せなかった。

          2022.3.4

          2022.3.3

          なんだ。 言うてお前も一緒やんけ。 最高のひとりを探してる。 それを理解できずに同族嫌悪すな。 気持ち悪い。

          2022.3.3

          2022.3.2

          ビーツ行った。 メスビーツ、めちゃ良い。 女であることは、自由だ。 色んなしがらみがあるけどね。 コビーツでは、まきたさんがまだ設営してくれてた。 わたしは詩の担当なので、静かに見守るのみ。 来てくれたお客さんが、とある詩をめっちゃ褒めてくれた。 嬉しい。 もっと在廊したかったな。 土曜行けたら行こうと思うけど、アポあるし、仕事もヤバそうなのでどうかな。 まきたさんの写真は、楽しそうでいいなあ。 とポロリと言ってしまったのだけど。 これはあくまでも昔の楽しかった時の写

          2022.3.2

          2022.3.1

          今日は仕事して寝てまた仕事して寝てしかない。 ひたすら眠い。 明日からメスビーツが始まる。 女の戦い、どうなることやら。

          2022.2.28

          出血がそこまでだったので、生理じゃなくて不正性器出血だということにして夜に男の子に会いに行ったら、見事に男の子の股を血まみれにしてしまった。 ごめんやで。 見た目結構エグかったから、ひたすら謝ったんだけど、彼は、可哀想に、と言ってくれた。 仕事一日頑張ってわくわくで会いに来たんやろ? 折角会えたから、したかったやろ。 可哀想に。 可哀想、という言葉は、あまり好きではないけど、彼はきっと心からそう思ってくれてるのだろうと思えたから、少し甘く響いた。 そのあとは、ずっとひっついて

          2022.2.28

          2022.2.27

          今日はバイトしてきた。 ホテル療養の患者さんの薬の処方とか、健康相談とか。 ひとり入院させたんだけど、その調整係のドクターがめちゃんこ態度悪くてキレそうだった。 でも、それ以外は楽勝。 昼寝も1時間くらいさせてもらったし。 なんせ診察依頼が少なかった。 お腹の調子が悪いなあと思ったら、また生理がきたっぽい。 またかよ。

          2022.2.27

          2022.2.26

          最近写真を撮るマインドになれない。 うつるのも。 今京都の展示に被写体として使ってもらえてるけど行けてない。 水田さんの展示も行きたいのに行けない。 心がどんどん閉じていってるのがわかる。 よくないね。

          2022.2.26

          2022.2.25

          やっぱり心が苦しい。 体がだる重い。 夜、何度も目が覚める。 どうしてもわたしはひとりで、さみしくて虚しくてつらい。 でも、もう誰にも会いたくない。 誰かに会って、またひとりになりたくない。 会っていても、虚しさはどうにもならない。 でも、誰かに会いたいような気もする。 わたしをぎゅって抱きしめてくれる、誰か。 わからない。 そんなやつ、いねえーーーーーよ。

          2022.2.25