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日記:ルーティーンと昨日

昨日で一旦卑屈になった僕はもう強い。
今日の入試も落ちるような気配を敏感に察知できる。
無いかもしれない気配さえ、察知して、自ら失望に浸ってる。
明日も明後日も、両方とも落ちてる気がする。
ここで合格が出てるような甘い世じゃないから。
それは1番分かってる。
すべては自分の努力、自分の成したことだ。

もうこんな思考になった以上は考えないよう。
そこから逃げるように。
考えない。
それを貫こう。

だから、別の話。

僕にはとっておきのルーティーンがある。
それを初めて使ったのは、高校受験、次に部活の引退試合。
そのルーティーンとは
「ポカリスエットを飲む」
これまでの入試も、今日の入試も、ポカリスエットを2本携えて戦ってる。
水をよく飲む僕からしたら、2本なんてちょちょいのちょいだ。
ぐびぐび飲める。

なんでポカリがルーティーンになったのかと言えば、幼少期に1番飲んでいた飲み物だからだ。
どこへ行ってもポカリ。
なにをしててもポカリ。
そればっかり飲んでいたらしい。
だから、小学六年生くらいまで炭酸を飲んだことがなかった。
でも、1度炭酸の味を知ってしまった僕からしたら、ポカリなんてザコだ。
ただ甘いだけの飲み物。
コーラの方が美味い。

それでも高校受験当時の僕は
「何かルーティーンがあるのっていいな」
そう思い幼少期嗜んだポカリに手を出した。
なんとなくポカリを飲めば頭が働く気がする。
体の中の水の成分に近いとか言うからかもな。
それ以来ルーティーンとして定着させた。
特別な日以外は飲まない。
そうすればするほど効力が上がる気がした。
だから、高校受験以来の初ポカリは引退試合の時。
2年ぶりくらいの再会。
その次は今。
大学受験。
相変わらずポカリは美味い。
頑張れる。

ところで、そんなポカリルーティーンの戦績についてたけど。
今のところ全敗だ。
過去二回のデータのみだが。
これまでルーティーンとして採用したら負けてる。

今回はそうならないといいよな。
信じてるぞポカリ。
もうお前に全部託す。
頼んだ。


そんなテンションだから、今日の入試についてはないも語らない気でいたけど、なんかめちゃくちゃ解けちゃった。
ここに来てやっと数学が本領発揮してきた。
なんか複雑だ。
前半で重い気持ちを語った後に、こんなこと言い出すのが複雑だ。
まあ、いいことがあったから、別にいいか。
1度テンションが下がったら、あげるまでに時間がかかる。
いいことがあっても変わらないでいる。
それが最近の僕の性格。
希望があるから失望がある。
そーゆー思考。
だから、失望の中にいたい。
それにより暗い思考の中に籠る。
でも、それってメリットないしな。
やめよう。

ありがとうポカリ。


さくし

昨日は酷かったな。
あとから見返して気付いたけど、めちゃくちゃ落ち込んでるやつの文だった。
書いてる時はそんなに絶望!!って感じじゃなかったけど、それが歌詞に出てた。
おもろ。
なんかこんな感情まで歌詞にしてしまうのも、なんか違う気がしてきた。

あーだこーだ言うのが僕の得意分野だから、変に理由なんていくらでもつけれる。
これをやることによって、今の自分にどんな利益があるのか、未来の自分にとってどんな財産になるのか。
それが分からないうちは、書いて残しておくことに特別損は無いか。
んじゃあ、書き残してくか。
惨めに。

昨日の続き。
昨日のままだとあまりにも失望であまりにも扱えない。
上手く扱おうにも、あのままじゃただの呪物に成り下がる。
だから、ここで少し供養。

全部ゴミになった
塵が積もった山の上で
星を眺めてる

全部ゴミになった
あの日の決意も覚悟も
塵が積もった山の上で
星を眺めてる
いつかは手が届くように
僕は明日に挑むんだ

塵でも、ゴミでも、僕は積んできた。
その中には腐ってしまったものもある。
かつてはあんなに綺麗だったものも。
今となっては全部が芥になった。
それでも明日を望んで、挑まなくちゃいけない。
今の確証を得てなくても、いつかでいいから。
それまで、全てを利用して、どんな形でも、自らの物にして、積み上げていきたいな。

てかよう芥なんて、言葉が出てきたな。
お前いつ知ったんだよ。
変な語彙だな。

2月5日 22:51



読まんでいいです。
こっからした。
一時の記憶の保管場所ですので。






ああ、やばい。
不安だ。
今1番やばい。
まじでやばい。
語彙力を恨む。
ほんとに無理だ。
明日合格が出れば、受験が終わる。
でもむしろまだ続くなら?
多分続くだろうし。
それが耐えられない。
ああ。
まずい。
いやだ。
ああ。

こういう不安なときに、あの子のことを思い出す。
あれほどの絶望から見事僕を救ってくれた子。
でも、その子は僕にはもういない。
不安だからこそ甘える自分も嫌だ。
都合よく扱った過去を思う。
でも、あの絶望から立ち直れる手段を僕はそれしか知らない。
だから、今もそれに縋りたい。
縋れるなら。
でも、そんなことは出来ない。
きっと今電話しても何食わぬ顔で答えてくれる。
きっとあの時のように僕を救ってくれる。
それくらい甘い人だと思う。
でも、それは出来ない。
やってはいけない。
やったら終わりだ。
一生何も覆せないまま終わる。
この一時の失望から今は逃げれるだけで、その先に大きな絶望がある。
それは去年で経験した。
だから、今は立ち向かうべきだ。

ああ。
でも、やだな。
そんなこと思わずにいれたらどれほど良かったか。
今でも隣にいてくれたら。
あーあ。
全然忘れられてないやん。

今日くらいなら、泣けそうだ。
泣けない自分が嫌だけど、泣く自分はもっと嫌だ。
でも、泣きたい。
泣いたあとの自分が嫌だ。
その後どうせ時間つぶしにお笑いでも見て、すぐに笑う自分が嫌だ。

誰かに、何かに、泣いて縋りたい。
そういう生き方になってしまった気がした。