毎日note#106 不謹慎だけどちょっと残念がってしまう

コロナが奪ったものはたくさんあるけど、苦手なものを取り除いてくれた側面もあるのだ。

全てがすべて終息前の世界通り、という風にはなって欲しく無い。

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台風が近づいてきていることをワクワクしてしまうあの感じ、

隣のクラスがインフルエンザで学級閉鎖になったと聞いて自分のクラスの欠席者の人数もカウントしてしまうあの感じ。

台風で大被害を受けたこともなく、
インフルエンザ学級閉鎖中にインフルエンザに罹った事がない。そのために、臨時休校はただのお休みでラッキー！！！！！！！という感覚のまま学生時代を終えた。

そして社会人になった今も、幸い身内がコロナに感染することもなく、仕事を失うこともなく生きている。
ただ、リモートワークになったり営業時間が短くなったりしただけで、身体的にはラッキーなことも多い感じ。

毎日出勤している、かつ、土日は大人しくしておきたいわたしにとっては
この自粛期間が終わってしまうことがちょっと名残惜しかったりもする。

報道番組が同じような内容だったり、
治安が悪くなってきたり、
仕事がなくなったり、
命がなくなったり、
オリンピックがなくなったり、
楽しみにしていたフェスがなくなったり、
そんなことは早く解消されて欲しいけれども。

満員電車の復活は望んでいないし、
コールセンター営業時間の短縮解除、外出が続く休日は正直避けたいところ。

もう、満員電車には戻れないし、
定時ぴったりより長く鳴り続けるコール音には耐えられない。

だってもう営業時間短くても大丈夫ってわかったじゃん。

堂々と休日に引きこもれるなんて最高じゃん。土日に何もしてないって言うと後ろめたくなるあの感じ無いわけよ。何もしてないが優等生なわけよ。

たしかに一生どこにも遊びに行けない、買い物にも行けない、友達とも会えないのはイヤだけどさ。もうしばらくゆっくりしていようよ。
次にアフターコロナの世界で待ち受けてるであろう、弾けるように遊ぼう！みたいな風潮が絶対しんどくなるのが目に見えてる

同窓会とか歓送迎会とか、もともと苦手だから無くなってぜんぜん良いし、
結婚式もそんなたくさん呼ばれるキャラじゃ無いからあんまりいまは関係ないの。

満員電車、休日は外出しよ〜う♪な風潮、長すぎる営業時間、大人数での集まり......これらをコロナは取り除いてくれた。

どうすれば身体にも精神にも負担がかからないかをよく確認できたと思う。

このままロックダウン、休業命令を経験せずに、ただ少し控えめに過ごした2ヶ月としてコロナwithわたしの生活は終わってしまうのか.........とぼんやり残念に思っている。

終息しても今のメリット面だけは残して欲しい。もちろん人によってはデメリットもあると思うのだけど。

外出が自由にできるようになって、
友だちとも会えるようになって、
イベントが開催されるようになっても、
満員電車に乗ってシフトで遅い時間まで拘束されて、休日にぐったりしなければならない代償があまりにも大きすぎる。

楽しみを大きくするだけではなく、
いかにふだんのストレス軽減に取り組むべきか、それをコロナが教えてくれた。

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