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【ネコチャーンの部屋】切り抜きと悪人と


はじめに

歴史でも後世に作られた創作エピソード(仮)で悪人に仕立てられた偉人が多くいることは言及するまでもない。
しかし、本人からしたら迷惑極まりない話だ。

そう深く思った出来事がごく最近の首都・首長選で頭をかすめた。
※個人名の記載は伏せる
私はその候補者の話し方や自らの見せ方を見ると動悸がする。

今回は少し”悪人に仕立てられた側”の話をしたい。
ただ単に「自分が辛いから」という極めて利己的な理由だ。

何かあった時の保険ですかね……
@写真AC

私に起きたこと

大前提

某神社に触れてから悪人に仕立てられることが多い。

しかし残念ながら、幼少期から理不尽の煮凝りを既に体験し続けている。
ある程度の権力を持つ家(若しくは一族)で、周囲の誰もが批判できない立場の人が他の姓を持つ方に悪意の有無を問わず不快な言動をすると決まってその身内の弱い立場のところに仕返しが返ってくる。
これは同じような立場の方にしか分からないだろう。

因みに私は町の人には自分の考えやされたことを極力言わない。失礼だとは思うが、そもそも上記のこともあり、他人をあまり信用しないからだ。

さて、某神社に触れ散々前後の文脈を切り取られ「単なる暴言(まで形成)」を目上の人間に放った人でなしとなった私だ。
チラっと私の耳にも入ったが、「またか」としか思っていない。

幼少期から不安障害に罹りましたがね……
20代半ばまで抗不安剤すら服用せずにきましたが
@写真AC

今回起きたこと

それでも、血のつながった方々の悪口・陰口を赤の他人から言われたくないものだ。

しかし、今年3月。

「〇〇さんは神社の旗が古くなったから……70万円もポンと出してくれた。それに比べてどうだ、お前ら分家の者共は何もしないじゃないか。〇〇(固有名詞)も何もしない、〇〇も駄目……(以下略)」

とある古老のご高説

だそうだ。
私への小さな中傷なら適当に聞き流す。
しかし、他の家・個人名を出して攻撃し始めた。

耐えかねて、
「私達は先祖について聞かされていないし、神社とのつながりも説明されていない。先祖・重辰が守ってきたご神体の例祭にも呼んですらもらえない。神社が何に困っているのか、それも知らされていない。それを棚に上げて支流を侮辱するのは話が違う。そもそも儂らは目立つことや反抗すら許されない雰囲気がある。一族には暗黙のルールがあるのだ」(若干文脈を変えております)
と古老に反抗した。
(私が神社とのつながり・先祖重辰を知ったのは昨年)

するとどうだろう。
おそらく「儂らは反抗すら許されない」この一文だろう。
また、悪人としての私が始まった。

慣れていますけどね、しんどいのですよ
脅迫もされたのでこの際は警察に行っていますがね@写真AC

切り取りと仮想・敵の存在

自分にとって都合の悪い前後の言葉を切り抜き、インパクトのある言葉のみを他人に伝えるとどうなるか。
7-8割の人が「なんて失礼で無作法な人間だ」と憤るだろう。

しかし多くの場合、全体像を見てみると健全な会話にすら至っていないケースがある。

共通の敵がいることで、そのコミュニティーの中での一体感・団結力・結束力は強まる。良い市場内の競争(例 品質向上)であればそれはもちろん巧く働く。
しかし、悪意をもって仮想)敵とされたらたまらない。

そのほころびが生じたら自らの元に返ってくるのは明白だ。

では何故、こだわるか

ここまで読めば、「逃げ出せば良い」そう思うだろう。
私もそう思う。
「このような一族はバルス」と何度も思ったことがある。

しかし、詳細はまた後日に触れるが、2年ほど前に歴史学者・磯田道史先生の話をラジオで聞いたことがある。それが転機だ。

以下は私の記憶だ。誤差や記憶違いがあるかもしれない。そこはご容赦いただきたい。

現代に例えると戦国時代の三河は零細企業。西の織田、東の今川という大企業に囲まれ作物も献上することが多く苦しい生活を送っていた。その中で、戦が起きると鍬を持つ手を刀に変えて戦った。だから三河武士は強いのですよ。(略)また、子々孫々が反映するように質素倹約に努めた。それが今の三河の地にも残っている。

「決して豊かではない生活の中で戦い、命をつなぎ、子孫繁栄を願ってくれた先祖に私は何ができるだろう」そう思った。

また、この地を生涯の地と決め、神社を建て「儂の城」とした重辰の歴史がなかったことにされている。その「儂の城」の名だけでも遺してほしい。
江戸幕府に献上された『東海道分間延絵図』に名がある先祖(明言できず)が虐げられるのは少し、いや、大いにおかしい。
だから私は今のような活動をしている。

加えて、家庭・仕事等、様々な問題でトラブルが生じるのは当たり前のこと。トラブルが一切ないことがむしろバグだと言っても過言ではないだろう。(偏差内=”トラブルなし”、これはあるだろうが)

問題は、トラブルが起きた時にいつ・どのように解決するかだ。

私も日常生活では事なかれ主義を貫く性質だが、仕事は上記ばかりしている。トラブルがあるにもかかわらず放置するのは問題の先送りでしかない。
今が良くても必ずどこかの時点で表面化し、誰の手にも負えなくなる。

そのような負の遺産を次の世代に遺さないためにもやっている。
ほとんど誰にも理解されないが。

さいごに

某神社にかんしては、水面下でやれるところまではとにかく動いた。
あとは、その結果がいつ花開くか、だ。

ただ、私のメンタルがいつまでもつか少々疑問だ。
かれこれ某神社の件で否定され1年。
時折、「自分のことを誰も知らない土地に行きたい」。そう思う。逃げるつもりは一切ないが、心が完全に折れたらどうなるか私も分からない。

本来は世界発信のネットに書くべき内容ではないが、言う場所がない。
某神社の品格を落とさないためにも提訴も避けている。あくまで「話し合いで解決」という方向性でいる。それもそろそろ限界か……。

そのため、様々な選択肢の中の保険という意味合いの記事ということでご容赦願いたい。

加えて、切り抜きによる仮想)敵とされてしまう被害者が増えないよう、何かしらの法改正はしてほしいとは思う、今日この頃だ。

補足:心身症(過敏性腸症候群)があるため、病院にはかかっています
   ただ、上記などの悪化のため、最近は筆が遅いです


最終改定: 令和 年 月 日( 回目)
※後に読み返した際に変更があれば、改定日を修正いたします

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thanks; 
写真AC (使用した写真は『写真AC』よりダウンロードしたものです)
https://www.photo-ac.com/



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