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名古屋駅で購入できる1000円以下のお土産(2024・夏)【Bitter Orange Radio 関西通信】From Osaka!

こんにちは。
大阪担当の蒲郡みかです。
私は名古屋・福岡・大阪で出版社&新聞社の編集者&ライターを経て、現在は東京のIT企業のライターとして大阪に住みながら働いています。

今年の夏は愛知県に帰省することができ、故郷でゆっくり過ごすことができました。
大阪から新幹線や電車で帰省する際、必ず通るのが名古屋駅。
どんなお土産が売っているかチェックするのが楽しみの一つです。
今回は私が購入した、1000円以下で購入できる名古屋駅のお土産をご紹介します!

※当記事につきまして、所属企業・グループとは関係なく、あくまでもライター個人の主観的な意見・感想です。ご了承ください。


名古屋駅のアイコン的存在!ぴよりんのお菓子

名古屋駅で食べられる人気スイーツ、ぴよりん。

JR名古屋駅中央コンコースの「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」の前を通るといつも行列ができています。
ぴよりんを購入する場合、お店に並んでテイクアウトするとなると待ち時間がかかりますし、カフェにすんなり入れるかは運次第…。
ですが、ぴよりんのお菓子は駅で購入できます!
 
私が今回購入したのは「ぴよりん焼き」648円(4個入り)。
 
ぴよりんの人形焼きで、あんバター味です。
「あんバター味」というのが名古屋らしいですね。
 
お菓子そのものも、パッケージも可愛らしいので、お子さまにも喜ばれそうです。
個包装&一つ一つプラスチック容器に入っていて、潰れにくい包装になっています。
 
ぴよりんを知らない方には「名古屋で行列ができている有名&人気スイーツのキャラクターなんだよ!」と、ぜひ一言添えてくださいね。
 
金シャチ焼本舗さくら「ぴよりん焼き」648円(4個入り)
賞味期限 40日
※購入したものは、購入日の41日後の賞味期限のものでした。

Photo by蒲郡みか

甘くないお土産なら、えびせんべい!

愛知県で定番お持たせといえば、坂角のゆかり。
坂角総本舗さんの「ゆかり」です。

 名古屋で勤めていたときも「ゆかり」を手土産にいただく機会が多く、大人気でした。
全国の百貨店などで購入できるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
 
今回私が購入したのは、そんな坂角総本舗さんの「なごや天麩羅」。
名古屋駅キヨスク限定商品です!
パッケージに【なごや】とあるので、名古屋のお土産だと一目で分かります!
 
気になるのは「ゆかり」と「なごや天麩羅」の違いですよね。
商品について調べてみると…
・「ゆかり」は1枚の約7割に天然海老が使用されている。二度焼き製法。
・「なごや天麩羅」は1枚の8割に天然海老が使用されている。国産米油による揚げせんべい。
という情報がありました!
 
おせんべい自体については、形状やえびの風味&うま味がしっかりあるところは、「ゆかり」と似ていると思いますが、食感は「ゆかり」より軽やかな気がします。
「ゆかり」は歯ごたえがしっかりしていて、割るときはバキっという感じ。
「なごや天麩羅」は、パリっという感じでしょうか。
「ゆかり」よりも固さは控えめだと思います。
この食感の違いは、きっと製法の違い「焼く」「揚げる」によるものですね。
お味は言うまでもなく、どちらもおいしいです。
「ゆかり」もお土産店で販売されていて、名古屋限定パッケージのものもあるので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。
 
坂角総本舖「なごや天麩羅」500円(5枚入り)
※購入した商品の賞味期限は製造日から2カ月後の日付でした(実際に購入日した日から、50日後が賞味期限でした)。

JR東海MARKETより

愛知県はえびせんべいのメッカ?

愛知県はえびせんべいの会社が多いようで、大阪のスーパーで売っているえびせんべいも、製造元をチェックすると愛知県産だったりします。
スーパーでよく見かける三河屋製菓株式会社さんのホームページを見てみると、えびせんべいの歴史についてまとめられていました。

