ピアノを習い始めるタイミングとその前に家でできること
幼児の小さい手からすると、ピアノの鍵盤はとっても大きくて、重たくて、広くて、綺麗に鳴らせるようになるまでに時間がかかります。
将来ピアノを弾くのに必要な指の力、指を独立させる動きは、日頃できる遊びや生活の中でも育んでいくことができます。
例えばこんなこと!
【折り紙、シール遊び、あやとり】
指先に意識を向け集中して作業をするので、ピアノを弾くことにつながります。
【おてだま】
投げる、掴むの繰り返しは手先の訓練になり、リズム感の育成にもつながります。
(相手が投げるのを待つこと=間を感じる)
【ブロック、パズル、ぬりえ】
手先を動かしながら考える力を使い、創造力につながります。
【料理、お菓子作り】
むいたり、ちぎったり、お米をすくったり、泡立て器で手首を使ったり。力の込め方や腕の脱力を知ることにつながります。
遊びや作業の中で
集中して作業する時間を作ってみる
=ピアノの前に座っていられる
指が5本あることや手の使い方を知る
=指番号の定着や指の動作がスムーズになる
こんなことが家や園で過ごす中で少しずつ楽しみながらできるようになってきたり、歌ったり音楽に興味を持ち出したら、ピアノを習い始めるGOサインかも!
冬休みでお時間のある方はぜひご家庭で色々楽しんでみてくださいね。
我が家の冬休みはというと…
ダイニングに4歳長男用のデスクとチェアを用意しているので、そこで折り紙や工作、大好きなパウパトロールのシールブックなど、毎日少しの時間ですが一緒に楽しんでいます。
ピアノの前に座るのと同じような環境を用意することも第一歩としていいですね。
本年もよろしくお願い致します。
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