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#毎日note86 はじめての新人教育

転職前の前社で2年ちょっと、
今の会社でまだ半年ちょいだが、
後輩教育だとか新人教育というものをしたことがなかった。

同じ部署に入ってきたことがなかったので直接仕事を教えるということはなく、ずっと下っぱ身分を楽しんできた。
(隣りの部署に後輩がいる、くらいが責任は無いけど仲間が増えてちょうど良かった。笑)

この会社に来て半年ちょいで、契約社員という身分で、新しく雇い入れた方ののサポートをすることになった。

派遣での雇入れなので、新入社員のように年齢もわからないし、おおよその学歴すらわからない。

かろうじて前職の内容を簡単にヒアリングしたくらい。

この状態で教えるってなかなか難しいんだなあ、と実感。いまはこの情勢のおかげですこし業務量が落ち着いてることもあって比較的ゆっくり業務をレクチャーすることができる。

だけど、相手は他人で知ってる知識もOAスキルも自分とは全然違う。
つねに相手のことを想像して、相手のスピードに合わせてレクチャー内容や、伝え方を変える。

少しだけ営業をかじっていた経験を思い出したりした。
まずは相手の様子をじっと伺う、それから対応を考えていく。
そして準備が8割。

レクチャーが始まる前に自分でも少しは準備をしたつもりだったが、
なかなか思うようにはいかない。

何しろ私たちの業務の100%は電話なので、自走してもらえるまでは自分の業務が進まない。

こんなの誰でもできる仕事!!!!
そう思ってこの仕事につまらなく思って、飽き飽きして嫌になっていたけど、結構な手順を覚えたもんだなあ〜私たち頑張ってるよなあ〜なんて思い返せたりもした。

勉強でも人に教えると理解が深まるというけれどまさにそうだった。

ここで、4年間塾でバイトしていたことを思い出した。

私の根幹となっていたスタイルは
根拠をしっかり理解してもらって、基礎を徹底的に固める。
というものだった。

基礎が固まるまで、つまり新しい単元が始まった時期なんかは付きっきりで永遠に対話をしていた。
とにかく自分で意味を理解して内容をモノにして欲しいという考えだった。

これがいまも生かされているなあ、としみじみ。

相手の理解度を逐一確認して手厚すぎるくらいにやり込む。基礎を固めるまでの時間はしっかりじっくりと。

今後は採用も一切止めなくてはならない経営状況とのことなので、大切にしなくてはならないと上司に聞いている
(いや。私ら指導側の契約社員のことも大切にしろよ。と思いながら苦笑)

急がば回れで、そのうち戦力になって私たちのチームを助けてくれると思うので。

いやはや、人間と仕事をするのは楽しい。
少しずつ進捗が変わるのも嬉しい。
予想できないのも楽しい。
同じことの壁打ちをしなくて良いといのは非常に◎

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