えびせんべいの始まりには諸説あるようですが、えびせんべい発祥の地、愛知県西尾市一色町に伝わる説をご紹介します。
今から約120年くらい前の明治20年頃、三河の一色地方は、豊かな三河湾で獲れる魚でとても栄えていたそうです。そして、魚市場の賑わいは活気に満ちあふれていたに違いありません。とろ箱にあふれるくらい山と満たされ、いまにも飛び跳ねて逃げんばかりの活きのいい魚や、貝に海老・・・、その中に、「アカシャ海老」と呼ばれる体長数センチの桜色した小海老が豊富に獲れていたそうです。
しかし、当時は食用としての需要はふるわず、一部は乾燥加工され、「カジエビ」という名で中国に輸出されていたそうです。そして、中国で加工され、高級えびせんべいと言う形になって日本に入ってきていました。当時、そのえびせんべいは、庶民の手には届かないとても高価なものだったそうです。
ちょうどその頃、一色町にある安休寺というお寺の門前で蒲鉾製造を生業としていた、通称「かまぼこ文吉」が、この海老を地元でなんとか加工できないかと工夫し考えたのがえびせんべいの原型とされています。
それからしばらく後、伊勢富田(現在は四日市市)の地から来訪した「ひげ貞」により、画期的な海老の多量処置の技術が発明されたため安価でかつ多量にえびせんべいを生産できるようになりだんだんと三河地方がえびせんべいの一大産地となっていきました。以後、県内外へと販路を拡大。現在、愛知県はえびせんべい生産量全国一となっています。

三河屋製菓株式会社HPより
※とろ箱:海産物を入れる箱のこと。

大阪や福岡に住んで「愛知県に比べてえびせんべいが売っていないなぁ。なんでだろう…」と感じたことも多かったのですが、愛知県の生産量が全国一ということで納得。
愛知県はえびせんべいのメッカと言っても過言ではないと思います。
 
そんな愛知県で子どもの頃からえびせんべいを食べながら育ってきたので、地元を離れた今も、えびせんべいの味が恋しくなることがあります。
帰省するたびにえびせんべいを買って帰ったり、実家から何か送ってもらうときに同送してもらったり…。
定期的な摂取が欠かせません。
 
そんなソウルフードならぬ、ソウルせんべい。
ぜひ愛知県に来られたら、えびせんべいもチェックしてくださいね。

名古屋を代表する和菓子、ういろう

名古屋駅のお土産店に必ずあるのが和菓子「ういろう」。
メーカーや種類によって食感も味も違うので、食べ比べてお気に入りを見つけてくださいね。
 
私が購入したのは、デザイン性の高いパッケージが目を引く、大須ういろさんの「ウイロバー」。
和風なデザインの商品が多いなか、とびきり目立つパッケージです。
アイスキャンディーのような形のういろうがユニークで、思わず手に取ってしまいました。

大須ういろホームページより(スクリーンショット画像)

気になるお味は、こちらの5種類

さくら  桜葉を練り込み蒸しあげた香り豊かな味わい
くろ   黒砂糖を練り込み蒸しあげた豊かな味わい
しろ   お米の風味の楽しめるあっさりした味わい
ないろ  こしあんを練り込み蒸しあげた優しい味わい
まっちゃ 上質な抹茶を練り込み蒸しあげた深い味わい

大須ういろホームページより引用

棒つきなので、ういろうを切る手間もなく、手が汚れることもなく、食べやすい!
1箱でいろいろな味が楽しめるのも魅力です。
「これぞ、ういろう」という昔ながらの素朴な味わい、もちもちした食感を楽しめます。
「ウイロバ―」には、なぜか1本「ないろ(ないろう)」も!
ういろうとの違いも感じてくださいね。
 
大須ういろ「ウイロバ―」756円(5本)
賞味期限 1カ月

ういろうはおせんべいやクッキーなどに比べると賞味期限が短めなので、自分用でない場合は、渡すタイミングにご注意くださいね。

コンパクトながら便利!「ベルマートキヨスク桜通口」

今回、ここまでに紹介したお土産を購入したお店は「ベルマートキヨスク桜通口」です。

新幹線・JRの改札外にあるので、改札に入ってしまうと立ち寄れないのでご注意を。
コンパクトなお店なのですが、ぴよりんのお土産をはじめ、名古屋・愛知のお土産や、静岡県のうなぎパイ、三重県の赤福餅なども置いてあります。
大きなお土産店より品揃えは少ないですが、おすすめのお土産がギュッと凝縮されていて、お土産をさっと購入するのに便利です。
コンビニっぽいお店で、おにぎりやパン・ドリンク類も揃っているので、コンビニ的に利用する人も多い印象です。
新幹線の改札口からは少し離れていますが、穴場的なお店だと思うので、個人的におすすめです。
よろしければチェックしてみてくださいね。
下記地図の左上、①がベルマートキヨスク桜通り口です。
※ジェイアール名古屋タカシマヤ1階北ブロックの近くにあります。

JR東海リテイリング・プラスHPより

今回は、2024年・夏に私が名古屋駅(ベルマートキヨスク桜通口)で購入した1000円以下のお土産をご紹介しました。
名古屋駅のお土産購入の参考にしていただけたらうれしいです。
 
あなたの日常にフレッシュな彩りを!
いつでも「Bitter Orange Radio」でお待ちしています。
蒲郡みかでした。

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