能動と受動と戦略2


それでは、お客様思考はどうしたら覆せるか、という話ですが、個人的には多分手遅れです。
要は、第一印象が数秒と同じで、覆せないと思っています。

他方、お客様らしからぬお客様にする、という方法はあると感じます。

それが、オーダーメイドです。

お客様を分析して、合ったあれこれが提供可能なことを示します。

わたしも、学習塾で惹かれたのは個別な苦手を潰すプログラムでしたし、実際苦手プリントが出てくる印刷機は好んで使用していました。
結局買いませんでしたが、自分に合ったベッドのマットレスには何度もセールスのおじさまに負けそうになりました。

脱線しましたが
要は、お客様理解を深めて個別のあれこれを提供可能なことを示す、ということです。
表層的な、私の失敗談のような勝手に来て去っていったセールスさん、ではなく逃したくない理解者のセールスさん、となるのです。

小さい頃、ヤクルトのお姉さんと仲良しでした。変わる時は悲しかったし、ただ、ヤクルトの売買以上の気持ちや思い出がありました。

人の心を掴むとは何でしょう…?
私は自己分析の延長にあると考えます。
自己分析で精緻な言語化により、他者のことも細かく言語化して理解することができるようになると思います。
他者、は難しいです。何を今更、ですが、理解もそうだしアウトプットの見せ方も好き好きです。

褒めは安パイだと感じていましたが、実際はちょっと下げられる方が嬉しい人もそれなりにいます。
自己肯定感低い人は特に。発話者にその意図がなくても受け取り側の器がやや屈折してるから嘘ぽく聞こえるようです。

私の課題、でも書いたネガティブな話の瞬発力が落ちること、はこのタイプの人と関わるのに伸び代だと感じます。

その好みの把握含めた、自己分析だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?