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日記:大学生活の始まりと桜

ここから長編の大学生活編に突入した。
なにごとも無ければ4年間の超大作。

やることはたくさん。
やりたいこともたくさん。
バンドにバイトに旅行にetc…
書出せばキリがない。

まあ、バンド活動はめいっぱいやってみたいよね。
学区外でも活動したい。
ライブハウスとか、サブスク配信とか。
4年ってそれくらいならできるでしょ。
学業もあるけど、無事に資格を取って卒業出来れば大丈夫でしょ。

今日は学科ガイダンスと履修登録。
学科ガイダンスは何事も無く進んだ。
特に人と話すこともなくて、話を聞いた。

昼休み。
さて、ぼっち飯。
初日1人。
あれ?
ミスったわ。
お金も使いたくなかったから、1人でキャンパス探索。
学食の値段とか、近くのコンビニとか。
どれくらいこのキャンパスに馴染むとか分からないけどある程度はわかった。
でも、1人は少し怖かった。

その後履修登録。
履修登録会が催された。
別の学校の友達に話を聞けば
「そんな会無かったよ」と言われた。

やっぱりうちの大学は変らしい。
正直、自分でも変だと思う。
だって入学直後に新入生歓迎オリエンテーションやるし。
その内容も講義とかガイダンスとかじゃなくて、クラスとかコース対抗でレクをやる。
2年生になれば、ほぼ林間学校もやるし。
まるで高校みたいなことをやる大学。
教育学科だけこうなのかもしれないけど、他の教育学科の人も「そんなんじゃない」と言っていた。
思ったより楽しそうすぎてむしろ怖い。
みんな陽キャになることが必要事項みたいな雰囲気。
ゆっくり気が合いそうな人と友達になる立ち回りをしたかったけど、雰囲気がそうはいかせてくれない。
今抱えてる不安感とか恐怖感の根源はこれ。
陽キャにならざるを得ない環境って感じ。
まあ、全然なれるとは思うけど時間が必要。
周りのみんなみたいにすぐになるのは無理。

履修登録会の話に戻して、何をするのかと言えば、コースごとに教室に集まって、先輩と1部教授と一緒に履修登録をする。
分からないことが会った時に聞くために。

いや、わからなさ過ぎる。
何も分からない。
全部聞く。
これ無しでみんな履修登録したの?
不可能やろ。

聞きまくったおかげで会話は弾んだ。
先輩と若めの教授と話が盛り上がった。
「なんか君は教育学科を引っ張る存在になりそうだ」
あーー
恐ろしい。
自分が恐ろしい。
昼は1人でキャンパスふらついてたのに、そんなこと言われましても困るよ。

悩みに悩んで結局履修登録は終わらなかった。
そこで履修登録を教えてくれた先輩が僕を思って「ちょっと心配すぎるからLINE交換するから、教えて。わかんないことあったら聞いて。」
あーもう、自分が怖い。
絶対にそんなことないはずだから、期待されましてもまじ困るのでやめていただきたい。

上手く取って結果1年次47単位それでも、後期は全休作れた!!
取った授業も面白そう。
教育系で面白そうなのは全部取った。
図工だったり、算数だったり、音楽だったり。
ちゃんと図画工作するし、音楽はピアノを弾く。
あとは近代文学と現代文学を取ってみた。
作品に対する考察だとかをするらしい。
国語が嫌いだったのは今までのお受験のための国語だったがために、面白くなくて嫌いだった。
本文から抜き取る作業。
でも、今回取った講義は恐らくだけど、作者の込めた意味を探るのかもしれない。
それなら面白そう。
無駄に意味を探ったり、付けたりすることは得意分野だから、ある意味楽単の可能性ある。
作詞のために日本語の知識をつけてみたいなー、と思ってたら、ちょうど合う授業もあったからそれも取った。
先輩に聞けば「知らない日本語とかしれてためになったよー」と言ってた。
俺の糧にしてやろう。

どうせ上手くサボるとは思うけど、まずは面白そうなものを取ってみた。
ほんとに面白かったら自ら通い出すから、一石二鳥。
一限も木曜日だけだし。
結構いい感じに履修登録出来たのかも。
嬉しいな。

学校が早く始まって欲しい。
授業が始まるのは17日。
それまでは健康診断とオリエンテーションしかない。
暇すぎる。
まあ、受験期の暇と比べればはるかに楽で楽しい。
というか受験期にnote書いてて良かった。
あの頃は今思えば心は死んでた。
自覚は無かったけど、思い返せば明らかに壊れてた。
危なっ

そうだなー
ギターでも弾いてやろうかしら。
King Gnuのvinylアコギバージョンでも練習しようかな。
ギターを弾いてみたいと思ったきっかけの曲をサークルのお披露目で見せてやりたい。
説明会にも行ったけど、周りは初心者みたいだった。
そこに俺がvinylを弾く。
かっこええやん。
やってみよ。


作詞

今俺が頑張って音楽を作り上げなくてもいい気がしてきた。
ほんとにある程度の実力と知識があるだけで、周りの人からは抜きん出てる感じにはなるだろう気がする。
上級者ってほどではないけど、ある程度はできる。
だから、今は作詞だけでいいやー。

そんなこんなで前に書いたやつの続き。
何となく良いやつが書けそうな雰囲気を纏ってる。

見下ろしたあの日の桜
見上げた今日の桜も
平等に散ってはまた咲いて
悲しい日も楽しい日でも
関係なく毎年咲いてる

ひとつの桜に心を動かされて
いずれは散ってしまうのに
無くなるものを愛せたなら
今の自分も愛せる気がした
いずれは散って逝く私の命
それも愛せる気がした

空に青く咲いた桜
アスファルトに黒く咲いた花
来年の桜は何処に咲くのか

桜を愛するなら自分も愛せるだろうと言う、自己肯定を高めるための歌。
自分を好きになるための歌。

桜のモチーフの歌と言えばクリープハイプの栞が思い浮かぶ。
というか「地面に咲いてる」とかクリープハイプからインスピレーション受けてるし、そう言えばモロ影響受けてる。

そう思うとまだなにか足らない。
自己肯定の歌にするだけだと面白くない。
もうひとつなにか欲しい。

いや、これでもいいか。
「いずれは散って逝く私の命
                                 それも愛せる気がした」
これがあるだけで十分か。