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#02 大分県の郷土料理「やせうま」が食べたい

こんばんは。朝ごはん研究家のnechan です。

突然ですが、「やせうま」という食べものを知っていますか??

正直 映えとは程遠いですが、美味しいのです、、

練った小麦粉を平たく伸ばしてから茹で、きなこと砂糖をまぶして食べる、私の出身地 大分県の郷土料理です。
大分県といえば、とり天や唐揚げが有名なイメージですが、私の思い出の味はやせうまです。

大分ではおやつに食べられることが多いやせうまですが、
昨日の夜 無性に食べたくなり、朝ごはんに絶対作る!!と決めました。

思い立ってすぐ作れる材料のシンプルさもポイント。
生地を寝かせる時間はかかりますが、手順も簡単なので 朝ごはんやおやつにぜひどうぞ。

今回は大分合同新聞様のレシピを使用させていただきました。

思い出の味、「やせうま」
◯材料(2人分)

・薄力粉:80g

・塩:0.8g(粉の1%)

・水:40ml

A きな粉:大さじ3

A 砂糖:大さじ2

A 塩:ひとつまみ


① あらかじめ塩を水に溶かして食塩水を作る。

② ボウルに薄力粉を入れて、①を少しずつ加えながら
    ホイッパーで軽く混ぜる。

③ 生地がまとまってきたら、耳たぶぐらいのやわらかさに
    なるまで手でこね、ひとまとめにする。

④ 生地を親指ほどの大きさの楕円形に丸めて、バット
    に並べる。

⑤ ④の上にぬれ布巾をかけて、さらにその上からラップを
    かけて、30分程度生地を休ませる。

⑥ 生地の両端をつまんでゆっくりと引っ張って伸ばし、
    お湯の中に入れていく。

⑦ 5分程度ゆでて、ざるに上げ水気を切る。

⑧ ボウルにAを入れてよく混ぜ、そこに⑦を加え、
    絡めれば出来上がり。
大分合同新聞様のホームページより引用

生地を寝かせたあと、伸ばして平たい麺状にするのですが、この作業が楽しくて楽しくて。
寝かせたらこんなに伸びてくれるの!?ってうれしくなりました。そして愛着が湧いてきます。

寝かせる前の状態。耳たぶくらいの固さです。
縦に伸ばすと結構伸びます。かわいい…

ちなみに、「やせうま」という名前の由来は諸説あるそうですが、平安時代に貴族の若君が、乳母の八瀬(やせ)が作ったおやつを気に入り「八瀬、うま」とねだったことに由来するとされています。

やせうまと同じ小麦粉を使った大分の郷土料理に「だんご汁」もあります。
最近寒くなってきたので 朝ごはんにだんご汁、いいかも。お野菜たくさん摂れますね。今度研究してみます。

大好きな地元の郷土料理、これから先の世代にも伝えていきたいなあと思います。大切な思い出の味がなくなってほしくない。全国各地の郷土料理も勉強してみたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

素敵な明日を迎えられますように 🍚

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